リゾートホテル社長になった(地位保全仮処分申立中)脱原発活動家のブログ           ~街カフェTV/藤島利久~

どんなに苦しくても世の中が真実で満ちていればそれでいい  
どんなに辛くとも信じるに足る社会であれば人々は生きて行ける

市民が知らない政治の裏側 高知新聞社が市長選妨害 追手前小廃校に拍車

2010年01月27日 | インポート

07年高知市長選挙では、高知新聞から妨害を受けた。出馬表明記事(下部右)で政策が報じられず写真を細工されて妨害されたのである・・・

今まで対外的には伏せていたが、裁判で公のこととなったので詳細を報じておく。

人気ブログランキングへ ← 頑張ろう高知県 ポチっとよろしく          総合トップページへ

高知新聞社政治部長の偏った報道方針(泡沫候補扱い)によって供託金没収などの被害を受けた。現在、損害賠償を求める裁判を提起している。被告は高知新聞社の政治部長(当時) 須 賀 仁 嗣である。

資料などはこちら→ 昨日26日証人尋問が行われた 3月19日判決が下る

0005

0006

 

 

政策が大きく削られた出馬表明記事 

001_3 002(上の記事の写真 拡大)

現職市長岡崎誠也氏の出馬記事は、4年前の初当選時のもので「事実と異なる若い頃の写真」が再使用されたが、新人の出馬記事には「目が半開きの老け顔」写真が使われた。年の差を消したかった?(当時岡崎氏54歳 私45歳007 

まともな写真は使われなかった  (左;市長選当時の写真)

政策(頁下部)は充分準備して出馬表明したが、上の記事では政策をもたないかの如く事実を歪曲し、矮小化されて伝えられた。

人気ブログランキングへ ← 頑張ろう高知県 ポチっとよろしく          総合トップページへ

高知新聞社政治部長は、清新な若手が現職市長に挑戦するイメージ戦略を妨害した。

『この新人は泡沫候補だ』という高知新聞社からのメッセージを有権者に伝えたのである。 

現職市長や支援者らに媚を売った?と疑われても仕方ないだろう。こうした高知新聞社の報道は公職選挙法に抵触する。

*公職選挙法

第百四十八条  この法律に定めるところの選挙運動の制限に関する規定は、新聞紙又は雑誌が、選挙に関し、報道及び評論を掲載する自由を妨げるものではない。但し、虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならない。

=== 市長選の政策など ===

新堀川暗渠化は、残工事費30億を新堀川~江ノ口川~高知城の美化・公園化・遊覧船事業に変更すれば良い。カルポート前バスターミナルを活用して新堀川に遊覧船を出し、観光客を高知城まで運ぶ。

 

お城に登った観光客が、ひろめ市場で食事した後 商店街をブラブラしてバスターミナルまで帰る「周遊観光ルート」が確立する。街が賑わい夢が広がる高知を目指す。07年作成の観光遊覧船政策でが、今でも通用する A048

Seisaku

県内で独占シェアを誇る(全国第5位)高知新聞社の有権者に対する影響力は計り知れないほど大きい・・・

上記出馬表明記事の矮小化(政策削除)や写真工作にかかる内実は不明だが これでは追手前小廃校や新堀川蓋架け工事に反対する私の考えが市民に届かない

高知新聞社は私のことを「泡沫的候補者」として扱うことで 岡崎市長が推進する追手前小廃校などの政策の後押しをした(反対勢力を排除した)恰好である こんなことをせずとも 岡崎氏の当選は揺るがなかっただろうに 全くつまらない者は つまらない事をしたがるものだ

高知新聞社の動きは 追手前小廃校問題の扱い部署を教育デスクから政治デスクに移したところからおかしくなっていた 広告収入を気にする経営サイドに 廃校跡地を商業利用したい経済筋(岡崎市長の支援者)から圧力が掛かったことは容易に察しがついた しかし市長選挙であからさまに妨害されるとは思わなかった

いい加減不利な政治情勢で思いがけない対立軸が出来てしまった 相手が高知新聞社とは・・・ しかしながら こうした状況は 高知新聞社内の多くの良識ある方々の思惑とは離れた一部の者(今回の裁判被告須賀)らの軽挙妄動の由縁であるから 早期に払しょくしたいと考えている

======

私は自民党山本有二衆議院議員秘書として初めて政治的仕事に就き 32歳で「さきがけ高知」総務局長(平成5年当時)になった 当時は「新党さきがけ」の鳩山・菅氏らを高知に招いてパーティーを主催し 四国キャラバン演説では武村正義さきがけ代表と一緒に廻った(懐かしい)・・・ その後民主党結党の流れで五島正規衆議院議員の公設第1秘書も務めたが 選挙犯罪を強要され断ったところ解職された

そんなこんなで政治・選挙の裏表を誰よりも知っている 単に仕事で専門家であったからだが 政治の汚いところを沢山見てきたから「足を洗った」つもりであった

しかし追手前小廃校跡地に商業施設を創るという岡崎高知市長の政治手法は完全に間違っていた(今も間違っている) 岡崎氏は地域ボス(土佐経済同友会や中央商店街振興組合など)の機嫌をとりながら市民を蔑ろにしている(追手前小校区町内会を完全に無視する異常な政治手法と執りながら議会にはそれを隠している) 政治の実務を知る私にはこの汚いやり方が許せなかった

こうした想いが市長選出馬に繋がっていった・・・ 45歳になっていた ・・・

07年は人生の転機であった 5月には追手前小廃校計画を現岡崎高知市長が密かに進めていることを高知新聞社が暴露した(高知新聞社に良識ある記者は多いが経営サイドから睨まれる) 10月高知女子大短大移転問題で県議会に日参して議決をひっくり返した(このあたりでくすぶっていた政治魂に火がついた) 私は市長の政治姿勢に反駁して同小PTAの一員として11月高知市長選挙に立候補した

市長選出馬時は45歳 選挙は仕事で馴れたものではあったが さすがに決断は厳しいものがあった 吾子が通う小学校が廃校の危機に晒されて義憤に駆られたものだが当選の可能性は100%なかった・・・

金はないし・・・

出馬は 家族にもPTA仲間にも相談せず自分独りで決断した 勇気を振り絞ったというよりも「ここで逃げてはダメだ 汚い政治の裏側を知るからこそ立ち向かえ」という思いが強かった 問題は選挙資金だが 父親の年金を担保に入れ 女房のなけなしの貯金をむしり取ってかき集めた ひどい男だ・・・

関連記事 

「市民が知らない高知新聞社の問題  市長選妨害で証人尋問」

人気ブログランキングへ ← 頑張ろう高知県 ポチっとよろしく          総合トップページへ

  • 元親伝トップページ 
  • 月刊トップ10記事 12月27日~1月25日