キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

認知症は大きな社会問題

2015年12月08日 00時01分03秒 | 健康管理

<話題>認知症は大きな社会問題、高齢化で患者数が増加傾向—治療薬関連をマーク
 認知症が大きな社会問題となっている。症状の悪化が事故や事件につながりかねず、それをサポートする家族の負担も増している。

 厚生労働省の調査によると、12年の国内認知症患者数は約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されている。最新のデータに基づいた推計では、25年に700万人前後に達し、高齢者の約5人に1人に上昇する見込みだ。高齢化社会を迎え、患者数は増加傾向を強め、難題緩和に向けて医療・介護・介護予防・生活支援など包括的な対応が求められる。

 現在、認知症の根治療法はまだなく、症状を軽くし、進行の速度を遅らせるのが主な治療法となっている。薬物療法では、認知症の中で一番多いアルツハイマー型の中核症状の進行をある程度抑える効果が期待されている。

<広がるアルツハイマー型認知症治療薬>

 この分野では、すでに武田薬品工業<4502.T>がヤンセンファーマとの共同販売契約に基づき「レミニール」を、小野薬品工業<4528.T>はノバルティスファーマと共同開発した経皮吸収製剤「リバスタッチパッチ」を国内発売している。第一三共<4568.T>はグループ会社のアスビオファーマによって国内臨床試験が行われ、症状の進行抑制について製造販売が承認された「メマリー」を手掛けている。一方、エーザイ<4523.T>の認知症治療薬「アリセプト」は米国で10年11月に、日本では11年6月に特許切れとなったが、国内同様に高齢化が進む中国での販売を拡大させる見込みだ。

 このほか、大日本住友製薬<4506.T>が13年6月にアルツハイマー型認知症治療剤「ドネペジル塩酸塩錠・OD錠3mg/5mg(DSP)」(一般名:ドネペジル塩酸塩)に関し、高度アルツハイマー型認知症患者への適応追加とそれに伴う10mg/日への増量について、効能・効果、用法・用量の一部変更が承認された。

 昨年6月には、富士フイルムホールディングス<4901.T>が、アルツハイマー型認知症治療薬「T−817MA」の開発を加速させ、グループ会社の富山化学工業が日本で第2相臨床試験を5月末より開始したと発表。米国においては第2相臨床試験で、6月より富士フイルムが全米最大のアルツハイマー型認知症の研究機関であるアルツハイマーズ・ディジーズ・コーオペレイティブ・スタディと共同で試験を開始したことも公表した。

<大塚HDは行動障害治療薬で第3相臨床試験を開始>

 今年11月には、大塚ホールディングス<4578.T>の完全子会社である大塚製薬は米国子会社アバニアで開発中の新規化合物「AVP−786」に関し、アルツハイマー型認知症に伴う行動障害の治療薬として第3相臨床試験を開始し、最初の患者登録が完了したことを明らかにした。本試験薬は15年7月にFDA(米食品医薬品局)より、ファストトラック(優先承認審査制度)の指定を受けている。

 
 
中高年からの運動は物足りないくらいがいいワケ
 運動は健康によい。これは常識であるばかりか、いまや国家を総動員しての一大プロジェクトの動機のひとつでもある。当コラムでも「ロコモティブシンドローム」に触れた際に健康増進法や厚生労働省の「健康日本21」について言及したが、同プロジェクトなどはもはや「21世紀における国民健康づくり運動」と銘打って、中高年の運動を奨励しているほどである。

 なぜ中高年の運動が奨励されるかといえば、この世代の「健康状態に問題がなく日常生活が制限されることなく暮らせる期間」つまり「健康寿命」を延ばすことで、10年間に2~5兆円程度の医療・介護費用が節減できるという試算があるからだ。

 逆をいえば、中高年の段階での運動不足は各種生活習慣病や、運動器の障害により要介護になるリスクの高い「ロコモティブシンドローム」につながる可能性が高いということになる。国民の意識も高く、厚生労働省の国民健康・栄養調査では、健康目的に運動を行っている人は若者よりも50歳以上の中高年に多く、60歳以上ではその割合が60%を超えているという結果も出ている。

 若い頃から習慣として運動を続けている人はいいが、健康のために一念発起して運動を始めようという場合には少し注意が必要だ。当然ながら心肺機能、内臓機能、筋力、骨強度、バランス能力などすべてが若い頃に比べて著しく低下していると考えたほうがいい。既に膝や腰を痛めている人もいるだろう。このような状態ではいきなりのハードな運動が厳禁なのはもちろん、普通に走る、ちょっと重いものを持ち上げるといった運動でも逆効果になりかねない。

 現時点で体力に不安を感じている人や足腰に不調がある人が突然ハードな運動を始めるとは考えにくい。問題なのは若い頃は運動をしていて体力にある程度自信があるというケースだ。体力の衰えを自認していても「軽い運動」には面白みを感じず(あるいはプライドが傷つき)いきなりハードな運動に走る場合がある。本人はハードな運動だとは思っていないし最初は充実感があるのだが、疲労のあまり長く続かなくなり、怪我をして続けられなくなるのだ。

スポーツジム、ウォーキング…運動不足の人ほど物足りない程度から

 ではどんな運動から始めればよいのか。時間に余裕があるならスポーツジムの会員になり、体力を測定した上で自分向けのメニューを作ってもらうのが手っ取り早い。相手はプロでありジムにも長く通ってもらいたいのだから、無理のないメニューを用意してくれるはずだ。

 ジムは気が進まないという人はまず歩くことだ。医師や専門家もランニングではなくまずウォーキングを薦めることが多い。帰りに一駅手前で降りて歩く、音楽を聴きながら歩く、散歩を兼ねて歩くなど、生活習慣の中に自然に取り入れられ、楽しみながら続けやすい。スピードやフォームなどを考え出せば奥が深いのだが、まずは歩く習慣をつける、歩くことを楽しむことが先だろう。

 無理のない運動といえばロコモティブシンドローム予防のためのものがある。目的や対象を考えれば当然だが決して激しくはなく、それでいて身体をほぐしバランス感覚を養う効果がある。ふだん運動していないならこの程度でも充足感があるはず。自分が中高年であり運動不足だという自覚があるのなら、まずはちょっと物足りない程度の運動から始めるのが、無理せず長続きする秘訣のようだ。

キタジマ式健康法では

認知症の対策がいろいろ行われていますが、果たしてその効果は如何ほどなのだろうか。
そこが知りたいところですが騒いでいるほどの効果はなく、逆に増え続けているのではありませんか。

薬で認知症が治る訳はありません。
「馬鹿に付ける薬はない」と
大昔からよく言われてきたことを現代は忘れられているようです。

不思議なのは何故食べ物に目を向けないのか理解できません。

我々は食物で生きている
水と空気と太陽は無料で与えられている
これは生かされていることになる。自然のエネルギーで!
認知症になってしまうのも自然のエネルギーの仕業だったら、
自然界の決りを守ることにより健康にもなり、病気にもなることを学ばなければなりません。



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