キヨカラーの『マァ~ッ』といってみよう!其の参

身近のちょっとしたものを時々ご紹介。

日光浴?(前編)

2006年10月24日 | オススメの散歩/旅!
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浅草から日光へ出発


池袋発のスペーシアのチケットが取れず、浅草から朝6時20分の快速に乗って出発。浅草に来るのは昨年の天丼対決以来でしたが、朝日で光り輝く『金のうんこ』はとても美しかったです。

約2時間揺られて東武日光駅に到着。お腹が空いたので早速駅弁を購入して日光浴へ…なんだか何もかもがジジ臭いぞ!

大体この日は『24~シーズン5』をレンタルして徹夜だったせいか、妙なテンションだったなぁ。

■浅草3時間の旅~昨年の『金のうんこ』



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アイスホッケーの「のぼり」が道路沿いにずらり!


とりあえず東照宮へ向かってテクテク歩いているとアイスホッケーの『ポスター』や『のぼり』が街中に。ポスターをよく見ると見覚えのある顔が…。

どうやら日本初・日本唯一のプロアイスホッケーチームで、サッカー解説者のセルジオ越後氏が『日光神戸アイスバックス』のシニアディレクターを務めているそうです。サッカーじゃなくアイスホッケーってのも意外で越後らしいのかな?しかし、プロチームが1つだけってのは大変だよなぁ。

■日光神戸アイスバックスニュース



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キュートな電話ボックスと軍鶏わっぱ


しばらく行くと風変わりな日光物産商会という古くて趣のある建物に遭遇。入り口には乗り物のような可愛らしい電話ボックスがあって、聞いてみると古くなったロープウェイのゴンドラを引き取って再利用したそうです。中の電話はレトロじゃなくて残念!

この辺りのベンチで先ほど購入した『軍鶏わっぱ』を食べたんですが、これほど美味しい駅弁に出会えるとは!お箸でも簡単にほぐせる程柔らかく煮込まれた手羽先、ゆばご飯の上に上品に味付けされ、びっしり敷き詰められたお肉。

九州の『かしわめし』も有名ですが、この駅弁は旨さのレベルが違いますよ!くそぉ~、もう一個食べたかったなぁ。『お肉好きなら、これオススメよ!』って駅弁売りの人に言われたけど本当でした。

■るるぶ.com~『軍鶏わっぱ』美味しさの秘密
■日光鱒鮨本舗




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平成18年11月30まで最終特別公開の神橋(しんきょう)


私の心は満たされたけどお腹はまだ満たされず、金谷ホテルの『百年ライスカレー』を食べようと思ったんですが、朝9時ではまだオープンしていないということなので、帰りに食べることに。

世界遺産に登録されているこの神橋は『乳の木(ちのき・写真の黒い部分)』を川岸の岩盤に埋め込んで橋桁にする特殊構造が特徴で、下部構造を見学できるのは11月30までだそうです。修理に8年、費用も8億円!

■日光二荒山神社~神橋改修工事の様子
■金谷ホテルの『百年ライスカレー』
■『百年ライスカレー』レトルト



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名前に惹かれた日光太郎杉


看板をみて気がついたけど、ここは栃木県なんですね。調べてみたら日光太郎杉事件が有名らしく、道路建設事業により切り倒される杉の生えている土地の所有者が、その価値を重視せよと主張して訴えたところ、勝訴した事件だそうです。

良くは分からないけど、環境や自然景観の保護か道路渋滞解消させるかで、自然を守ろうって事だよね。

何で太郎という名前なのか納得いかないのですが、最も大きく優れた姿であることから太郎杉と呼ぱれているそうです。



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勝道上人と三仏道


東照宮の拝観料は1,300円なのですが、輪王寺・東照宮・二荒山神社・輪王寺大猷院廟のセットも1,300円?なので、時間があるならセットがお得ですね。

三仏道の中は撮影禁止なんですが、巨大な金箔の仏像がドドォ~ンと3体ありました。中ではお坊さんがお守りなどの購入を勧めておりました。巧みな話術で商売上手ですね。



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日光の美味しい水・左は駅前、右は輪王寺逍遙園


『日本一』って駅前の看板にかいてあるけど、ちょっとこの場所の水は飲む気になれなかった。日光には至るところに水飲み場があって、喉が渇いたときにはありがたいね。

輪王寺の水は柔らかくとっても冷たくて美味しかったです。日光名物が『ゆば』ってのもこの美味しい水のおかげですね。


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除夜の鐘と五重塔


大晦日の中継で除夜の鐘をついているのがこれ。今年も1年があっという間ですね。五重塔は1817年に再建されたそうですが、人生も200年位だったら色々時代の変化が見られていいけどね。戦争は見たくないけど。

長生きしたいという欲望も煩悩の1つですかね。ゴォォォ~ン!



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見ざる・言わざる・聞かざる


随分昔、教科書に出てましたが忘れちゃいました。悪いことは、見ざる・言わざる・聞かざるという意味が込められているおなじみの三猿。子供から大人に成長する猿の姿が描かれ、人の一生を物語っているんですね。これは子供時代?だそうです。


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その他の猿と神の乗り物、神馬(しんめ)


神馬がいる神厩舎(しんきゅうしゃ)には他にも猿がいるけど全部で8匹?その他の意味はなんだろう?これは親子っぽいね。以前ここに来た時は馬は観られなかったので、ラッキーでした。


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左甚五郎の作と伝えられる国宝『眠り猫』


『眠り猫↑頭上』って看板がないと、目立たなくて気がつかないよなぁ。ここは別料金取られます。裏には雀の彫刻があるらしいけど気がつきませんでした。


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踊る鶴?と叶え杉


『眠り猫』の手前に鶴?か白鳥の彫刻もありましたが、人気は猫ほどなさそうです。眠り猫をくぐり長い階段を上っていくと『叶え杉』というのがありました。

穴の空いた部分に願いを唱えると、叶うといわれているのですが、これだけ沢山の観光客が願うんじゃ、『叶え杉』じゃなく『叶え過ぎ』では…。やっぱりオヤジだな!


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急ぐべからずかぁ~。


右の人は誰かに似てるよなぁ~。ピエール瀧?韓国映画『シュリ』に出てた役者?う~ん。

共通拝観券で全部回って改めて気づいたのは、坊主は話上手で商売上手ってことでした!

つづく


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