対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

11/13の「囲碁将棋フォーカス」

2011-11-13 17:15:15 | 雑談
IGO FESTIVAL 2011」で外出中のため、
今日の「囲碁将棋フォーカス」はワンセグで視聴。

目を引いたのはやはり高尾プロの棋聖戦挑戦
確か今期まで
「リーグ戦全勝者は挑戦者になれない」
というジンクスがあったはずで
実際、去年も高尾プロは今回と全く同じシチュエーションで
挑戦者決定戦で敗退。
さらに井山プロとの相性が悪いことは有名なので、
今回も井山プロの挑戦確定かと思われていたけれど、
見事それらを全てはねのけての勝利。

先日、本因坊戦で対井山公式戦初勝利(?)を挙げたことで、
何か間合いみたいなものが見えてきた…のだろうか?

ただし棋聖戦7番勝負も厳しい戦いが予想される。

同じ読売新聞が主催している竜王戦でも、
「1組優勝者は挑戦者になれない」
というジンクスがあり、それを今期丸山プロが覆して挑戦中だが、
渡辺プロとの7番勝負では現在連敗。
その線でいくと囲碁の方のジンクスもまだ有効…?
ということで私は若干、張栩プロ乗りだけれど果たして?

特集はゲストで登場の山下プロの本因坊名人獲得。
気になったのは解説で佐野さんが話してた先の名人戦7番勝負での
「第6局で山下プロが『優勢の局面で敢えて最強手を放った』ことに感動」
という談話。
あの局面は他の解説などでは
「山下プロが『形勢に自信がもてず踏み込んだ』」
という風に語られていたように記憶するのだけれど。

その後、実際にその局面について山下プロが話していたようだが、
音声なしで視聴していたため、何と言っていたのかはわからず。

「どなたか何と話していたか教えてください」
…と、ここに書こうと思っていたら、
IGO FESTIVAL会場でなんと山下プロに遭遇

いっそ本人に聞こうかと思ったけれど、
ちょっと勇気が足りませんでした(笑)。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自信なかった、と (きゃれら)
2011-11-14 06:40:45
 名人本因坊自身は、言ってましたね。
佐野さんも、別のプロの見解をもって自信があるから、そういう言い方をされたのかなと思いました。
 去年の本因坊戦で、羽根さんが大石取られた碁の形勢判断も、いろんな見解があって真相が分からないんだよなあ、そう言えば。
返信する
取材姿勢 (GO!)
2011-11-15 06:34:22
きゃれらさんありがとうございます。

その辺を徹底的に調べるのがジャーナリズムの仕事と思いますが…。
一回取材したら、後で出てきた疑問を電話で確認したりもしないようですし
将棋と比べると囲碁ジャーナリストって取材が甘く感じるんですよね。
返信する
取材の甘さというより (きゃれら)
2011-11-16 03:32:04
 ヨセ(形勢判断)の巧拙、というのが、評者(解説者)によっても差があるので、あまりはっきりさせるのは、味が悪いんだろうなと思っています。
 一昨年の張栩名人・井山七段名人戦あたりで、解説者河野臨九段、溝上八段あたりになると、やたら細かい調べが行きとどいて、半目勝負についての断定的結論がやけに早く出たりして。対局者を入れた共同研究とかも進みそうな組みあわせでもあるしなあ。
 張栩棋聖が、日頃の観戦記の解説に不満があるらしい…、なんて話を聞いちゃうと、形勢判断を自信もって断定なんて怖くてできない…、とかね。
返信する

コメントを投稿