雨が降ったりやんだりの銀座をふらふらと2軒のはしご酒。
一軒目は自称、徘徊じゃなくて俳諧師のs氏の紹介で俳句の世界では
有名な卯波に。亡くなってしまったがここでお店を開いていた女将俳人
真砂女。彼女の俳句から気に入った3句。
死なうかと囁かれしは蛍の夜
かのことは夢幻か秋の蝶
死のことを忘れておりし心太
いまはお孫さんがついでいます。お料理もお上手?でした。
そして再びバー蘭へ。やはり昔からの内装はそのまま。落ち着きますね。
ひとりでも止まり木にすわってこれからも通いたくなります。
こうして銀座の夜は更けてゆきます。
ちいさなヌイグルミたち。