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あっきのブログ

2020年12月 治療終了後10年を経過

2/1 小児がん拠点 15病院(朝日・日経報道・NHK報道)

2013-02-02 08:15:25 | 白血病・血液疾患 医療の情報
昨日、帰宅後にまずは新聞をチェックしました>昼休みにも新聞を読むようにしているのですが時間が足りません。今日は娘はお弁当持ち土曜登校、来月初めは高校入試で1週間近く休みもあるためか、今月28日しかないのに土曜登校が多いようです。

他のネットニュース検索は補記していこうと思います。

新聞報道一部やNHK報道を読んで個人的な感想。関東は今の選定状況は小児専門病院のみ。国立がんセンターや他の大学病院等は選定されていない。長期フォローアップや治療中の成人診療科との連携や固形腫瘍関係の治療はどうなのだろう。(漠然としていますが、医療従事者ではないですし、血液系患者の親なので)

うちの場合は、小児専門病院ではないメリットを感じています、原因不明の副作用が強かった時にあまり時間をかけずに院内の大人の診療科の先生が病室までエコーを取りに来てくださったり、こちらでは詳しく書きませんが先進的な検査を受けたりもできました。成育医療センターは成育という院名からして成人までの長期を診てくださるのかなと思いますが、関東だけではなく、どこの地域の小児専門病院であっても拠点病院指定がされたら、小児・成人の区分けではなく、連携を是非してよりよい医療を提供して欲しいと願います。他に少しもやもや感もありますが、いろいろな事情もあるのでしょうね。

日経の報道の「厚労省は今後、拠点病院の追加指定も検討する」の一文が気になるところです。



*2月1日朝日新聞(紙面より引用)
小児がん拠点 15病院
 厚生労働省の検討会は1月31日、小児がん診療の中心的役割を担う「小児がん拠点病院」を15カ所選んだ。治療実績や患者への長期的ケア、家族への支援体制などのほか、地理的なバランスにも配慮した。近く厚労省が正式に指定する。

■小児がん拠点病院に選ばれた病院
(丸数字は検討会による評価点順位)
 ※丸数字は機種依存文字で読みにくいので(数字)で引用します。

北海道大病院(13)
東北大病院(11)
埼玉県立小児医療センター(8)
東京都立小児総合医療センター(15)
国立成育医療研究センター(6)
神奈川県立こども医療センター(9)
名古屋大医学部付属病院(1)
三重大医学部付属病院(7)
京都府立医科大付属病院(2)
京都大医学部付属病院(14)
大阪市立総合医療センター(10)
大阪府立母子保健総合医療センター(12)
兵庫県立こども病院(5)
広島大病院(4)
九州大病院(3)



*2月1日日本経済新聞(紙面より引用)
小児がん拠点15病院 厚労省検討会 治療実績など評価
 厚生労働省の有識者検討会は31日、小児がん治療の地域拠点として、国立成育医療研究センター(東京都)など15病院を選定した。公募に応じた37病院について、治療実績や相談支援体制などを総合的に評価し、全国7ブロックから1~5病院ずつを選んだ。厚労省が2月中に正式指定する。

 小児がん拠点病院は患者を集約して専門的に治療する施設で、国の「がん対策推進基本計画」に整備が盛り込まれた。拠点病院は地域の画医療機関と連携し、診療体制を役割分担する。厚労省は今後、拠点病院の追加指定も検討する。

 選定された15病院は次の通り。

北海道大病院▽東北大病院▽埼玉県立小児医療センター▽国立成育医療研究センター▽東京都立小児総合医療センター▽神奈川県立こども医療センター▽名古屋大病院▽三重大病院▽京都大病院▽京都府立医大病院▽大阪府立母子保健総合医療センター▽大阪市立総合医療センター▽兵庫県立こども病院▽広島大病院▽九州大病院


*小児がん拠点病院 全国で15か所(NHK報道)2月1日 4時26分

1週間程度のネット掲載のようなので引用します。

***
子どもが亡くなる病気で最も多い小児がんについて、厚生労働省の検討会は、患者を集めて専門的な治療を行う「小児がん拠点病院」に全国12の都道府県の合わせて15か所の病院を初めて指定することを決めました。

小児がんを巡っては、全国各地の医療機関で治療レベルに差があると指摘されていることから、国の新しいがん対策の基本計画で患者を集めて専門的な治療を行う「小児がん拠点病院」を整備することになりました。
小児がんの医療体制を話し合う厚生労働省の検討会は、全国から応募のあった37の医療機関について、数多くの種類の小児がんを専門的に治療できる体制が整っているかなどの要件を基に審査を進めてきました。
31日、北海道大学病院や東京の国立成育医療研究センター、それに九州大学病院など12の都道府県の15か所の病院を指定することを決めました。これを受けて、厚生労働省は、今月中にも正式に指定することにしています。
また、厚生労働省は1年後をめどに小児がんの患者・家族や医師などをメンバーにした新たな検討会を設置して、指定された「小児がん拠点病院」の診療実績のほか、地域の医療機関と連携できているかなどについて検証することにしています。
検討会の座長で日本対がん協会会長の垣添忠生さんは「拠点病院の指定は小児がん医療の前進に向けた第一歩であり、定期的に検証することで進めていくべきだ」と話しています。

拠点病院の15施設
小児がん拠点病院に指定されるのは、北海道から九州にかけての7つのブロックの合わせて15施設です。
▽北海道ブロックは「北海道大学病院」。▽東北ブロックは宮城県の「東北大学病院」。▽関東ブロックは埼玉県の「県立小児医療センター」、東京都の「国立成育医療研究センター」「都立小児総合医療センター」、神奈川県の「県立こども医療センター」。▽東海・北陸・信越ブロックは愛知県の「名古屋大学医学部附属病院」、三重県の「三重大学医学部附属病院」。▽近畿ブロックは京都府の「京都大学医学部附属病院」「府立医科大学附属病院」、大阪府の「府立母子保健総合医療センター」「市立総合医療センター」、兵庫県の「県立こども病院」。▽中国・四国ブロックは広島県の「広島大学病院」。▽九州ブロックは福岡県の「九州大学病院」となっています。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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小児がん拠点病院 (モットー☆)
2013-02-03 21:33:39
こんばんは。

今回の決定内容についてあっきさんの記事がネット上で一番詳しく書かれている記事だと思います。

私のブログの記事であっきさんの記事をご紹介させていただき、リンクを貼らせていただいてもよろしいでしょうか。
是非、お願いします。

垣添忠生様がおっしゃておられる通り、とりあえずの一歩だと思います。
小児といっても年齢の幅も広いですね。
退院後の長期フォローアップもしっかり充実させてほしいです。
返信する
モットー☆さんへ (あっき)
2013-02-03 23:04:27
ありがとうございます♪
リンクありがとうございます。今は目の前の事でいっぱいいっぱいな小児患者さん、親御さんが少しでも知るきっかけになればと思っています。
返信する

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