病院へ行こう

かかりつけの老人医師が欲しいけど病院には行きたくない＠kirekoです。


＞土曜の昼下がり、それは始まった・・・

早朝から昼までの苦痛としか思えないバイトの帰りに
友人にメール送ってたら、持っていたチタニウム性の
古い携帯電話がなったんですよ。
旧世代の携帯電話はメールうってるときに電話が来ると
メールの内容が消えるんですよね。
だから若干その電話が来た瞬間、当たっても痛くない必殺技『焦げかけのビターなクリームパンチ』を三発ほど電話先の人に心の中の不思議時空で食らわせておきました。

まあそもそも「そんな古い携帯持ってるんじゃねえよ、早く買い替えやがれ」と
言う人もいるでしょうが、もう６年くらい使っているんで愛着というものが
わいちゃって、逆に手放せなくなっていますね。

かといって電池充電時間は長いし、充電してもすぐ切れるし
間違って電源をＯＦＦにすると
ＯＮにするまでボタンを１分程指圧しなければならないところとか
なかなか挑戦的な携帯です。


その主人に歯向かう叛骨の心が気に入ってますが。


ああ、ちょっと話がズレましたね。
この携帯電話説明すると長くなるので


ＧジェネＦでいうチョバムアーマーをつけたキャトルだと思っておいてください。



＞そして電話の相手は・・？

０９０－＊＊＊－＊＊＊・・？余り見慣れない番号を目にして
少々ビビるkireko。
なんというか知らない電話番号の奴が不在着信が７件くらいあると、
詐欺とか、事故とか、友人が盗んだバイクで走り出して
校舎の裏の窓ガラスを壊して回ったりして
「自由になりたくないかー！」と叫びながら
スクランブルロケンロールを叫び、あげく
優しい歌に愛がこぼれてしまわぬようにとかのたまってる光景が
浮かび物凄く不安に襲われます。




はい、すいません。


どうみても大好きな歌手尾崎豊です。ほんとうにありがとございました。



でも知らない番号から着信あるとビビりますよね？
ほんの三ヶ月前に実家に俺の名を語る不貞の輩から親へ一本の電話が入ったそうなんですが、この愚かな詐欺業者電話は我々親子を舐めてますね






え？なんでかって？

そりゃ・・・・


オレオレ詐欺の予行演習はすでに親と７回くらいロールプレイング済みなんだよーッ！








最終的にアメリカ大使館から電話が掛かってくるところまで
ロールプレイングしてました。

そのときの会話の名レスポンス。


詐欺役の姉「おたくの＊＊さんが○○のアメリカ大使館に不法侵入して・・・」

母「え？何チャンネルのニュースでやってます？」

俺「スカパーの５１チャンネル（有料）でやってるよ！」







なんというか、あれですよね。
とりあえず、ここで感謝と皮肉を込めて言っておきます神様。








この時ほど、血は争えないと思ったことはありません。











芸人の皮をかぶった一般人め・・・！てめえらの血は何色だーッ！










＞す、すいません脱線しました。
とりあえず相手は＊＊生命の保険屋の斡旋業者の片割れらしく
どうやら健康診断を＊＊病院で受けてくださいという告知だったらしい。


その電話を受け取り、健康診断を受けることにより
若干の不安と病院でいきなりアックスマンが出てくるというハプニングへの期待を持って早速病院に急行するkirekoだったのですが
そこで事件はおきてしまった。



＞そして伝説の無礼病院へ


思い出してみても「余りにも」「余りにも」だったのでとりあえず箇条書きで
状況を説明していきます。



到着。入ってすぐの受付のところでなぜか受付嬢と揉めてる婆さんが日傘を振り回している。

「あたしは先生から後二回くらい通えって言われてるんだよ！！」

「先生は午後はいません！何度いったらわかるんですか！」

ちょっと二人の声の出方にビビりながらも隣の受付で封筒を渡し、１０分ほど待つことに。

前にいる韓国人（と思われる）と日本人（？）のカップルが夕方のフジテレビを耳で聞きながら笑っている。

でも韓国人の彼氏が、いきなり「コノ番組ツマンネーナ」発言して「あれだけ笑っておいてそりゃねーだろｗｗｗｗ」とおもわず脳内で突っ込んでふいてしまうkireko。


その後、韓国人の彼氏が俺のことをチラチラ見てくるので
とりあえず、さっき買ったペットボトルをシャボシャボ上下に振って
挑発してみる。


なぜか笑いだす韓国人。くそっどういう意味だ！


その後、気を良くしたのか病院から帰っていくカップル。

ふう、危機は去ったかと思っているところに「＊＊さーん」と俺の名前を呼ぶ声。

「ハーイ！」（大きな返事をする）

「＊＊さーん」

「ハーイハーイ！」（さらに大きな返事をする）

「＊＊さーん！いませんか！」

「ハイハイ！ここ！」（ちょっとキレる）

「あ、なんだそこに居たんですか。では○○検査室へどうぞ」


おい、なにかおかしいぞこの病院。

つねづね患者＝客だと思っていたが、この病院ではそれが通用しないらしい。

返事したのに気づいてくれないのはいいが「なんだそこに居たんですか」はおかしいだろ！



決めました。ここの病院の名前は「無礼病院」です！



kirekoの怒ゲージによるものか、だんだん震える病院。

そして看護婦に連れられ健康診断開始。

しかしここで、この無礼病院の看護婦が何を思ったか聞かなくてもいい失言を連発する。

「ウホホッ、どうしてこんなになってんの」

「異常値ｗｗｗウホホッ！」

「日ごろジュースとかガブガブ飲んでるね」

「ハンバーグとかステーキとか肉大好きでしょ？見ればわかる」

この偏見発言の数々。

いやだが、このくらいでへこたれるkirekoじゃない。

すべての答えに的確に笑える答えを放ったがなぜか決まって看護婦はこう言う





「はい。上着めくってください。」




激しくスルーを食らう。



おい、看護婦てめえゆ、ゆるさねえ！（ポロ山風）


そしてなぜか女医が高圧的な態度で
いきなり健康診断で聞いてなかった採血をして血液検査をしますよね？といわれ
なす術もなく、する流れにされる。


再び無礼看護婦登場。


採血をとる準備をする無礼看護婦。いきなり腕をまくられ平手で叩き始める。


パシパシパシッパンパンパンッ！


なぜか強くなる攻撃、しだいにこれは罠かと思ってくるところに看護婦が一言。



「アチャー、こりゃ血管見えないねーどうしようかー」



ちょｗｗｗｗおまｗｗｗｗ今の打撃は無意味かよｗｗｗ


その後何故か両腕パシパシ４セットをさせられ、腕が痛くなる寸前に追い込まれるkireko。


ジワジワとなぶり殺しにされてる感があったが、なんとか採血成功。


注射を抜き取ると無礼看護婦がまた一言つぶやく。


「オホホッ、血糖値はイクツかなー」


な、なんだこいつ楽しんでやがる。


そして簡易血糖値計測マシーンで測る看護婦。

どこかデジタル計測マシーンを見る目が悦楽の表情。

そして出る結果。


「えーっ、いがいと普通ですね」




ブチッ







ブチッブチッ






よーし、そんなに知りたいなら教えてやる看護婦よ。





なーに、シンプルな答えだ。


















「テメーは俺を怒らせた」


そして超ニラニラしつつ診察終了。

怒りゲージのためになにをする事もなく家路へ急ぐkirekoであった。








ふう、皆さん病院は危険なところです。
ここには書いてませんがなんか「病気にさせられてる感」がすごくあります。
てか無礼看護婦と女医が煽ってきます。助けてください。
「意外と普通」発言のときは
ファミコンの「たけしの挑戦状」のエンディングくらいキレてました。




さあて詳細結果がでるのは一週間後。
あのニラニラしてるときのストレスで何も出なければいいけどなーッ。
まあもう二度とあの病院には行きませんが。




＞最後に一言だけ言わしてください
皆さん病院は選びましょう！


ひどくハイテンションで無礼な言葉を連発する看護婦がいたら
そこは無礼病院だ！気をつけろ！


■参考
たけしの挑戦状