フィン・ユールと山形

 仕事がら旭川に行くことがありますが、札幌・旭川間は通常の国道12号線ではなく浦臼などを通る裏道を使うことが多いです。信号が少なく冬道でなければとても快適です。ちなみに冬に走ると目の前がとにかくどこまでも真っ白でどこを走っているのか分からなくなります。

 その道中に新十津川町がありますが、よく知られているとおりそのルーツは奈良県十津川村。小学生のころ遠足かなにかで十津川村の有名な谷瀬の吊り橋に行ったことがあります。高いところが好きなのでテンション高く遊んでいた記憶があります。

 その十津川村で「十津川家具プロジェクト」という企画が進んでいるそうです。3月1日〜13日までOZONEの7Fでイベントが開催されています。

 さてOZONEでは先月までフィン・ユール生誕100年記念展が開催されていました。残念ながら行っていません。行かれた方いますか?
 その展示でも紹介されていたようですが、フィン・ユール設計の国連本部「信託統治理事会会議場」で現在改修工事が進んでいます(計画より遅れているようですが)。
 その会議場の椅子の補修はデンマークではなく山形の家具工場で行われています。

 昨年山形のその工場に行きましたが、社長席横にはフィン・ユールの椅子の図面が飾ってありました。

 工場にはデンマークの国営放送も取材に来たそうです。あんな山形の山奥まで本当にごくろうさまです。

 とにかく日本の家具製造技術の高さが国際的にも評価されていて誇らしい気持ちです。


追伸
その工場の社長とそば屋さんで昼食をとったのですが、隣のテーブルでは大泉逸郎が食事をしていました。
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