キタイズミ通信

スタッフのお部屋(休憩室)

鳩三郎の美意識。

2006年06月10日 | コラム@管理人
久しぶりの投稿でいきなりですが、
鳩サブレーをご存知でしょうか。神奈川名物鳩サブレー。

この間の営業会議での話。
会議開始前にお茶菓子として、社員M氏が関東出張のお土産として買ってきてくれた鳩サブレーが全員に配られる。
M氏は無類の鳩サブレー好きらしい。
(彼は肉とカニとふぐも好き。要は単なる食いしん坊)

お茶と鳩サブレーで始まる会議。
議事進行役のM氏が挨拶を始める。
その時鳩サブレーの袋を開けようとして、私はある事に気付いた。
上記写真のピンクのマル部分が、袋の中で引っ付いてるのだ!
管「わっ」
M「何ですか?」
管「いやこの鳩サブレーの袋・・・」
M「はい?」
管「ひっついてるんですよ!」

不審げに袋を見つめる社長や社員たち。
そして全員「おぉっ!」と感動の声を上げた。
そうなのだ。中の鳩が動かないように、しっぽの下部分の袋を接着してるのだ。

「こ、これはやっぱアレですかね。しっぽは上向いてないと鳩じゃない!って美意識っすかね!」
「すげー鳩三郎!!」
「割れ防止じゃないの?」
「いや、この位置にあるってコトは美意識でしょう」
みんな鳩サブレーに夢中である。
「しおり見せて!なんか書いてるかな♪」←社長まで夢中
「四角い袋でこの位置がひっついてなかったら、尻尾が平行になって鳩じゃないっすよね」
「カルガモやな」
「アヒルやで」
「オレは鳩!って主張ですよねコレ。感動!」
「鳩三郎の、鳩サブレーへの愛を感じますよねぇ!」

「いい発見したな!」と皆に誉められ、ちょっと嬉しかった管理人。
まぁ会議開始を邪魔してまで、言わなきゃいけない事だったかと言われたら
激しく困惑する管理人なのですが(汗
こういうのを面白いと思ってくれる社長で良かったのです(^^;

そして何より、われわれもこういうこだわりや愛を持って仕事をしたいものだと思ったのでした。
鳩サブレー万歳。