つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

これが授業でしょう

2009-06-30 | 教育
The『学び合い』の授業
と,言ってもよいような授業を見ることができた。

もし,佐藤学先生で言えば,
背伸びとジャンプのある学び
が,成立した授業
である。

授業検討会は,時系列模造紙と付箋紙を用いたワークショップである。
だから,先生方が,
どんな会話をしているのか,
何をテーマにしているのか,
手に取るようにわかる。

一人の子の学びが,
他の生徒の学びの中に組み込まれ,
ステージが高まっているという見方をする先生方の班

課題把握は,授業の導入で行われたわけではなく,
途中で把握ができ,できた同時に目標が達成できた子ども,
『課題把握というのは,授業の導入ではなく,
どこかでできるのですね。』
という先生方の班。

あー,おもしろい。
先生方の授業内での子ども観察・理解不足を
他の先生の言葉を聞いて補いあう
教師も『学び合い』なのだ。
しかしながら,
それを実感できる先生とそうでない先生では,
教師生活ののびが違うだろうな~。

この授業者による授業は,
10月下旬に全県へ公開されます。
誰が見てもいいのです。
ぜひ,多くの参観により,
子ども理解の楽しさを感じてほしいものです。

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4 コメント

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Unknown (OB1989)
2009-07-01 04:33:06
N先生がうらやましがる授業が最高でした。
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Unknown (kiri)
2009-07-01 05:20:28
OB1989さん,コメントありがとうございました。2時間分休んでいた子どもに目をつけるとは,さすがですね。私も子どもと関わっていない子どもを見ていましたが,その子どもが目標達成のために,一人でしたことは,結局他の生徒がいたからできたのです。この子なりの学び合いが発生したのですが,同じ子を見ていた方がいなかったので,残念です。
本当に,最高の授業でした。
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フォーラムで (溝口)
2009-07-01 11:00:38
ぜひ詳しい話を聞かせてください!
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Unknown (kiri)
2009-07-01 11:46:33
溝口さん。早割申し込み届いていたので安心しました。どこでも語りますよ,これはすごい授業です。そして,これが普段の授業だから,すごさは倍増です。
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