元住宅会社経理マンの住宅業界裏事情(旧おやじのPTAってなんじゃこりゃ)

今までPTAについていろいろ書いてきましたが、PTAブログも卒業です。そこで、今まで経験した住宅業界について書きます。

住宅や土地を購入する時、注意してほしいこと

2014年12月22日 | その他

家や土地を購入する時に注意してほしいことがあります。

少子化と言われる時代、今のままだと人口は減少していきます。

八代市では毎年200~300人づつ子どもの数が減ってきています。

数年後にはどうなるでしょうか。

土地や家を購入する際に重要な項目に学校校区があります。

どこの学校校区かということが土地や家を探す時に大きなキーワードとなります。

 

 

 

そこで、今あなたが探してい土地や家はどの校区ですか。

また、その学校は10年後もありますか?

子どもの数が減ってきている中、学校の統廃合が進んでいます。

今は学校があっても10年後もあるかどうかは、わかりません。

 

2分校1小学校の統合を答申 八代市の審議会 2014年12月18日
学校規模の適正化に取り組みます

 

住宅や土地を購入する時、注意してほしいこと

 

 


住宅ローンを二つ借りることのメリット・デメリット

2014年12月17日 | その他

住宅ローンは一つだけでなく複数借りることができます。

仮に3,000万円借りる場合は、

3,000万円を35年間返済する方法と

2,000万円と1,000万円の二つの住宅ローンを35年間返済していく方法があります。

 

 

従来、二つの住宅ローンを借りる時は、一つの住宅ローンでは足りない時に更に追加で借りるような場合が多かったのですが、この場合は一つの住宅ローンでも足りる場合それをあえて二つにする方法です。

 

 

よく金利の選択で変動金利が良いか、固定金利が良いか議論になります。

でも、複数の住宅ローンを借りることによって、固定金利と変動金利、あるいは10年固定金利などと組み合わせて利用することもできます。

金利の低い変動金利の借入れを少なく借りて、変動金利の分だけ早期に返済してしまうことも可能です。

 

 

もちろん、一つの住宅ローンを借り方が簡単で手続きも面倒ではありませんが、住宅ローンは長期間返済していくことになりまので、色々なパターンを検証して良いと思います。

当然のことですが、複数の住宅ローンを借りると借入れに必要な費用が増えるというデメリットはあります。

また、希望の条件で借入できないこともありますので、一概に二つのローンが良いという事ではありません。

住宅会社の営業マンが持ってくる住宅ローンの内容だけでなく色々な角度から検証することも必要でしょう。

そこまでしてくれる営業マンと出会いたいですね。

 

住宅ローンを二つ借りることのメリット・デメリット

 

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繰り上げ返済って言葉に注意!!

2014年12月16日 | その他

住宅ローンを借りる時、注意しなければいけないことは、何でしょうか。

金利、費用色々ありますね。

でも、意外と見落としするのが返済期間です。

大体、30年から35年の借入れ期間が多いのではないでしょうか。

仮に30歳で借りて返済するのは60歳から65歳ですね。

40歳で借りたら70歳から75歳なります。

そんな先のことを気にしていいたらローンなんか借りられない、と思うかもしれません。

 

 

 

でも、よく考えましょう。

30年後どのような生活を送ろうとしている。

また、この30年間どんな生活を送ることになるのか。

子どもの学費、病気、車・・・

そんな不安を解消する言葉に「繰り上げ返済」がありますね。

元気に働けるときにしっかりと働いて、繰り上げ返済すれば大丈夫。

そんな言葉を聞かれたことはありませんか。

 

 

 

でも、この繰り上げ返済、本当にできるかどうか考えなければなりません。

多くの方が住宅ローンを借りる時、ぎりぎりの返済金額で借りることが多いです。

そんな状態で、繰り上げ返済するだけの余裕は、なかなかでてきません。

でも住宅ローンを借りるのは無理なことかと、言えばそうではないと思います。

まず、夫婦家族でしっかりと相談して、頭金(自己資金)を貯めることだと思います。

3年または5年かけて自己資金を貯めることから始めましょう。

 

繰り上げ返済って言葉に注意!!

 

 


住宅ローンの顧客満足度が高い銀行

2014年12月11日 | その他

顧客満足度調査やコンサルティングを行うJ.D. パワー アジア・パシフィックが実施した

2014年日本住宅ローン顧客満足度調査」によると、ネット銀行の住宅ローンを利用する人が

増加傾向にあるようですね。

 

ネット銀行では、ソニー銀行が1位

対面銀行では、東京スター銀行が1になってます。

 

今後はネット銀行の利用をする人が増えるかもしれませんね。

 

住宅ローンの顧客満足度が高い銀行は・・・

 


相続の時の小規模宅地等の特例って知ってますか

2014年12月09日 | その他

相続した事業の用や居住の用の宅地等の価額の特例(小規模宅地等の特例)のことですね。

 

平成27年の1月1日から相続税の基礎控除が縮小されます。

現 行:5000万円+1000万円×法定相続人の数
改正後:3000万円+600万円×法定相続人の数

 

 

住宅の取得と相続税は直接的には関係ないかもしれませんが、不動産を取得する時には登記をします。

その際に、所有者を誰にするか、そして持分をどうするか決めなくてはなりません。

通常はお金を出した分の割合で登記すればよいのですが。

注意したいのは、2世帯住宅の時です。

親子で家を建てる時の登記ですね。

普通に共有登記すれば問題ないのですが、区分登記をすると相続時の小規模宅地等の特例を受けれなくなります。

マイホームを取得する時は合わせて登記をどうするか考えることも大事です。

建物の登記は、住宅ローンを借りる時にも、とても大事な要件になります。

 

相続の時の小規模宅地等の特例って知ってますか

 

 


フラット35の2014年度上半期利用者調査が公表されました。

2014年12月03日 | 住宅業界


本年度上半期のフラット35の利用者の調査結果が公表されました。



調査の概要は

フラット35を利用された方の社会的属性、住宅の概要等に関して、2014年4月から9月までに買取りの承認を行った債権(借換えに係るものを除く。)




調査結果の主なポイント

  • 年齢40歳以上の構成比が上昇し、平均年齢も40歳を超え過去最高となった。
  • 世帯年収【注】の構成比に大きな変化はなかったが、平均世帯年収が初めて600万円を下回った。
  • 2010年度以降は、1人世帯の平均年齢は男女ともに上昇傾向にあり、足下で男性は下がっているものの、女性の平均年齢は45歳に上昇し過去最高となった。
  • 1㎡当たりの所要資金は、マンションで上昇傾向にある一方、建売住宅では横這い又は低下傾向となっている。




フラット35も最低に金利になっています。

でも、表面の金利だけを見えているととても危険ですね。

トータルでいくら必要になるか。必ず確認しましょう。

詳しくは、ここから 【フラット35の2014年度上半期利用者調査が公表されました。】