北都留森林組合blog

森林組合の毎日を日記でご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

車庫完成

2013年12月09日 | Weblog

自分たちで車庫をつくりました。

間伐材を丸太のまま使用しご覧のとおり、おしゃれな(自画自賛)車庫ができました。

自宅の車庫制作をご希望の方はお気軽にご相談下さい。(電話0554-62-3330)

 


神奈川県林業協会県央・県北支部視察研修の皆様を甲斐東部材木材団地で受入ました

2013年12月06日 | Weblog

平成25年11月21日(木)北都留森林組合、南都留森林組合、大月市森林組合の3森林組合が出資し共同経営している甲斐木材団地原木市場へ神奈川県林業協会県央・県北支部視察研修の皆様が訪れました。

甲斐東部材木材団地には、原木市場、プレカット工場、製材工場と3つの協同組合が同じ敷地の中にあります。

この原木市場は、相模川流域唯一の木材団地です。

これまで同市場は、山梨県東部の木材拠点施設として木材供給を担ってきましたが、これからは相模川流域唯一の木材市場として神奈川県とも連携しながら、相模川流域材の拠点施設として役割を果たしていきたいと願っております。

今回は、神奈川県にある津久井郡森林組合との連携の中で神奈川県林業協会の皆様の視察が実現しました。

現在、新たな取り組みとして「里まちの家ネットワーク」としてこの相模川流域材による家づくりが進められており、神奈川県、山梨県両県から出た木で家を建てる工務店さん14社と一緒になり取り組んでいます。

来年春には、13棟の流域材の家が建つ予定です。進捗状況は逐次皆様にご報告して参りますのでよろしくお願いします。

 


森林林業の復権検討会に参加しました

2013年12月03日 | Weblog

東京都世田谷区駒場にある伊佐ホームズ㈱http://www.isahomes.co.jp/ で総勢30名以上の方々が集まり開催された「森林信楽の復権検討会」に参加しました。

木材サプライチェーン構築をテーマに東京大学の酒井秀夫先生、早稲田大学の椎野潤先生の講演を聞いたあとディスカッションが交わされました。

川上、川中、川下とそれぞれに課題を抱えています。

川上では、小規模林家のとりまとめに苦労、境界不明、機械化の遅れ、集約化や路網づくりなど。

川中では、原木市場、製材、乾燥、量の確保と品質管理、含水率と人工乾燥方法など。

川下では、住宅市場の縮小、工務店の減少、大工不足と高齢化、大壁工法の普及、強度や乾燥への要求大など。

とても1日で答えを出すまで至りません。

これから年数回の検討会を継続することとなりました。

産官学民の連携、相模川流域の連携、やはり森の問題は「つらなる」ことが大事。そういえばどろ亀先生も言っていました。