なにぬねこ

ヒトコマまんが、版画、drawing
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フィツ酒!

2013年07月19日 | ひとこまマンガ








雨が降ったりやんだりの銀座をふらふらと2軒のはしご酒。

一軒目は自称、徘徊じゃなくて俳諧師のs氏の紹介で俳句の世界では

有名な卯波に。亡くなってしまったがここでお店を開いていた女将俳人

真砂女。彼女の俳句から気に入った3句。

     死なうかと囁かれしは蛍の夜
          
     かのことは夢幻か秋の蝶

     死のことを忘れておりし心太

いまはお孫さんがついでいます。お料理もお上手?でした。

そして再びバー蘭へ。やはり昔からの内装はそのまま。落ち着きますね。

ひとりでも止まり木にすわってこれからも通いたくなります。

こうして銀座の夜は更けてゆきます。






ちいさなヌイグルミたち。