今月はGW前だからか、棋書もちょいと早めに発売。
MYCOMからの新刊のうち一冊は林海峰プロ著「大模様が恐くなくなる本」。
序章でまず「模様が恐くなくなる6つの法則」を挙げ、
第1章~第3章の次の一手問題で実習というよくあるスタイル。
構成は伊瀬英介。
法則とは
法則1 囲えば囲われる
法則2 模様は移動する
法則3 模様は引きつけて消す
法則4 できるだけ攻められないように消す
法則5 模様のキズから入る
法則6 相手の弱い石を攻めて消す
のこと。
うーん、わかりやすくまとめているけれど、
副題の「誰も教えてくれなかった」というほど目新しくはない。
書き方は違えど、これまでに刊行された本で、
必ずいずれも見聞き知ったことだと思う。
みんなその6つの法則を知ってはいるのだけれど、
何となく焦って、慌てて深く入っちゃうんだよねぇ。
例えば慌てて消さなく手いい一例として、
上の図を挙げて「これで白優勢なんです」と言っているが、
それに読者が「うん、そうだ」と肯けるかどうか。
それが解決されないと焦りは解消されないし、
せっかく法則もタダの標語に終わってしまう可能性がある。
ともあれ「ついつい深入りして苦しくしてしまう」誰かさんには、
考え方を変え一皮剥けるために、一読の価値はあるかも。
尚、問題図までの手順もキチンと記されているのは嬉しい。
デフォルトになりつつあるかな?
MYCOMからの新刊のうち一冊は林海峰プロ著「大模様が恐くなくなる本」。
序章でまず「模様が恐くなくなる6つの法則」を挙げ、
第1章~第3章の次の一手問題で実習というよくあるスタイル。
構成は伊瀬英介。
法則とは
法則1 囲えば囲われる
法則2 模様は移動する
法則3 模様は引きつけて消す
法則4 できるだけ攻められないように消す
法則5 模様のキズから入る
法則6 相手の弱い石を攻めて消す
のこと。
うーん、わかりやすくまとめているけれど、
副題の「誰も教えてくれなかった」というほど目新しくはない。
書き方は違えど、これまでに刊行された本で、
必ずいずれも見聞き知ったことだと思う。
みんなその6つの法則を知ってはいるのだけれど、
何となく焦って、慌てて深く入っちゃうんだよねぇ。
例えば慌てて消さなく手いい一例として、
上の図を挙げて「これで白優勢なんです」と言っているが、
それに読者が「うん、そうだ」と肯けるかどうか。
それが解決されないと焦りは解消されないし、
せっかく法則もタダの標語に終わってしまう可能性がある。
ともあれ「ついつい深入りして苦しくしてしまう」誰かさんには、
考え方を変え一皮剥けるために、一読の価値はあるかも。
尚、問題図までの手順もキチンと記されているのは嬉しい。
デフォルトになりつつあるかな?
何だか単調な形でどちらも持ちたくないです(汗)。