伊藤和男 ブログ

千葉県議会議員(香取市選挙区)伊藤和男です。

仕分け人. 蓮舫の実像!

2010年12月09日 08時33分00秒 | Weblog
【私生活ではセッセと節税】
菅政権の来年度予算編成が早くも行き詰まり、子ども手当てや農家の戸別所得補償など目玉政策は崩壊寸前である。事業仕分けによるムダ削減が頓挫し、「4年間で16.8兆円」と公約した財源目標に遠く及ばないためだ。仕分けを指揮する蓮舫行政刷新相(43)は責任を痛感すべきだが、自分が支払う税金はシッカリ仕分けしていたのだ。
【白亜の豪邸.評価額1.6億円】
参院初当選から半年後の05年1月に新築された建物の延べ床面積は、320平方メートルを越える。現在は母と夫、2人の子供との5人暮らしである。
【シッカリ法人名義で節税】
「お母さまが大の猫好きで、自宅に30匹以上も飼っている。猫が庭と建物を自由に往来できるように、専用の自動ドアまであるのが自慢」(蓮舫の母の友人) しかし、この豪邸の存在は全大臣に義務付けられた「資産公開」では表に出てこない。蓮舫の報告書を見ても、本人はもちろん、夫や子供の分も土地、建物は「なし」となっている。実は、自宅の土地.建物の登記簿上の所有者は、蓮舫や家族ではなく、「株式会社ローレル」名義となっている。この会社の代表は蓮舫の母親。本人も今年6月まで役員に名を連ねていたが、在任中の兼職を禁じる大臣規範に配慮し、辞任している。母親の会社の成り立ちは複雑怪奇だと云う。この会社は、蓮舫ファミリーの資産管理会社である。
法人名義の理由を蓮舫事務所に聞くと、「建物は事務所空間と生活空間に別れており、蓮舫はローレルとの間で正式に賃貸契約を結んでいる。登記上も税務上も何ら問題はない」と云う。ただ、自宅を法人名義にすると大きなメリットがある。これが、節税対策になるのだ。
【希薄な納税意識】
「法人名義にするば、耐用年数に応じて建築費を減価償却できる。毎年の固定資産税なども法人の経費として税務処理が可能だ。節税法としては一般的な方法で、効果も絶大である」(税理士の話し) 例えば、土地の固定資産税である。路線価ベースで、蓮舫の自宅部分の評価基準額をハジキ出すと、推計1億6000万円。毎年230万円の固定資産税を払う計算だが、個人的には負担を免れることになる。さすが仕分け人、自分のことを最優先して税対策をしている。納税意識が希薄だと、ますます税金のムダ撲滅に身が入らなくなるのは、当然である。