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身のまわりは草だらけみんな咲いてる
──山 頭 火──
何だか、二度寝して起きてみたら「あ、昨日の太陽と違うなぁ」と言いながらムッと湿気を含んだ空気に‘初夏だ’とちょっと胸が鳴りました。
不思議なことに4,5年前までは、桜が終わり夏の準備でもするかのように若葉が萌え出す頃につないで梅雨、夏が終わるまでのこの時季がキライでなりませんでした。(秋冬が好きな相等な変わり者)
けれど樹が好きになったり、それに付随して小鳥も好きになったり、季節ごとに出てくる野菜に興味を持ったり、海より河が好きになったり、本当に「花」がきれいなんだと気がついたり…毎日、口にする物ひとつとっても沢山の人の手が掛っていると思うと「始めから…」が知りたくなりました。自分のことしか考えない子でしたから、自然の事を何も知りません。
帰郷した折は、うちの「人間国宝」(わたしがそう、思うだけでたいした事はありません失礼)母に稲作の事や野菜作りの事や手打ちのうどん、そばの事など自然に関する事を聞いてみます。
母は、飴玉ひとつあげても喜んでくれる人です。きっと、物のない時代に生まれ、子供の頃から自給・自足の生活に近い時代を生きて来た人だからでしょう…?
存在は貴重です。満足な答えが返ってこなくても若い頃より親子の会話が出来たことが嬉しいものです。
沢山の命が芽吹き育つ時、わたしも始動しなきゃ。
ああ、それにしても きょうは南風が…
「母さん、きょうも畑仕事でしたか?もうすぐ帰りますよ」
きらきら銀魚 KATURA
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身のまわりは草だらけみんな咲いてる
──山 頭 火──
何だか、二度寝して起きてみたら「あ、昨日の太陽と違うなぁ」と言いながらムッと湿気を含んだ空気に‘初夏だ’とちょっと胸が鳴りました。
不思議なことに4,5年前までは、桜が終わり夏の準備でもするかのように若葉が萌え出す頃につないで梅雨、夏が終わるまでのこの時季がキライでなりませんでした。(秋冬が好きな相等な変わり者)
けれど樹が好きになったり、それに付随して小鳥も好きになったり、季節ごとに出てくる野菜に興味を持ったり、海より河が好きになったり、本当に「花」がきれいなんだと気がついたり…毎日、口にする物ひとつとっても沢山の人の手が掛っていると思うと「始めから…」が知りたくなりました。自分のことしか考えない子でしたから、自然の事を何も知りません。
帰郷した折は、うちの「人間国宝」(わたしがそう、思うだけでたいした事はありません失礼)母に稲作の事や野菜作りの事や手打ちのうどん、そばの事など自然に関する事を聞いてみます。
母は、飴玉ひとつあげても喜んでくれる人です。きっと、物のない時代に生まれ、子供の頃から自給・自足の生活に近い時代を生きて来た人だからでしょう…?
存在は貴重です。満足な答えが返ってこなくても若い頃より親子の会話が出来たことが嬉しいものです。
沢山の命が芽吹き育つ時、わたしも始動しなきゃ。
ああ、それにしても きょうは南風が…
「母さん、きょうも畑仕事でしたか?もうすぐ帰りますよ」
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