東京・神奈川 土建・建設業のパートナー 神奈川建設ユニオン
おはようございます。
大和事務所の安田です。
日本列島 夏に電力不足になるとか、原発への不安とか色々な要素から太陽光発電への注目度が高い今日この頃です。
太陽光のメリットを耳にすることは多いですが、先日 組合員の大工さんと話していたらトラブルも多いとか。
ということで 少し調べると、トラブル事例がどんどんでてきました。
【太陽光発電リフォームでよく聞くトラブル事例】
●売電で得をすると言われたが、発電量が少なく思ったように売電できない 。
●リフォーム後に雨漏りがするようになったが、保証範囲外だと言われた。
●太陽電池は半永久的にもつと言われて安心していたら、メインの機械が10年で壊れた 。
●古い家なので屋根が重くなることで耐震に不安がある 。
業者によっては「これから電気代がタダになりますよ」 などの過剰なセールストークで強引に契約を迫られ設置、しかし思ったより発電量が少なく、全く元が取れないというトラブルも多いそうです。
太陽光発電リフォームを行う際は、訪問販売ですぐに決めるのではなく、信頼できる業者に依頼をすること、更に複数の業者に見積もり依頼をして比較検討する「相見積り」を取るべきかもしれません。
太陽光発電は、住んでいる地域、屋根の面積・形状、方位、日当たり、設置するシステムの種類によって発電量が変わります。自分の家の場合の電気代削減量や、設置費用の元を取るのに何年かかるのかなど、各業者にしっかりシミュレーションをしてもらう必要があります。
施主側は施工先をよく選定しなければならないとはいえ、 どうやっていい加減な業者を見分ければいいのでしょう?
大きな施工会社の施工よりも町の工務店の方が 親身になって相談にのってくれるってこともありますよね。
普段はインターネットで価格優先で検索する私のような人がだまされそうです。
太陽光発電に関する神奈川建設ユニオンの以前の記事はこちら
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