明日も 五風十雨に…  katura日記

  ぬれてついてほんにしづかな雨

地域でくらす障がい者KATURAが暮らしの中で思ったこと、感じたことを記します♪

それにしても きょうは南風が…

2006-04-30 16:22:04 | 天候
4/30

      身のまわりは草だらけみんな咲いてる

                          ──山 頭 火──

 何だか、二度寝して起きてみたら「あ、昨日の太陽と違うなぁ」と言いながらムッと湿気を含んだ空気に‘初夏だ’とちょっと胸が鳴りました。
 
 不思議なことに4,5年前までは、桜が終わり夏の準備でもするかのように若葉が萌え出す頃につないで梅雨、夏が終わるまでのこの時季がキライでなりませんでした。(秋冬が好きな相等な変わり者)
 けれど樹が好きになったり、それに付随して小鳥も好きになったり、季節ごとに出てくる野菜に興味を持ったり、海より河が好きになったり、本当に「花」がきれいなんだと気がついたり…毎日、口にする物ひとつとっても沢山の人の手が掛っていると思うと「始めから…」が知りたくなりました。自分のことしか考えない子でしたから、自然の事を何も知りません。
 
 帰郷した折は、うちの「人間国宝」(わたしがそう、思うだけでたいした事はありません失礼)母に稲作の事や野菜作りの事や手打ちのうどん、そばの事など自然に関する事を聞いてみます。
 母は、飴玉ひとつあげても喜んでくれる人です。きっと、物のない時代に生まれ、子供の頃から自給・自足の生活に近い時代を生きて来た人だからでしょう…?
存在は貴重です。満足な答えが返ってこなくても若い頃より親子の会話が出来たことが嬉しいものです。
 
 沢山の命が芽吹き育つ時、わたしも始動しなきゃ。
 ああ、それにしても きょうは南風が…

 「母さん、きょうも畑仕事でしたか?もうすぐ帰りますよ」

きらきら銀魚 KATURA
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 御飯でも 炊きましょう

2006-04-29 17:06:36 | 生活
4/29
       しみじみ食べる飯ばかりの飯である
                              
                           ──山 頭 火── 

「牡丹が終わったらツツジが咲くのねー」と洗濯物を外へ出す手を止め、今から咲こうとする隣の民家のツツジを眺めながらヘルパーさんが言うから「そーなんです。嬉しくて」と人のお家の庭をありがたく眺めました。

 帰省前なので冷蔵庫にあるものから食べていこうと買い物も少量に抑え冷蔵庫の掃除をしました。庫内も庫外もアルコールで拭いてあげました。何だか、自分の身体がキレイになったみたいで気持ち良いものです。
室内を歩く時、壁や家具や電気製品の端っこを瞬間的に持つので「命綱」になっています。(だから足より手の方が長いのかも?)
命綱は時々キレイにしてあげないといけません。

パソコンを打つ手を止めて見るのは、応援する球団のテレビ中継です。対戦相手が隣県の○フトさんだから見れるのです。ゴールデンウィーク初日のきょう、ホームグランドでの試合はおかげさんで勝ちました。よく、投げましたね○木くん。(○ブレラがホームランさえ打たなかったら完投だったのに…惜しいィ)

中継が終わったら、途端に静けさがシレーっと戻って来て薄いトーク番組がなおも部屋を薄くさせています。(さ○まサン、きょうもお元気そうで何よりです)

 さてと、御飯でも炊きましょう。

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[KATURA 限定]

2006-04-28 17:28:34 | 障がい
4/28

           つぎつぎに力をこめて力と書く

                           ──山 頭 火──

 “大型連休を前にこんな天気は気色もいい”と思もわずつぶやいてしまいました。(特別、計画も立てているわけでもなく…)
 
 忘れかけていた家賃を無事、不動屋さんに持って行き来月から値上げの「第三のビール」を夏用に買い置きしょうと隣の酒屋さんに立ち寄りました。
 
消費者のジリ貧生活を少しでも潤そうと企業が凌ぎを削りあの手、この手で商品開発した(原材料を工夫して税額を抑えた)のに今回の酒税法の改正により値上がりしちゃうので“原タツノリ”です(監督、監督のファンの人ゴミン。それでも調子いいですねぇ)
 小〇さんら国会議員さんは発泡酒や第三のビールを飲む必要のない人達だからピンとこないだろうなぁ?とボヤッキーです。
あの方々には、保存料たっぷりの○国ビールがお勧めですが…。
 
 少しうれしいことがありました。「言うてしまえば、またしぉょーうもない」ことだ思われますが、しまい忘れたヘソクリがポロッと出て来たようなオバさんのたわ言だと思って聞き流して下さい。
 家業の手伝いやブログなど以前よりPC作業の時間が増え、キツイ時期がありましたが、それはやがて身体が慣れてきて今はキツクありません。
 PCの操作上、手指以外のところで「がんばって」いる箇所(ういヤツじゃ)から贅肉が落ちたのだと思います。きょう発見。高校生頃の体型に戻りつつあります。
 これまで、なかなかカロリー調整しても効果がなくヘルパーさんに『美味しさに負けちゃってパンを食べ出したんです。(今まで玄米フレークを)だって、いつか機能低下で施設の生活になったら好きなモノは食べれないから…』と言ったら優しく理解してくれました。そんなことがあった矢先のことでした。
 
 あまり、いい事もない「身体」だと思っていましたがなかなか、どうしてどうして捨てたモンじゃなかったんです。リスクを何処で使うかはこれから加齢する身体には大事な案件です。贅肉落ちは[KATURA限定]ですが無理をしないようにこれからもブログに精進します。
 
 贅肉や第三のビールの話などまだまだきょう去っていく「わたしの中の豊かさ」に過ぎず、本当の意味での豊かさを筋肉体質的に求めたいものです。
 そして‘しなり’も忘れないように…。

 きらきら銀魚 KATURA
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“きみに 幸 多かれ”

2006-04-27 17:13:20 | 生活
4/27

     生まれてうれしく拳を握つたりひらいたり

                               ──山 頭 火──

 普段、あまり鳴らない電話に「きょうはよく電話がかかってくる日だ」とつぶやきながら電話に出たところ、あまり聞き慣れない、弾んだ若い声の女性でよく聞けばうちの姉の店で働いてもらっている従業員の娘さんからの電話でした。

 彼女が高校生の頃、心ない同級生のためにわたしも行く予定の“槙原敬介のコンサート”に行けなくなったことを知り、歳も槙原クンにずっと近い彼女は大変残念だろうなと彼のTシャツをお土産に渡したところ、予想以上に喜んでくれました。
 
 過日、小倉で看護師をして働いているその彼女から「書」で何か書いてほしいと依頼がありました。とても人様にあげられるモノではないので一度は断ろうかと思いましたが、友人にも看護師がいましたので人の命を預かり、支える彼女たちに『無理せんとこー』と書いて贈りました。これも予想以上に喜んでくれてこの件では、わたしの方が冷汗をかいた分だけ嬉しかったです。
 
 そんな彼女も結婚してこの度、小倉で無事赤ちゃんを産み山口の実家にお郷帰り、今はお母さん業に大あらわだそうです。
 そして、きょうの電話はその赤ちゃんの「名前を書いて」ということでした。
もう、こうなったら“ヘタうま”ブームに乗り心を込めて書きましょう。と快諾しました。(いいのかなぁ?)
 
 少子化の歯止めとなる顕著な対策は聞かれないまま、深刻な日本人口減少はすぐ、そこまで来ています。
 生まれて来た子供は、みんなその国の宝だと思います。その子供たちの未来のために先に生まれたわたし達は何をすればいいのか?と命名されたその子の名前を小声で呼んでみました。
 あなたは ♪世界でたった一つの花♪ ですよ。
    

 きらきら銀魚 KATURA
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 明日はきっと 蒙古判?

2006-04-26 17:17:35 | 外出
4/26
          尻 ヒリ ジリ貧に  喝

                       ──katuta──

 新商品のアイスが早く食べてみたいのにこの寒々としたお天気は
どうなんでしょう?

 スーパーにいても鮮魚、精肉のブースには長居は禁物。さっさと用を済ませパン屋さんのブースへでも身を置かないと、風邪をひいてしまいそうですよ。

 ガス代節約対策に『圧力鍋』を買い、きょうはそれを使ってトマトベースの余り野菜スープを作りました。それと毛穴も開くほどピリッとする大根と豚肉のキムチ味煮もさっきからいい匂いをさせています。

 「ああぅ、お尻が痛―ひぃ。」
きょうもお気に入りの花屋さんでちっちゃなひまわりとカーネーションを買ったのが角も嬉しく、浮かれ気分で玄関で靴を脱いでいると寒さのせいで足首がも硬くなっていたのでしょう?態勢を崩し、あお向けにコケてしまいました。
 正に“マトリックスゴケ”
「あっ、コケてしまうのか…わたしは」とこの数秒はガイドヘルパーさんも驚くほど長かったようです。

 こんなコケ方したのいつ振り?10年は軽いかも?硬いところ(頭部、関節部)の打撲は避けられましたが、その代わりお尻をイヤというほど路面に打ち付けてしまいました。
 立位、座位の位置の移動は黙っていられず、またPCの前でも雄たけびを上げています。ひ、一人暮らしでよかったぁ。

 明日にはきっと、約半世紀振りの「蒙古判」が出来ていることでしょう?


  追 記;(お陰さまでランキングが上りました。ご協力を頂いた
      皆さん、ありがとうございました。これからもがんばります。)


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ランク下がって チッチキ・チ―

2006-04-25 22:02:53 | 生活
4/25
         しずけさ、竹の子みんな竹になった

                            ──山 頭 火──

  このブログのテンプレートをかわいいポップな「ニワトリ」から清閑な雰囲気の「竹林」に替え、口調も「ます、です」にし内容も少し「おちゃら気」を隅の方へ置いた頃からランキングが50ポイント下がってしまいました。
 前から、あまりランキングは気にする方ではなかったのですが“う~ん、どうしたものか”と目線をPCの画面からはずした時にチラホラと思うことです。
 
 『あなたはもーう、黙っていればいい感じなのに』と同性からよく言われたもんでした。一緒に飲んだり食べたり気の置けない仲間なら…楽しく、元気が出る雰囲気にしたいと、頼まれもしない勝手な思い込みでジョーク交じりの失言・暴言など放ち、いつもみんなの顔は引きつりつつも笑っていました。(でも、相談事はマジ顔で応対)
 グループ交際の時も意中の彼とやっと二人きりになれたのに照れ隠しにジョークで会話が終わったことも多々ありました。

 テレビの前でニガ虫を潰したような顔をして時事の討論を聞いていたり、ベテラン芸人さん限定の落語や漫才を見ては一度は笑うのですが、後に尚も難しい顔をして「この嗤いは笑えない」と“まるで、偏屈な爺さんだな”と自分を笑ってしまうこともあります。
 二十歳の頃は笑いが好きなペシミスト(人生非観論者)でした。当時、親友に前途を悲観して「二十歳になったら死ぬんだ」と言っていました。(す、すみません、このトシになってもまーだ、生きています。若気のいったり、きたりデスよ。とほほ…。)

 跳ね返りで男女が混在するようなまた『女子ト与小人ハ養イ難シ』という漢語そのものでは‘読み人しらけ’ですよね。
でも、十やそこらの子供ではないのですから、そー性格は変わるものでなく…だからと言って解決策は見当りませんが…。
  これからも気負わず、楽しんで書きたいと思っています。

 きょうもランク落ちて チッチキ・チー

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   嘘 吹 く

2006-04-24 16:13:59 | 生活
4/24

          窓あけて 窓いつぱいの春

                            ──山 頭 火──

 きょうは何処へも行かないから、少し遅目に起きました。
窓を開け放し空気の入れ替えもいつもより時間をかけました。

 昨日まで冷めることを嫌ってインスタントコーヒーを飲んでいたのですがワンカップ用のレギュラーにしたので香りも味もやっぱりいいです。部屋の狭さもあって「コーヒーの香り」でリラックスできました。気分はスローな“コーヒールンバ”です。

 花と観葉植物にあたらしい水をあげ、観葉植物のアイビーには“アンジェロ”と名前をつけてあげました。

 三年前の某局の「平成14年度のど自慢グランドチャンピオン大会」で見事グランドチャンピオンになったロス在住で会社経営の社長さん二人が「SAY YES(チャゲ&飛鳥)」を歌った映像を何回も見ました。

 画質も音もDVDならではのモノでしたが、飛鳥のパートを歌ったピンクのシャツが良く似合う長身のスキンヘッドのMさん片やチャゲのパートは痩身でブルーのシャツがシャープさを出しながらもお髭が人間っぽいAさんのデュオは中年ならではのモノと感じました。
 のびのびと歌うMさんと味わいの中にもキレがありAさんたちのパワフルに歌い上げる様は会場を沸かせました。
 また、受賞前・後の歌を見比べたところ受賞の喜びをいっぱいに表現し歌った二人はさすがロス在住だと思いました。
やはり、一過性のパワーより年輪の「味わい」ですね。

 ああ、でも気がつけば「SAY YES(チャゲ&飛鳥)」も懐メロになっちゃって…。
 『わたしはトシをとりません、わたしはトシをとりません
あなたがスキだから』って嘘吹く必要性も
ないYOWAI(齢)に春風を当てましょう。


きらきら銀魚 KATURA
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 うれし はずかし

2006-04-23 18:42:23 | きらきら銀魚
4/23

          ヘタうまの字 春にうれしはずかし

                            ──katura──

 きょうは月一度の「字游塾」の日でした。
少し遅れて着いたせいかみんな黙々と書いておられ、入室するのがちょっと恥ずかしくなるぐらい静かな空間でした。
 12月に開催される「障害者芸術文化祭」の出展のための作品作りにみなさん、余念がありません。
 
 上肢に障害があるわたしには、力の強弱がうまくコントロール出来ないため、学校の授業であった「習字」の時間はやはり苦手でした。ただ、子供心にも気持ちを落ち着かせる墨の匂いと精神がピーンと張る時間が好きでした。
 
 「字游塾」は【永字八法】の筆の運用を学ぶのではなく、自分の好きな近代詩や自詠の句を好きな自体で書けるという魅力があります。
 現代、書や絵画の分野でも「ヘタうま」の表現が話題です。
 絵手紙でもわざと筆を左手に持ち変え味わいを出そうとしています。

 学校時代、きっちり書けていない自分の作品に自己嫌悪でした。また上肢障害のない生徒の作品を羨望のまなざしで見たこともありました。
 あの頃、認めてもらえなかったり、自分をも諦めていたことが30数年後の今、先生の指導を受けボランティアの方の助けを得ながら、思いのまま楽しく書けることを「さいわい」と思います。またこの塾で「書きたいという気持ちが大事だ」という確信を得ることができました。

 ミミズの這った字しか書けないわたしですが『今から、習字なの』というと
 『は?あんたが』というような顔をされますが“うん”と笑って答えます。

  きょうは大きな紙に「花」と書きました。気持ち良かったですよ。


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 どうしたんでしょう?

2006-04-22 17:43:56 | 天候
4/22

         さむざむ降る雨のひとりに籠る

                          ──山 頭 火──

 どうしたんでしょう?四月も下旬に入ったというのにこんな寒い日に…。何だか、土曜日はいつもこんな天気ばかりですよ。
 雨が降り出して急に温度が下がり、くもった窓越しの牡丹の花も冷たい雨に濡れています。

 これは身体が暖かくなる物を?と思ったのですが、昨日買った筍から食べようと久し振りに煮物を作りました。
 ガスの火が少し部屋の空気を暖かくしたようで何だかホッとしました。

 背中で自動設定にしていたエアコンがパワフル回転「ああ、この部屋寒かったんだ」と改めて思い、段々温度が上っていくのがわかり背中の方から軽くなってきました。

 PCの周りは、本と辞書と新聞とカセットテープとCDとテープが聞けない壊れかけのCDラジカセ(捨てるにゃ惜しいけど、古い)と水と最近お気に入りのビターチョコレートが半弧を描くように置いてあり「今、客人でもあったらたら大変だな…」と一人で笑っています。
 
 こんな冷たい雨の降る日は山頭火はどうやって一夜を過ごしたのだろうか?
 気持ち良くなって来たのはいいけれど、今度は来月の電気代にひびくかなぁ?
 この前、買ってきた「アイビー」は寒くないだろうか?と
 今夕もしんぱい障害者になりました。


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  オジンくさいのに 色っぽい

2006-04-21 19:32:56 | つらつら思う
4/21

       銭がない 物がない 歯がない一人

                           ──山 頭 火──

 引退表明で話題になっています新庄選手のいる球団・日ハムの某選手を好きだと旧友に話したら『まあ、オジンくさい人が好きなのねー』と笑われました。でも、彼は旧友やわたしよりもずっと年下でこれを聞いたらきっとムッとするでしょう?
 昔からお爺さん、お婆さんが大好きで今は亡き俳優さんの加藤嘉、志村喬、宇野重吉、笠智衆さん、そして女優の沢村貞、原日出子さん、今も現役の北林谷栄さんや千石規子さんなど御名前を拳げるだけでヨダレが出そうです。
 
 幼い頃から、映画やテレビで見たわたしの老人像は、浮世の風に揺れながらヒヨウヒョウと単衣の着物で立ってそうなおじいさんや腰をかがめながらも知恵袋を腰にしっかりぶら下げ「まだ、若いもんには負けんワイ」と言ってそうなおばあさんのイメージがあります。
 
 一度、リハビリを目的に病院に入院してお年寄りと過ごした時がありました。
頑固で偏屈でいつも文句ばかり言い、時には怒声を上げ、けして自分から折れない方や好々爺を思わせるようにいつもニコニコして「よきかな、よきかな」と人を許し人を癒す方がおられました。いつまでも同じ空気を吸いたい方々でした。
 
 核家族で育ったわたしは、時折訪ね来る祖父が好きでした。美味しそうにお酒を飲んで「○○ちゃん、元気でいいね」が口癖でした。身内の死を初めて体験したのがその祖父だっただけに大変、悲しかったですね。
 
 綾乃小路きみまろさんの漫談で『80歳の御婆さん、昨日今日突然できたわけではありません。一人の80歳の御婆さんを造るには80年かかったのです。』と爆笑の中で説いておられました。
 「父さんも生きていたらこんな風だったのかな?」と故笠智衆さんの晩年の映像で奥さんにキスをしておどけるシーンを見て、一緒にステップを踏みたい気持ちになります。
 「オジンくさい人が好きねー」と言われたわたしもその選手にイブシ銀の渋さを感じます。それにオジンくさい中にも「色っぽさ」がある、こんなタイプの人はそんなにいません。希少です。
 きょうも応援します。


 きらきら銀魚 KATURA
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