大きな気球 それでも空はまだ大きい
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しぐれずに空行く風や神送
──正岡 子規──
先日、11月上旬に佐賀県佐賀市で行われたバルンフェスティバルの画像のおすそ分けのおすそ分けが届き、気持ちが上向きになるきれいな画像に力をもらいました。
きょうデイでいつも元気印の人が少し力をなくされていました。
詳しいことは、聞かず「昔からの若い頃の苦労は買ってまでせよ」と言う言葉があります。今は大変で辛いかと思いますが「こういう事もあるんだと…めげずに頑張ってください」と自分でも驚くくらいに淡々とした口調になり心配でしたが“話を聞いてもらっただけでもよかったです”と返されてほっとしたものでした。
障がい者の温室(施設)育ちのわたしでも今と比べると若い頃には「苦労」くの字は知ったつもりで、若い頃だからこそ乗り越えられれた知力と体力はあった筈だとこの頃、殊に思うものです。
昨日「三百六十五歩のマーチ」など小学生の頃から口ずさんできたこの歌の作詞家でもある星野哲郎さんの訃報を知り、山口県出身、偉人の死を本当に残念に思い、また4千曲余の詩を遺されたことへの感謝と敬意が大きく膨らんでいます。
悲しみを受け止める時、気持ちを奮い起こす時口ずさんだ曲…。いろんな思い出(汗と血潮と涙)と一緒に蘇ります。
♪ぼろは着てても こころの錦
どんな花より きれいだぜ
若いときゃ 二度ない
どんとやれ 男なら
人のやれない ことをやれ
「いっぽんどっこの唄」 水前寺清子
作詞・星野哲郎 作曲・富侑栄
【それちゃkatura】
唄は、面白いものです。
唄から知らない職種の人の心情も知ることができます。
「昔の名前で出ています」「兄弟船」「男はつらいよ」…。
(そっして「風雪ながれ旅」は大好きです)
五風十雨 KATURA
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