元住宅会社経理マンの住宅業界裏事情(旧おやじのPTAってなんじゃこりゃ)

今までPTAについていろいろ書いてきましたが、PTAブログも卒業です。そこで、今まで経験した住宅業界について書きます。

住宅建築コーディネーターによる「家づくりセミナーin八代」

2016年01月06日 | 家づくり

住宅相談会を開催します。



住宅建築コーディネーターによる「家づくりセミナーin八代」



セミナーと言っていますが、相談会とお考えください。

個別相談会となります。

個人でもご夫婦でも、親子でもいいですよ。

今回個別相談会にしたのは、家づくりとは個々のご家庭の状況によって違うからです。

もちろん全ての方に共通の内容はあります。

そういう共通内容については別の日にセミナーという形でお伝えできればと考えています。


今年直ぐにでもマイホームが欲しい、近い将来に家を買いたいとお考えの方はぜひ、ご参加ください。


匿名希望であれば、お名前や住所をお聞きすることはありませんので、ご安心下さい。

 

 

家づくりを考えた時、家づくりをスタートさせる前に知っておくべき事がある。
これを知らなきゃ後で後悔することとは!



今年こそはマイホームが欲しい、いずれマイホームを取得したいとお考えの方に、まず知っておくべきことがあることをお伝えします!

マイホーム取得の方法はいくつもあります。
どんな方法があるかわからない方は、マイホーム取得活動の前に知っておくべきことがあります。

公的資格 住宅建築コーディネーターを取得した講師がマンツーマンで教えてくれるセミナーです。

対象はご家族、ご夫婦でも親子でもご家族で聞きに来てください。

セミナー料金はご家族で1,000円です。ご夫婦でも親子でも同じです。

 

住宅建築コーディネーターによる「家づくりセミナーin八代」
平成28年1月28日(木)10時から 
場所  十夢創家事務所 八代市西宮町1117-2 
費用  一家族 1,000円
予約  下記予約カレンダーから
      予約カレンダー

 


造成完了前の土地の売買契約はしない方がよいか

2015年12月15日 | 家づくり

造成完了前の土地の売買契約はしない方がよいか

 

気に入った分譲地を見つけたけど、まだこれから造成工事をする場合とか、造成工事中の場合もあります。

 

そういう場合でも、土地の売買契約はできます。

 

 

 

もちろん無条件というわけではありません。

 

造成を行う時は、役所からの造成の許可書(開発許可書)が交付されてからになります。

 

これから造成工事や工事中の時には必ず、許可書と計画図を確認しましょう。

 

造成工事をする時は、造成後の状態を表す図面等があります。

 

土地の広さ、道路の広さなど具体的に数値が記入された図面です。

 

本当は、工事が完了してから契約するのが一番ですが、人気の場所だとそうもいかないこともあります。

 

宅地分譲のチラシが出た時には既に半分くらい予約が入っていたこともあります。

 

新築のマンションでも着工前のモデルルームで完売することもあるのと同じですね。

 

 

造成工事前の土地を契約する時に気をつけたいことに、完了予定の計画と実際のズレは出ることもあります。

 

その一つが有効面積です。

 

図面上の土地の広さが仮に200m2とした場合、実際に工事が完了した時に、190m2しかない時があります。

 

その理由として擁壁などがあると、その擁壁が垂直になっていたらよいのですが、少し斜めになっていた時、その斜めの部分は利用できません。

 

その部分だけ有効面積が減ることになります。

 

造成前や図面だけではわかりにくい部分です。

 

注意が必要ですね。

 

 

 

 

 

造成完了前の土地の売買契約はしない方がよいか

 


建築条件付きの土地ってどんな土地?

2015年12月09日 | 家づくり

建築条件付きの土地ってどんな土地?


建築条件付きの土地を買っても大丈夫かな

そもそも建築条件付きってなんでしょう。

その土地には何か問題でもあるのでしょうか?

と、心配される方もいるかもしれませんね。

でも、大丈夫です。安心してください。普通の土地となんら変わりはありません。

 

 

 

 

では、建築条件って何の条件でしょうか。

それは、その土地を契約したら指定された住宅会社と住宅の工事請負契約を結ぶことを
条件とすることです。

普通に土地を購入した時では、どこの住宅会社で家を建てるのは自由ですが
建築条件付きの場合は住宅会社を指定されますので注意が必要です。



建築条件付きの土地を買う時は、普通の土地の売買と違うところはあるのでしょうか。

基本的には普通の売買契約と違うところはありませんが、土地の売買契約書に停止条件が付きます。

この停止条件は、土地の売買契約をしたら、〇〇ヶ月以内に工事請負契約を結ぶことを条件とする。工事請負請負契約を結ぶことができなければ土地の売買契約を白紙に戻し、支払ったお金は返金する。というものです。

つまり、土地の売買契約を結んでから(契約を結ぶ前からでも)家の打ち合わせをしていきます。

そしてプランも納得して金額も問題なければ、工事請負契約を結びます。

残念ながら、プランや金額等で納得できない時は元々の土地の売買も無かったことになります。

 

 

 

だからと言って、安易に契約を結ぶのはやめましょう。

契約はやっぱり契約です。

安易に簡単に断れば良いなどと考えて土地の売買契約を結ぶとトラブルの原因になります。

 

 

 

 

建築条件付きの土地ってどんな土地?

 


気に入った土地が見つかったのですが、住宅会社はまだ決まっていません。

2015年12月07日 | 家づくり

気に入った土地が見つかったのですが、住宅会社はまだ決まっていません。土地の契約は先にしても良いですか?



結論として土地の契約をする前にすることがあります。

土地の購入先と家を建築する会社が違うことはよくあります。

家づくりの中で、このように土地から購入して家を建てる場合が
一番複雑になります。

住宅会社が販売する土地に家を建てるのであれば、まだよいのですが、
一般に流通している土地を不動産屋さんから購入する場合がとても
面倒になります。

土地購入から住宅建築までの流れをよく理解していないとトラブルの
原因になります。

特にお金の流れをしっかり把握しないと思わぬ出費も発生します。

 

 

 

土地から購入して家を建てるのであれば、土地の購入と家の打ち合わせ
を同時に進める必要があります。

土地の購入の流れとお金の流れ、住宅ローンの手続きの流を理解します。

まず、購入したい土地で希望の間取りの家ができるか判断する必要が
あります。

また、土地代を含めた総資金がいくらになるかも考えなくてはなりません。

資金の中に住宅ローンがあれば土地購入費用と住宅建築費用を含めて
銀行に相談します。

もちろんこの段階で契約までする必要はありませんが、見積もりは
必要になります。

 

 

 


住宅ローンは家を建てて住むことが大前提となります。

ですから、土地購入の為だけには利用することができません。

順番として、土地から購入して家を建てる場合、まず土地の購入が
先になります。

土地代金の支払いをしないと家づくりは始まりません。

この土地代の支払いをどうするかでお金の流れと諸費用が変わって
きます。

自己資金で土地を購入できればよいのですが、そうでなければ
住宅ローンを利用するか住宅会社に資金を立て替えてもらう必要が
出てきます。

住宅会社の分譲地など土地の販売者と家を建てる住宅会社が同じで
あれば簡単になりますが、そうでなければ不動産屋、銀行、住宅会社
との打ち合わせが必要になりますので注意が必要です。

 

 

住宅ローンを使うのであれば、どんな住宅ローンを利用するか選ぶ
必要があります。

一つの住宅ローンで土地代金の支払いと住宅の支払することもできます。

また、土地代金のローン組んで住宅のローンを組む2つの住宅ローンを
利用する方法もあります。

具体的には各金融機関に相談しなければなりませんが。

土地を探し始めたら同時に銀行等に一度相談されることをお勧めします。

 

気に入った土地が見つかったのですが、住宅会社はまだ決まっていません。土地の契約は先にしても良いですか?

 


事前審査で大丈夫でも本審査で断られることがあるのか

2015年12月03日 | 家づくり

住宅ローンの審査には事前審査と本審査があります。

事前審査でOKをもらっても、本審査でNGということもあります。

事前審査でOK=本審査OKということであれば審査を2回する必要はありません。

 

 

事前審査では申込者本人の信用調査を行います。

本審査では、本人の信用と購入または新築予定の物件の調査が行われます。

また、保証会社への保証の可否も行われます。

実質にはこの保証会社の保証を受けられるかどうかが、融資の合否につながります。

 

 

この事前審査や本審査、申込者の信用調査を行いますが、その場合個人信用調査会社に信用調査を行いますが、この調査をした記録も個人情報として残ります。

つまり、A銀行で信用調査をして否決された後、B銀行で調査をした時、A銀行が信用情報を調べたことがわかります。

B銀行では、すでにA銀行で融資の申し込みを行って断られたからB銀行に融資の申し込みにきたことがわかります。

ですから、事前審査と言っても安易に行わないことも大切です。

もちろん、信用情報を調べたことはわかってもその理由まではわかりません。

銀行に聞かれたら正直に話しましょう。

 

 

特に保証会社が同じであればすぐにわかります。もちろん結果同じになるはずですから、本審査の時は、どこの保証会社を使うか確認しましょう。

保証会社によって支払うべき保証料も変わってきます。

 

事前審査で大丈夫でも本審査で断られることがあるのか

 


新築の家を建てます。司法書士や土地家屋調査士に報酬として20万円~30万円支払う必要があるそうです。

2015年12月02日 | 家づくり

新築の家を建てます。
1500万円のローンを借りるのですが、司法書士土地家屋調査士に報酬として20万円~30万円支払う必要があるそうですが、登記費用を足したら高いような気がします。

 

 

司法書士土地家屋調査士に払うお金のことを報酬と言います。

この報酬の中には必要経費も含まれています。報酬=儲けではありません。

報酬の費用が20万円~30万円と言うだけで高いか安いか判断はできません。

まず、司法書士土地家屋調査士の仕事を理解しましょう。

 

 

 

司法書士の仕事は、

まず、新築であれば建物の保存登記です。これは、新しく建てた家が誰のものか登記します。

住宅ローンを借りれば抵当権設定登記が必要になります。

建替えであれば取り壊した家の滅失登記が必要になります。

 

土地家屋調査士は、表示登記を行います。

表示登記とは新築した家がどんな家であるか登記します。家の構造や面積になります。

 

新しく家を新築した時は、

土地家屋調査士の表示登記を行い、そも後司法書士が保存登記を行います。

そして、住宅ローンがあれば抵当権設定登記を行います。

以上は、一般的に費用な費用です。

後、考えられる費用としては、先ほど記載した滅失登記。

先祖からの土地に家を建てるとき、土地の名義が亡くなった祖父のままになっていることがあります。

その場合は、相続登記等が必要になります。

これらは、事前に調査すればわかります。

 

家づくりを行う時はそのような費用も計画に入れておくことが大事になってきます。

 

新築の家を建てます。司法書士や土地家屋調査士に報酬として20万円~30万円支払う必要があるそうです。

 


住生活に関する世論調査(住宅についての意識)

2015年12月01日 | その他

内閣府より「住生活に関する世論調査(平成27年10月調査)」が公表されました。

住宅についての意識調査の結果です。

1.住宅についての意識

(1) 住宅を所有したいか

「所有したい」とする者の割合が74.9%(「所有したい」61.5%+「どちらかといえば所有したい」13.4%)

「所有する必要はない」とする者の割合が16.5%(「どちらかといえば所有する必要はない」6.1%+「所有する必要はない」10.4%)

「どちらでもよい」と答えた者の割合が7.8%

 

ア 所有したいと思う理由

「同じところに安心して住み続けたいから」と答えた者の割合が58.1%

「長い目で見ると所有したほうが有利だから(資産価値があるから)」と答えた者の割合が21.5%

「リフォーム(室内の改造や模様替え)などが自由にできるから」と答えた者の割合が4.5%

「子どもに財産として残したいから」と答えた者の割合が10.4%

「特にない」と答えた者の割合が4.1%



イ 所有する必要はないと思う理由

「家族の状況の変化(子どもの独立や転勤など)に合わせて自由に住み替えたいから」と答えた者の割合が19.2%

「維持・管理のわずらわしさがないから」と答えた者の割合が17.8%

「多額のローンをかかえたくないから」と答えた者の割合が20.9%

「固定資産税・相続税などの支払いが重いから」と答えた者の割合が7.7%

「資産価値として期待できないと思うから」と答えた者の割合が5.6%

「特にない」と答えた者の割合が17.1%

「その他」と答えた者の割合が10.8%

 

 

(2) 住宅を購入するとしたら新築か中古か

「新築の一戸建住宅がよい」と答えた者の割合が63.0%

「新築のマンションがよい」と答えた者の割合が10.0%

「中古の一戸建住宅がよい」と答えた者の割合が6.1%

「中古のマンションがよい」と答えた者の割合が3.8%

「いずれでもよい」と答えた者の割合が14.2%



ア 新築がよいと思う理由

「間取りやデザインが自由に選べるから」を挙げた者の割合が66.5%

「すべてが新しくて気持ちいいから」を挙げた者の割合が60.9%

「人が住んでいた後には住みたくないから」(21.4%)

「中古住宅は,耐震性や断熱性など品質に不安があるから」(17.5%)



イ 中古がよいと思う理由

「住みたい場所に住宅を購入するためには,中古住宅の価格の方が手が届きやすいから」を挙げた者の割合が61.0%

「中古住宅を購入しておいて,時期をみて建替えやリフォームをする方が,資金計画などに無理がないから」(29.7%)

「中古住宅の中にも,外観や内装がきれいなものがあるから」(25.6%)

「実際の住宅を確認してから購入できるから」(22.1%)

「すぐに入居できるから」(14.5%)



ウ 中古一戸建てを選んだ理由

「庭付きの住宅に住みたいから」を挙げた者の割合が40.6%

「マンションは毎月管理費がかかるから」(18.9%)

「マンションより広い住宅に住みたいから」(17.9%)

「マンションよりリフォームしやすいから」(17.9%)

「どうしても一戸建てに住みたいから」(13.2%)

「わからない」と答えた者の割合が13.2%



エ 中古マンションを選んだ理由

「維持管理や清掃のしやすさ,住み心地などの面で一戸建てよりも機能的であるから」を挙げた者の割合が51.5%

「一戸建てほど広いスペースは必要ないから」を挙げた者の割合が36.4%

「一戸建てより管理がしっかりされてそうだから」を挙げた者の割合が27.3%

「一戸建てより住みたい場所の住宅が安く手に入ると思うから」を挙げた者の割合が22.7%

「住みたい場所でマンションの流通が多いから」を挙げた者の割合が22.7%

「一戸建てよりリフォームしやすいから」を挙げた者の割合が15.2%

「一戸建てより耐震性など住宅の質が良さそうだから」を挙げた者の割合が15.2%

 

 

 

 

(3) 住宅,立地・周辺環境で最も重視すること

「住宅の広さ・間取り」と答えた者の割合が16.5%

「住宅の外観」と答えた者の割合が0.9%

「住宅の築年数」と答えた者の割合が1.3%

「住宅の性能(耐久性,耐震性,省エネルギー性,遮音性など)」と答えた者の割合が8.2%

「住宅のリフォームのしやすさ」と答えた者の割合が1.5%

「立地の利便性(通勤・通学に便利な立地や,公共交通機関,医療・介護・福祉施設,日常的な買い物施設等へのアクセスの良さ)」と答えた者の割合が46.5%

「立地の安全性(地震・台風などの自然災害に対する安全性,犯罪・交通事故などに対する安全性など)」と答えた者の割合が14.6%

「立地の快適性(騒音・振動,大気汚染などの少なさ,公園・緑地などが近くにあることなど)」と答えた者の割合が8.0%

 

(4) 高品質住宅を形成するための対策

「自主的に取り組みたい」と答えた者の割合が12.4%

「行政からの支援(工事費の一部補助や低利融資,税の優遇など)があれば,前向きに考えたい」と答えた者の割合が40.7%

「関心はあるが費用のことを考えると難しい」と答えた者の割合が26.6%

「関心はあるが借家に住んでいるため,自分が思うようにできない」と答えた者の割合が5.1%

「関心がない」と答えた者の割合が7.1%

「すでに対策を講じている」と答えた者の割合が5.6%

 

 

住生活に関する世論調査(住宅についての意識)

 


「住宅建築コーディネーター」資格試験の来年度の試験日程発表

2015年11月30日 | その他

一般社団法人住宅建築コーディネーター協会(JKC協会、大阪市)は、2016年の「住宅建築コーディネーター」全国統一資格試験日程を公表しました。

 

第32回は3月6日、第33回は7月6日、第34回は11月6日に全国7都市で実施します。

 

 

同資格はJKC協会が家づくりに必要なスキームを総合的にまとめているもので、住宅建築に必要な資金計画、住宅ローン、土地選び、設計・施工者選びなど各分野の専門家の紹介ができる公的団体認定資格です。

 

2011年10月にFOS振興会の認定資格となりました。

 

これまでに約1600人の資格者を全国に輩出しています。

 

「住宅建築コーディネーター」資格試験の来年度の試験日程発表

 


住宅ローンはいつ申し込む?

2015年11月26日 | 住宅業界

住宅ローンは金融機関に申し込みます。銀行が多いと思います。

住宅ローンの申し込みには順序があって単純ではありません。

まず、事前申し込み(事前審査)・本申し込み(本審査)・契約(金消契約)そして融資実行の流れになります。

 

 

 

それぞれの段階に意味があり、時期が異なります。

1、事前申し込み=事前審査

まず、申込者に融資を受ける資格があるかどうかのチェックです。

この時に過去にローンの支払いの滞りなどあれば断りを受けることがあります。

また、年齢や年収、会社の勤務年数などの確認もされます。勤務年数が少なかったりすると断られることになります。

確認されることは、住所、氏名、年齢や勤務先、電話番号などです。(金融機関によって多少違いがあります。)

購する物件や新築予定の契約金額などが未定でも事前審査は可能です。

具体的に住宅を取得したいと考えた時に銀行に行って相談して良いでしょうし、または住宅会社の営業マンに相談しても事前審査はできます。

ただ、当然のことながら個人情報を伝えることになりますので、住宅会社の営業マンに相談する時はよく考えましょう。

 

 

 

 

2、本申し込み=本審査

この段階では、実際に購入したい物件や新築予定の請負金額、見積書等が必要になります。

物件の担保力、評価もします。それと、事前審査の内容で審査をします。

ですので、事前審査で大丈夫でも本審査で断れることもあります。

特に注意すべきことは団信(団体信用生命保険)です。

多くの場合、この団信の加入が融資の条件になっていることが多いので団信の審査に通らないと融資が受けれないことがあります。

また、保証会社の保証を受けられることも融資の条件になります。

融資の保証とは一般的には保証人と同じものと考えて良いです。

今の住宅ローンは、人の保証では無く、保証会社の保証を受けることになります。

その保証会社の保証を受けられるかどうかが大事になります。

この段階では、請負契約書や見積書等具体的な金額や住宅会社名などが必要になりますので、住宅会社の営業マンと相談しての申込みになります。

 

 

 

 

 

3、契約=金消契約(金銭消費貸借契約)

住宅ローンの契約と言えば、厳密に言えばこの金消契約のことになるかも知れません。

実際に融資を受けるための契約となります。

この時の最低条件は、事前審査、本審査時と同じ条件であることです。

審査した時と条件が変わっていないことが大事になります。

本人の条件、物件の条件等です。

注意しなければならないのが、事前審査後新たなローン、例えば車のローンなどの借り入れをしないことです。

また、転職などしてはいけません。。

もし、変更があれば審査のやり直しとなり、融資金額の減額や融資の断りがあります。

金消契約を交わす時は、住宅ローンの融資実行日が具体的になった時です、新築であれば家ができあがり引渡しの話が出てくる時期です。建売や中古住宅では引渡の時期になります。

 

 

4、融資実行

実際にお金が申込者の銀行口座に振り込まれます。

この時も、当初の条件に変更がないか確認されます。

審査時の内容と変わっていたら、融資の断りもありますので、最後まで気は抜けません。

融資が実行される時は、引き渡時になります。

 

 

マイホーム取得の相談役 十夢創家
家づくりで困った!をサポートします。十夢創家のスタッフ facebook

 

お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

住宅建築コーディネーター認定講習

平成27年11月29日(日)10時~

場所 熊本市流通情報会館

詳 細

 

 


新築住宅の契約のタイミングはいつ頃がよいのか

2015年11月24日 | その他

住宅会社と打ち合わせを進めていくと、間取りや金額、資金計画等の大まかな内容が決まってきます。

その中でどのタイミングで契約をしたら良いでしょうか。

多くは、住宅会社の営業マンから契約を求められて契約することが多いと思います。

また、数社と競合している場合も、どのタイミングで断ったらよいか、悩むところです。

 

 

 

営業マンも、だめなら早めに知りたいでしょうから、無理だとはっきりした時に早く断りましょう。

中には諦めの悪い営業マンもいるでしょうが、中途半端にすると後が大変です。

最初は6~7社程度話をすることになっても、最終的には2~3社程度に絞り込んで細かな打ち合わせを勧めるのが良いと思います。

その際、他社と競合していることを伝えておくことをお勧めします。

その方が断る時に断りやすいですから。

でも、会社名や見積金額や資金計画等の資料は見せないようにしましょう。

中には他社の資料を真似したり内容を調整したりします。

断った会社の資料は、断った時に住宅会社の営業マンに返却するようにした方が良いと考えます。

もちろん、住宅会社が返却の必要がないということであれば、かまわないと思いますが。

 

 

 

契約のタイミングですが、住宅会社によって違いはあると思いますので、最初に確認しても良いと思います。

どの会社も同じタイミングで契約を求めるわけではありませんので、競合している会社すべてで契約できるタイミングになった時に契約することを伝えておいても良いと思います。

営業マンは早く契約したいと思っているでしょうから、営業マンのペースにはまらないよう注意も必要です。

営業マンや住宅会社によっては、大まかな内容でも契約を求めてくることがあります。

そのため、他社を断ってしまい、契約後に細かな内容の打ち合わせした時に当初の内容と違ってきた時が大変です。

契約してしまえば、簡単に断ることもできません。また断った他社に再度お願いするものやりにくいことになります。

 

 

 

 

見積もりの内容の確認は必須です。

例えば、「標準仕様です。」との説明を受けた時、具体的にどんなものか見せてもらいましょう。

または、各メーカーに実物を見に行っても良いと思います。

思っていたのと違うこともよくあります。

また、メーカーによっても違いますので、見積もりに載っている設備仕様は具体的に確認が必要です。

仮にそれを嫌がる営業マンだったら、契約するのは少し待った方がよいでしょうね。



契約書契約する時ではなく、事前に見せてもらいましょう。

約款とかは、契約時に説明されてもよくわかりません。

事前に見せていただいて内容を確認してから説明を受けるのが後々のトラブルを防ぐことになります。

営業マンの中には契約書の約款を読まない営業マンもいます。

ひどい営業マンは約款が読めない!なんていう営業マンもいますので、注意が必要です。

契約書を交わすことはとても大事なことです。

契約をすれば住宅会社と施主、双方に責任が発生します。

納得した上で契約をするのはトラブルを起こさない基本です。

 

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