目の中のリンゴ

息子と観に行った米津玄師「空想」よかった!!

ドラマ 「カエルの王女さま」

2012年06月22日 | 舞台・音楽・テレビ
ドラマはあんまり観てないんだけど
(録り溜めしてて追いつかない)
「カエルの王女さま」は楽しみに観てました。

・・・「glee」のパクリ?!と思ったのは確かです。
ま、セリフの中でも言ってましたけどね。
春の番宣番組の中で”ホントに歌ってて大変なんですよー”と
言ってたので、ちょっと興味あったし。

あ、その番組内で、タイトルについては
堺雅人氏が興味を示し、
天海さんが説明しようとしたところ、
話の流れでウヤムヤにされてましたが・・・

もちろん、「glee」とは比べ物にならない幼稚さではありましたが
同じようにちょっと懐かしい、誰でも知ってるような曲を
毎回ヤマ場に配してたのがニクい。
歌って、音楽って、いいもんですよね、やっぱり。

新聞のテレビ評で、
”「カエルの王女さま」で歌われる歌に感動して、
録画をもう一度、歌の部分だけ観ても感動しない。
やはり、ストーリーの中でこそ
歌詞と歌が生きるのだな、と思った”というようなことが
書いてあって、同感!と思った。
(でも「glee」だと 好きな歌のとこだけ観ても
感動するんだけど。)


話の内容は、
寂れた田舎町の音楽堂
(かつては音楽が溢れた町だった)の
存続をかけて、町のコーラスグループ”シャンソンズ”が
立ち上がる。
助っ人はこの町出身のミュージカル俳優・倉坂澪。
ブロードウェイで活躍した、というふれ込みだが・・・

グループの面々がそれぞれに問題を抱えていたり
オネエキャラがいたり(これもgleeのパクリでしょ!)
冷徹な市長の過去が明らかになったり・・・と
お約束どおりの展開。

あきらめが先立ち、ネガティブだった人々の心を
変えてしまった”歌”と澪の力。

あえて古臭く、さえない作りにしてるとは
思うものの、視聴率よくなかったのも納得。
若い子は食いつかないでしょ。
いくら大人気アイドルが出てても。

そして、若くない年代には
歌って踊る、ってやっぱり観てても気恥ずかしい。
無理がある。

それでも、天海さんの魅力と楽曲のよさに惹かれて
毎回観てしまいました。
玉山鉄二もかっこいいし。
(今まであまり意識してなかったけど、今回よかったわ!)
個人的には長野里美さんとか、
シャンソンズのピアノ伴奏してる藤岡君とかも
気になりましたけど(笑)

それにしても!
なんか惜しいんだよなぁ~!!!
石井竜也や濱田マリ、もっと活用せんかい!
どうせベタなんだから、
石井竜也をもっと押し出せばよかったのに。
印象的に「浪漫飛行」使っておきながら・・・。

そして、なぜサリーに歌わせない?!
(知らない?市長役の岸部一徳さんは
その昔、グループサウンズ”タイガース”
(沢田研二も所属)のスターだったのだよ!)

なんだかんだ言っても、
同じようなキャスト、同じような話のドラマが
多い中、楽しめましたけどね。
終わってちょっとさびしい。
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