【断章4として】
- 風邪気味。喉が痛い。早く治さなければ!風邪薬を飲んだ。ら、午後から、殆ど集中力が切れた。自業自得。こういう場合、自業自爆かな??同じか?日本語は難しい。
- ぼーっとしてたら、何故が、カミュの「転落」に書いてあったことを想い出していた。そして、あることを悟った!ああ、そういうことかぁー。
- ついに私も「覚醒」したか?パブロンゴールドで覚醒するとは!
- 主人公のクラマンスは「転落」した。が、実は、人生に潜む真理を発見していた!と(カミュは)ダラダラとクラマンスに吐露させている。
- このカミュの文体は、風邪薬を飲んだ時のような朦朧さが漂うのだ。ダラダラとしまりがない。
- 優柔不断な語り口でカミュは書いていくのだ。
- でも、クラマンスは、己の心を、流れる雲のように見つめているように感じた。これがカミュの凄いところだ!
- クラマンスは人生の二重性を生きている、、、、己を高みに置く・・というか、高みに遊ぶ、、、そんなことをカミュはクラマンスに語らせている。
- しかし、クラマンスは、転落した???と言う。
- でも、やはり「転落」は「覚醒」だと、今日、新ためて感じた。
- 時に、amazonでの評価は芳しくない人もいる。これは、「転落」がダラダラと書いてあり、読みにくいからだろう。
- でも、悪くないのである。遂に、私も覚醒した。
- 常識的なエシックス(thics)で言うところの「転落」とは、人間としての「転落」だが、真理の側面から見れば「覚醒」である。
- 人間という生き物は社会的なものである。故に、常に己を防御しカモフラージュしなくて生きていかなくてはならない。
- 時代が進めば進むほど、人間は縛られていく。現代人においては、純粋さは野暮とまで言われる。田舎者は馬鹿にされるのだ。それがルールだ。それが安全だからだ。本性を隠せ。欺瞞だらけの世界、それが現代人としての大人のルールだから。
- ⇒書評
- パブロンに感謝。