ミニを年末に洗車して掃除をしていたら、驚きの発見をしてしまいました。
何と???ドアにぷつんと錆のにきびが出来ているではないですか?
ただの錆ではないと直感。。。
ドアの下をのぞいて見たら、塗装が錆で浮いてきていました。
手遅れと言うか、以前にも修復されたものが、錆が吹き出てきたものです。
そんなに暇でもないのですが、ほっておく事も出来ないので修理することにしました。
左右とも錆が出ていますが、まず、ひどい方の左ドアから修理することにしました。
最初は、ヤスリで錆を落とし始めましたが、ドアの下側は作業性が悪いのとよく見えないと言う事もあり、ドアを外すことにしました。
しかし、簡単に外れません。
いつも頼りにしている、大阪狭山市のウエルズオートさんに教えてもらい外しました。
しかし、如何わしいネジは、簡単には外れてくれませんでした。
ナットがなめてしまって、もう無理かと思いながらも何とか外しました。
外したナットは、金属の緩め留めがついたナットでした。
六角も如何わしいもので、直ぐになめるのでしょう。
外したドアのヒンジに固定されているボルトが、緩め留めの金属で痛んでしまっていました。
この際、前回バンパーの時にも苦労した、タップとダイスを購入することにしました。
規格を調べたら、1/4-28なのですが、イギリス規格のウイットネジに1/4-28が無いではないですか?
またしても、ウエルズオートさんに尋ねました。
アメリカ規格のユニファイでよいとのこと、早速、タップとダイスとナットボルトを注文しました。
痛んだボルトは、ダイスでさらえ直して修正しました。
外したドアは、リューターとサンダーで錆を落としました。
最初に発見した錆のえくぼは、錆が裏に貫通していました。
錆はドアの鉄板の表と裏の折り返し部分に多く発生しているので、折り畳んだ中の錆まで落とせませんでした。
錆止めをして、サフを塗り、塗装しました。
今回は、錆が取り残されているので、パテは使わず、がたがたのままの塗装にしました。
しばらく様子をみて、錆びが浮いてきたところを退治しようと思っています。
今回は、購入したボルトは使いませんでしたが、購入したナットを使って取り付けました。