今回金魚絵と舞台美術制作・監修しました深堀隆介です。
この度は、お忙しい中、2日間に渡る金魚亭にお越しくださり、誠にありがとうございました。
今回の企画は、初のこころみとあって、金魚亭衆全員、いろんな不安を抱きながらのスタートとなりました。
しかし、蓋を開けてみると、たくさんのお客様が来場し、また新聞各社が取り上げていただけたことなど、周囲の方々の関心の高さに金魚亭衆全員、すごく励まされました。
この企画をやるにあたり、本当に奈々福さん、尾上さん、そして僕の奥さんと三人とは、1年近く前から、議論をかわし、喧嘩もしましたし、不安にさいなまれたりしました。もうできないんじゃないかなーと思ったことも何度もありました。
でもその議論の甲斐あって、あのような大成功ができたのだと思います。
また成功の影には、色んな方々の協力がありました。紹介させてください。
29日の受付・設営から撤去まで担当してくれた「野庵」の方々。ビックマザー担当「書家のろゆふさん」「床井ちゃん」。ヘアメイク担当ディファレンスエンジンの「伊藤さん」・キノトロープ「高田さん」。カメラ担当「八木ちゃん」。30日の受付担当「奈々福後援会の皆さん」。裏方担当「大福さん」。音響照明担当「おさむさん」(音響効果素晴らしかったです)。司会担当「浅見さん」。そして僕の舞台セット作りや設営など、一緒にしてくれた「セッタさん」。など
ここでは言い切れないほどのたくさんの方々のご協力で今回の金魚亭が成功しました。本当に心から感謝します。ありがとうございました!
金魚亭が終わって、金魚亭衆は、また各自の生活へ戻りました。次回はいつになるか未定ですが、その時には、各自が成長し大きくなって、再会し、浪曲と現代アートのコラボレーションがさらに完成度の高いものとなれたら良いなと思います。
その時は是非ともまたご来場ください。
でも今回初めて浪曲聞いて、浪曲のファンになった人多かったんじゃないでしょうか?今回の企画のコンセプトは、木馬亭に若い人も呼ぶことでした。浪曲のすばらしさを若い人たちに聞かせたいという願いが金魚亭衆の思いでした。
後から感想を聞くと浪曲の魅力に引き込まれた方が、やはり多かったです。
30日の浪曲公宴の時にお越しになった方で、29日同様、僕の個展もあると期待されていた方には、お見せできずに申し訳なく思っております。かわりに、滅多に見られないパフォーマンスで「深堀」という人間自体をお見せしました。何だ?この人は?と思われた方も多いと思います。自分というものをさらけ出すのもアートなんです。
そんな深堀ですが、まだまだ美しい金魚を描いていきたいと思っておりますので、
今後とも金魚を見たら思い出して応援してください!
あと↓2コ下の記事にアンケートありますので感想などメールしてください!
本当にこの度はご来場下さり、ありがとうございました。
金魚養画師 深堀隆介