憧れの１本、、10

2005年10月の初め頃はネットで、色々なお店のウクレレを見ているのが楽しみでした。
（因に今は見ない様にしています）
そして、ずっと心の何処かで探していたマーチンのコンサートウクレレを見付けたのです。

実は、その数日前に大久保付近の楽器店でボロボロのマーチンテナーを試し弾きしていたのです。
これが、本当にぼろぼろで値段は、その割には高かったのですが、音はずば抜けて良かったのです。

本当はマーチンテナーも探していたのですが、コンサートは殆ど見た事も無かったのです。
今では時々、お店に並んでいる事も有りますが、その頃は本当に滅多に見ませんでした。
そして、幾つか見付ける度に、弾かせてもらっていたのですが音が気に入りません。
そうです、マーチンのウクレレは新品ではまず無い。

殆どが、何十年も前に作られたものですし、それも1930年代から～90年代と幅が広くて、それだけでもサウンドが違っています。
自分は、大体50年代のものが好きです（あくまで、検証した結果で50年代と思っています）。

このコンサートモデルは、横浜駅前の某有名店で見つけ、初めはメールで確認、弾きたいので取り置きしてもらい小雨降る中を、わくわくしながら新宿ラインで横浜駅へ向かいました。

着いてみると、駅前歩いて２分と言う感じで、本当に感じのよいお店でありました。
横浜方面の方がお馴染みにしている理由がよく分かります。

初めてのお店でしたが、すっかり打ち解けて何時間居たのだろう、可也の値引きと、色々なものを沢山おまけしてもらって上機嫌で持ち帰って来ました。
少し、バックやトップに傷みは有るのですが、音はとても気に入っています。
ハイGが似合うので、中々出番は無いですが他のウクレレでは味わえない音質です。

ついに、マーチンのウクレレ、、それもビンテージと言われる様なものを手に入れてしまったのでした。
ギターでは、新品しか買えなかったのですがウクレレだからこそ、夢は実現したんだな。