厳しい水分制限と食事制限、それにほぼベットで安静にしていてステロイドも打っているのに、
お父さんのむくみはひどくなるばかりです
腎生検しても原因はもう1つはっきりしないので、さらに詳しい検査(電子顕微鏡)をしているそうですが、
その結果が出るまで2週間!長過ぎじゃね?組織みるだけじゃないの?
順番待ちってことかもしれないけど。
もし先生の家族だったらこんなに待たせるのかな?
その間にもお父さんの状態が悪くなっていくのがもどかしくて苦しくて。
先生の説明もないし、とても不安。
(私の行ける時間と先生のいる時間、曜日が合わない)
60kgでキープしていた体重はむくみのためにもう80kg近くになっています。
もう膝を曲げるのも困難、股擦れもひどいそうです
食事も味のついていないようなものばかりですが、唯一の楽しみは
「ぶどうが3粒くらいでることがあるんだけど、それが甘くておいしくてなあ」
と、そんなことを言っているお父さんがなんだかわいそうで、もうたいして治るみこみがないのなら、
治療なんてやめて好きな物食べさせてあげたほうがいいのかなあと思ったりします。
父が亡くなってしまうのは本当にいやだし本当に心細いけれど。
食べたい物も食べれなくて、自由に行動もできなくて、そのままの状態でもし長生きしたとしても、
その人は幸せなのかなあ。
なんでもいいから長生きして欲しいなんていうのは、こちら側の都合なのかもしれない。
それとも、いざその状態になってしまうと、当人ははたでみるほど不幸ではなくて、
やっぱり生きたい、と思うのかもしれない。
そうなってみなければわからないけど。
少なくとも、お父さんは家に帰ったらこんな我慢は長くは続かないと思う。
体が少しでも動く限り、なんとしてもひとりで出かけようとするだろうし、
好きな物を食べるだろうし、
酒も飲むだろう。
そう思うと、今の入院治療はあまり意味のないことにも思えてくる。
だいたい入院前はむくみの他には自覚症状はなく、普通に飲み食いして、
普通に遊びに行って、普通に生活を楽しんでいたのだ。
お父さんに
「もう治療やめちゃう?好きな物も食べれないし、行きたいところにも行けないしさ。」
と聞いてみたら、
「うーんそうだな。この歳まで充分楽しませてもらったって思わなきゃな。
でもやっぱりもう少し生きたいなあ。
そうしたら最後にいろいろ身の回りの整理ができるのにな」
いやー、しないでしょ
脳梗塞の時も言ってたけど、
結局遊ぶのに忙しかったもんね。
まあでも、私ももし老い先短いと思ったら、
つまらない後始末に追われるより、少しでも楽しいことしたい、
時間がもったいない!と思うと思う