新堀川を塞いで道路にしても観光客はこない。それどころか、菜園場・下知・農人町・九反田さらには潮江・桟橋方面からイオン・高知駅北側に買い物客が流れ、地元商店は疲弊する。
新堀川関連工事(都市計画道路・はりまや町一宮線)の総予算は110億円で、残工事が30億程度残っている。今すぐ、不要な道路拡幅工事を新堀川(運河)周辺の美化、公園化工事に変更すれば、観光の目玉となる。(遊覧船事業の案) 記事① ・ 記事② ・ 記事③
=== 小樽を参考に考えれば困難な事業ではない ===
小樽運河は、北海道の小樽市にある運河。大正12年(1923年)に完成した。年間観光客750万人(17年度)の6割以上がここを訪れる。小樽市のドル箱である。かつて「運河埋め立て論」にさらされたが半分だけで生き残った。長さ660㍍、幅20㍍の狭い場所に旧石造倉庫群、ポケットギャラリーや壁画、特徴のある橋、ガス灯など、見所が沢山ある。
小樽運河は、昭和期に運河としての利用が少なくなり、無用の長物と化した。長年放置されてヘドロがたまり悪臭が漂うようになった。1960年代に入り、運河を埋め立てて、道路として整備する方針が小樽市から打ち出された。それに反対して保存運動が全国規模で高まった。市側は運河の半分の幅を残す妥協案を提示するが、全面保存を求める保存派と意見が折り合わないまま、1983年には埋め立て工事に着手。1986年には北海道道17号小樽港線 (通称:小樽臨港線)が開通する。
運河の両岸には煉瓦や札幌軟石で造られた重厚な倉庫群が立ち並び、往時をしのぶことができる。散策路やガス灯が整備され、大きく様変わりした運河周辺は、小樽の一大観光スポットに成長し、1996年には都市景観100選を受賞した。
(以上 ウィキペディア抜粋)
=== 新堀川の活用 遊覧船を観光の目玉に ===
新堀川暗渠化は残工事費30億を新堀~江ノ口~高知城の美化に変更すれば良い。カルポート前バスターミナルを活用して新堀川に遊覧船を出し観光客を高知城まで運べるようになり、お城に登った後ひろめ市場で食事し、商店街をブラブラする観光ルートが確立する。