木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

1月1日 2008年の年賀状

2008年01月01日 | 木祖村議会と議員
 1月1日 村外の親戚・友人宛の年賀状です。



 今年は、長野県指定伝統的工芸品に指定されている木祖村の特産品「お六櫛」を、もっと知人に知ってもらえるようなデザインにしました。親しい映画ファンの友人にしかわからないかもしれませんが、文字は市川崑監督のタイトルバックをパロったつもり。

 村の議員は、公職選挙法によって、選挙区内にある人に対して答礼のための自筆によるものを除き、年賀状を出すことやお歳暮などを贈ることが禁止されています。
 そこで今年は、年内は村外の親戚や知人宛のものだけ準備し、村内から年賀状をもらった場合のみ、年が明けてから礼状と言う形で一枚一枚手書きすることにしました。

 議員になってあっという間に年が明けた感じです。毎回「議員はどうあるべきなのか」の自問自答の連続で、色々な面で考えさせられました。
 議決の際は、毎回「本当にこれで村が良くなるのかな?」と緊張します。多数決の原理とはいえ、簡単に切り捨てるわけには行かない少数意見や、行政だからこそ指導的な立場で行なわなければならない面などを考えると、賛成することの重さを痛感します。
 農家、個人事業主、サラリーマン、若者、高齢者。様々な人の意見を聞き、様々な相手の立場になって考えてみる。今年はもっと広範囲にチャレンジする1年にしたいと思います。