先日北海道内の某家具店で家具勉強会を開催しました。テーマは飛騨高山の家具だったのですが、テーマを逸脱して主に木工技術の話をしました。
海外(アジア)からお安い家具が大量に流入する昨今、国内の木工の技術と魅力についてすこしでもお伝えできれば、と思った次第です、極めて僭越なことでありますが。
例えば丸棒と角ホゾと材の伸縮と嵌合度の話や木取りの話など、国内家具メーカーはここまで気を使って生産しているってことをお伝えしました。
ハンス・ウェグナーの椅子でもそこまでこだわっていません、たぶん。
さてそのデンマークの木工技術ですが、日本ではそれに対する信仰は深いものがある一方、実際のところは衰退(or非発展)しているような印象です。
以前フィン・ユールの家具が山形で作られている話題を投稿しましたが、その後その山形の工場の方の話を聞いたところ、そこで生産されるフィン・ユールの家具はヨーロッパでも評価されているようで、輸出も伸びているそうです。
国連本部ビルに朝日町産の椅子 朝日相扶製作所、260脚完成 山形新聞
山形だけでなく北海道からも。
カナダのデザイン系webマガジン「MoCoLoco」に札幌のデザイナーChiori Ito氏デザインのPaper Wreathが掲載されています。
大変誇らしいことです。
海外(アジア)からお安い家具が大量に流入する昨今、国内の木工の技術と魅力についてすこしでもお伝えできれば、と思った次第です、極めて僭越なことでありますが。
例えば丸棒と角ホゾと材の伸縮と嵌合度の話や木取りの話など、国内家具メーカーはここまで気を使って生産しているってことをお伝えしました。
ハンス・ウェグナーの椅子でもそこまでこだわっていません、たぶん。
さてそのデンマークの木工技術ですが、日本ではそれに対する信仰は深いものがある一方、実際のところは衰退(or非発展)しているような印象です。
以前フィン・ユールの家具が山形で作られている話題を投稿しましたが、その後その山形の工場の方の話を聞いたところ、そこで生産されるフィン・ユールの家具はヨーロッパでも評価されているようで、輸出も伸びているそうです。
国連本部ビルに朝日町産の椅子 朝日相扶製作所、260脚完成 山形新聞
山形だけでなく北海道からも。
カナダのデザイン系webマガジン「MoCoLoco」に札幌のデザイナーChiori Ito氏デザインのPaper Wreathが掲載されています。
大変誇らしいことです。
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