先月の2月13日に、娘の出身高校の歴代の校長先生・教頭先生・事務長・事務局の先生方と、歴代のPTA会長・副会長が年に1回集まる会に出席させて頂きました。
その時に、 2月9日に市の教育委員会へ、「障害があっても普通高校を卒業でき、成人式を迎えられた」お礼を言いに出かけたことを、娘がお世話になった先生方にお話しました。話しながら、市だけでなく、県へもお礼に行きたい気持ちが私の中で高まりました。
その気持ちを先生に話しましたら県の指導課を紹介していただけました。
数日後、今までの経緯と私の想いをプライベートで仲良くさせていただいている先生にも話したところ、「喜ばしい嬉しい話、教師の励みにもなるから、是非、絶対に、県に報告しに行って~!」 と背中を押されました。
それから、後日、電話でアポイントを取らせていただき、成人式を迎えられた節目の年の今日3月12日、主人と娘と3人で、県教育委員会指導課へ出かける事が出来ました。
指導課の中で、二人の先生方に、小中高を通して順番に記録をまとめた資料を提示し、それを見ていただきながら、今までお世話になった学校の先生方とのエピソードを聞いていただきました。
そして、子育てや、先生方との、すべてのコミュニケーションの基礎になる重要なスキルを学べた「親業」の話もさせて頂きました。
娘が小6当時、2000年度教育講演会の講師を親業インストラクターに依頼する為、千葉県教育庁学校指導部指導課の「スクール・アドバイザー派遣事業」の制度を活用させて頂き、とても好評を得た事を報告できました。
指導課では、当時このスクール・アドバイザー派遣事業制度を立ち上げるまで、かなり力を注がれたご様子で、こうして実際に利用した事実を具体的に聞けたことを、とても喜んで下さいました。
更に、「今までの様々な経験を生かして、是非、貴方が、親業インストラクターになられたらいいのではありませんか?」と、指導課の先生が私におっしゃって下さいました。とても光栄なお言葉を頂けて、心強く思え、これからも頑張って生きていけるエネルギーを授かることが出来ました。
次に、2006年・2007年には、娘の出身小学校で、スペイン語・ポルトガル語通訳のお手伝いできた話も報告させて頂きました。
私が僅かながら通訳出来た経緯と、娘が知的障害があっても、高校の英語定期テストで92点取れた要因の説明を話しながら、言語交流研究所ヒッポファミリークラブの紹介資料・試聴用CD等をお渡し出来ました。
「様々な国の子どもを受け入れている学校現場では、これから大きくなる市場につき、とても参考になります。」と、嬉しい印象を感じました。
最後に、今までお世話になった学校・先生方にご恩返しがしたい想いを込めて書いているブログ=今日、お話させていただいた詳細を更に載せている、この「言葉の遅い子・心を育てる育児相談」を紹介させて頂きました。
お忙しい中、長い時間、親身に丁寧に話を聴いて下さった指導課のお二人の先生方、本日は誠に有難うございました。