金魚亭

「唸る浪曲 泳ぐ金魚 金魚亭」

金魚絵師深堀隆介空間プロデュース、浪曲と現代アートとのコラボイベントのブログ

金魚亭開催! 

2008年04月30日 | NEWS


(C)2008金魚亭衆kingyoteisyu


4月30日金魚亭公宴チケット前売りお申し込み・お問い合せは
kingyo080429@mail.goo.ne.jp   まで

皆様、記念すべき第一回目となる初の試みです。是非お誘い合わせの上、御高覧いただきますようお願い申し上げます。

                         金魚亭衆

金魚亭1日目感謝

2008年04月30日 | 金魚亭衆スタッフ
代表よしこです。

本日はお忙しいところ、たくさんのお客様に足を運んでいただきありがとうございました。

木馬亭という浪曲の定席小屋で、現代アートの美術展を行うという初めての試みで、深堀隆介が新しい可能性を感じた1日でありました。



館内に入りどんなことが行われているのか不安に思いながら入ったお客様が多いと思います。

客席では、金魚たちが空中を泳ぎ、その金魚たちを操る犬に扮した男たちが見せるパフォーマンスがありました。
また楽屋を個展空間にし、お客様に楽屋を覗いてもらい普段上がれない舞台上で金魚の絵を皆様に描いていただきました。

これは深堀隆介という現代美術作家の表現の形であると同時に、玉川奈々福の愛する定席小屋をたっぷり知っていただきたいという私たち金魚亭衆の気持ちでありました。



明日は(既に本日ですが)今日完成しました空間の中で金魚亭公宴が行われます。

特別ゲストで国本武春さんをお迎えし、古典浪曲。
深堀と和太鼓奏者小泉謙一さんのパフォーマンス。
そして、金魚亭最後は、玉川奈々福の、新作浪曲「金魚夢幻」の発表です。


浪曲と現代アートのコラボレーションイベント。
ぜひ、2日目も楽しんでいただきたいと思っています。

金魚亭第一日目 盛況にて終わる。

2008年04月30日 | 玉川奈々福
奈々福です。

金魚亭第一日目、「大金魚作出工事見学祭」ご来場賜りまして、ありがとうございました。明日のチケットをお持ちで、今日もとわざわざお運びくだすったお客様も多くおられました。
私自身、様変わりした木馬亭にびっくり。
木馬亭のおかみさんもびっくり。
「あら~、ま~、きれいになっちゃって」
とくに、楽屋に深堀作品を展示した、名づけて「画求屋堂(がくやどう)ギャラリー」はすばらしかったです。座長部屋は風呂やみたいだったし、楽屋は茶室のようでした。
しかしやはり圧巻は、客席から舞台に、二十匹以上の金魚がゆらゆらと泳ぎ、その合間を、工事犬たちがえっさこらさと立ち働く姿。
ときどき吠えたり、
ときどきラジオ体操したり、
ときどき踊ったり。
受付+誘導スタッフは、美しい着物女子たち。
木馬亭が華やぎました。
お客様にも、金魚をつくるお手伝いをしていただきました。
そのあいだを、三味線持ちながら、奈々福金魚もゆらゆらと泳いだのでした……って、来なかったアナタには、こう説明しても、わからないのねん。残念!

明日は、また少々模様替えをして、「金魚亭公宴」となります。
いよいよ明日。新作「金魚夢幻」を演じます。
武春師匠の浪曲、深堀さんと和太鼓の小泉さんのパフォーマンスも見もの!
お待ちしております!

いよいよ明日。金魚亭一日目!

2008年04月28日 | 浅草
いよいよ明日から、金魚亭イベント開催です!

なんとかここまでこぎつけることができ、ご協賛・ご協力してくださった皆様に

改めて感謝しております。

・・・・といっても、金魚亭衆、最後の追い込み中です!
がんばろ~。

金魚亭1日目は、13時から19時まで。
いつきてもいつ帰っても、何度来ても500円という、アートイベントです。



浪曲の寄席小屋なのに、この日だけは、美術空間。
客席は、まるで金魚の水槽のように、深堀が描いた金魚たちが泳いでおります。

しかも、普段は絶対に入ることが出来ない、楽屋で、深堀の作品を展示販売もするという、お得イベント。

そして、ラッキーな人は(結構ラッキーな人は多いかも)奈々福金魚が泳いでいるところ、見られるかも?!ん?なんだなんだ?!当日のお楽しみで。

さらにさらに、玉川奈々福が自身で書いた、浅草おすすめマップもお配りいたします。
イベント後の浅草散策にご活用ください。

お会いできることを楽しみにしております。

ぜひ、声をかけてください・・・といいたいのですが、なんと、この空間では、
お客様も金魚になりきっていただくということで、おしゃべりができません。

ですが、受付や外で代表よしこがふらふらしております。
外の空気を吸ったら、ぜひぜひ感想などお教えください。

皆様にお会いできますことを楽しみにしております。

                金魚亭衆一同

リハサールしました。

2008年04月28日 | 玉川奈々福
奈々福です。

「金魚亭」、昨日は衣装をつけてのランスルーでした。
今回ばかりはこれが重要。
ワタシの衣装に目を丸くした豊子師匠。
「アンタがそんなカッコするんじゃ、アタシもドレス着なくちゃいけないかねえ」
え? でもお師匠さん、武春師匠も弾いていただくんですよ。
「武春さんのときは着物だよ。だからアンタの出番までの間に……」
OKです。もう、ステキなドレスどんどん着ちゃってください。

29日、30日に行われます金魚亭にて、7月13日の「浪曲乙女組!」チケットの発売を開始いたします。今回、シアターアプルの指定席、定価が4000円なのですが、特価!会場特別価格にて販売いたします。前方中央のほうのお席ですし、大変お得かと思いますので、おいでになったおついでにどうかお願いいたします。
乙女組のチラシはこちら。

「浪曲乙女組!」前方中央指定席、会場特価での販売は、以下の会場でも行います。

5/6 木馬亭定席 奈々福出番(奈々福まで)
5/16 浪花町で浪花節を聞く会@人形町翁庵(奈々福)
5/17 かつしか下町寄席@葛飾区「郷土と天文の博物館」(奈々福)
5/24 もー吉ライブだ浪花節!@神楽坂・もー吉(奈々福)
5/25 若手浪曲広小路亭@上野広小路亭(奈々福)
5/26 若手浪曲広小路亭@上野広小路亭(奈々福)
5/30 春野恵子勉強会 浪曲大酋長@下北沢・ビッグチーフ(恵子)
5/31 春野恵子勉強会@横浜にぎわい座(恵子)
6/7 玉川奈々福のおはようらいぶ@木馬亭(奈々福)
6/7 木馬亭定席 奈々福出番
6/29 玉川福太郎一周忌追善公演@木馬亭(奈々福)
7/6 国本武春・菊地まどかの会@横浜にぎわい座(まどか)

よろしくお願いします。
そして、「金魚亭」にて、6月29日の、師匠の一周忌追善公演のチケットも販売いたします。一番弟子の福助姉、二番弟子のお福姉の発案で、弟子六人が一丸となって、師匠、そして三代目の先生から受け継いだ演題をそれぞれ一席、勉強させていただく会です。


よろしくお願いします。

東京新聞に掲載されました!

2008年04月26日 | NEWS


4月25日日刊。東京の情報欄に掲載されました。
このように大きく、またカラーで掲載されたので、金魚亭衆のみんなビックリしました。
取材していただいた東京新聞様には本当に感謝しています。
ありがとうございました。

ネットでも記事が読むことができます↓

東京新聞:「金魚の美に魅せられて」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20080425/CK2008042502006379.html

金魚樹脂作品の制作風景公開

2008年04月23日 | 深堀隆介
深堀です。

いままで樹脂による作品の制作過程は見せたことは無いのですが、このブログに少しだけお見せしたいと思います。

樹脂の作品は、2002年に偶然発見した方法で、完全私のオリジナル技法でございます。伝統工芸や油絵、日本画といった確立された技法には、まだまだ及びませんが、がんばって100年続ければ、伝統工芸展に出品もありえるかもしれません。
そんな夢を見つつ、日々、研究を重ねています。
辛いのは、この技法を教えてくれるような先人がいないことなのですが、それがかえって僕の強みでもあります。
ちまたではコピー品も出てきましたが、中に直接絵を描く人は今だいません。でも中に直接絵を描くことが大切なことなんです。絵(顔料)だけを樹脂中に封じ込めるという行為こそが最も僕が言いたいことなんです。

では制作風景を紹介します。(写真は3年前のものです。)

まずは一層、樹脂を流し込んで、24時間経って硬化した表面に描いていきます。
そしてさらに樹脂を流し込んで24時間待ちます。


段々重なってきました。



埃を取ったり、絵を描き変えたり、一度樹脂を入れてしまうとやり直しがききませんから、結構「これでいいのか~」と悩みます。
描いてから次の日まで置いて、もう一回見てみて描き変えるとこともあります。



樹脂を投入後すぐ、埃が入っていないかチェックします。無駄な気泡も取っておきます。硬化後よく気泡が入っている事があるんですが、僕はそれはそれで良しとしています。「金魚が息した」ということで・・・



そして完成。
「一粒の麦が地に落ちて死ねば」です。結構照れくさくなってしまうタイトルですが、そのころの心境や身の回りで起きたことが反映しています。

29日の金魚亭にも樹脂の作品は持っていこうと思います。このブログをふまえた上で見ていただけたら、もっと面白く見られると思います。
ただし!29日のイベント中は「全員言葉を発する事ができません」ので、し~ずか~にご鑑賞下さいね(笑)。


深堀隆介


おかげさまをもちまして前売り完売!!

2008年04月21日 | NEWS
おかげさまをもちまして、4月30日の前売り券は完売させていただきました!!

ありがとうございます!!

当日券は数に限りがございますが、販売いたします。

また、29日は、ご予約は必要がありませんので、どうぞどうぞ、浅草散策がてら、アートイベントにもぜひお越しください。

お問い合わせは kingyo080429@mail.goo.ne.jp

29日「大金魚作出工事見学祭」

2008年04月21日 | イベントの詳細

4月29日・30日、たった2日間の「金魚亭」。

 最初の日29日は、「大金魚作出工事見学祭」(だいきんぎょさくしゅつこうじけんがくさい)。

現代美術作家深堀隆介が、浪曲の寄席小屋「木馬亭」空間を、

 まるでアート空間のように使用し、 

下の写真のような金魚をたくさん展示して、金魚の水槽のようにしていきます。

 詳細

 「木馬亭」から金魚の水槽にみたてた「金魚亭」に変えていく作業をそのままお見せしてしまうというイベントです。

 イメージはちらしの裏の絵のように。

ですから、当日は工事中です。製作途中です。 深堀隆介はじめ、作業員に扮した男たちが木馬亭の中で、展示作業を小さなパフォーマンスを織り込みながら、お見せしていきます。

下町娘たちになりきった着物女子たちが受付でお出迎え。この工事現場に入ったら、お客様にも金魚になりきって(金魚のお面をお渡しいたします)、この空間を楽しんでもらうことをお話いたします。

 楽屋では、深堀隆介の個展。普段の深堀の仕事が見られます。ご購入されたい方はぜひ!

ステージ上には、金魚の大きなボードがあり、これにお客様にも金魚の絵を描いてもらいます。これが、翌日の「金魚亭公宴」に飾られます。

参加型イベントです。 ぜひぜひ。

そして、ときどき、この金魚の水槽と化した空間に、奈々福が三味線もって、気楽にあらわれます。

 13時から19時までのイベント。

入退場自由で、何度でもきてよしで、500円。

 

 「さっきの仕事、どうなったかな・・・」

「今、奈々福さんに会えなかったな・・」 と思った方は、何度でも入ってください。浅草の街を楽しんでから、また入ってください。

どうぞ、29日にもぜひぜひお越しください。 木馬亭で現代アートの作家がイベントするって、前代未聞の試みなのです!

つまり、30日の公宴にむけたメイキングをお見せするという、パフォーマンスイベントです、必見!!


奈々福、イベント前近況。

2008年04月19日 | 玉川奈々福
ブログ更新怠っております、奈々福です。

                


なにゆえ? そりゃもう、この「金魚亭」のためです。
そりゃもう、連日、激しい……。
今回の主役、金魚絵師・深堀さんの熱情と、このイベントの言いだしっぺ・よしこちゃんの涙ぐましい頑張りとの間で、波間に揺れる木の葉のようなアタクシ。
どっこい、女一匹、ドンと胸叩いて受けて立った以上、やらねばならぬ。
お蔭さまで、がっつり、新作覚えました。
覚えて演じてみては、言葉の多いところを削り、リズムの悪いところを、直し。

でもって、豊子師匠にお稽古していただいております。
みね子師匠に聞いていただきながら。
二人の名曲師の間にはさまって。ゼイタクなお稽古。汗だくになって一席語り終えた後、お二人におもいっきり、ご批正を受けるのです。ところが。
「アンタ、これ、金魚ばっかり出てくる話だね」
だって、お師匠さん、コレ、「金魚亭」でやる新作ですよ。
「ああそうかい。へええ~。面白いね」
え、面白い??? 
「うん、面白いよ。なんとも言えないいい感じがあるよ」
お師匠さんに、そんなふうに言ってもらえば百人力!
「ナンセンスな話だよね~」
とはみね子師匠。その可笑しさを狙っているので、嬉しいご感想!

もう一方で、金魚亭衆+当日ゲストの和太鼓奏者、小泉謙一さんとで打ち合わせ。「ああしたい! こうしたい!」というそれぞれの希望を、現実とすり合わせます。
短く刈り込んだ頭が凛々しい小泉さん。初めてお会いしたのですが、お話をうかがっていると、とても共感する部分があり、このたびの新作浪曲には、小泉さんにもからんでいただくことになりました。
一人でプロデュースする会は、一人の発想、一人の力の中のこと。
こういう共同作業の大変さ、オモシロさは、私にとって初めての経験です。
やっとこさっとこ、全体の流れを作り上げ、これからは裏方さんたちと打ち合わせです。
衣装、セット、照明、音響効果のツメの作業も。
それに、当日みなさまにお配りするものたちの準備。
奈々福謹製「これぞオススメ!浅草ぶらぶらマップ(仮称)」も作る予定。
この地図持って歩けば浅草歩きは、完璧!ってなものを、目指したい。
時間がありさえすれば、こういう、ちこちこした作業、私は好きです。
時間がありさえすれば、ね。
まったく、たった一日の公演のために、私たちはバカな熱の入れようです。
「私たち、バカですね~~」と、よしこがニコニコ笑っております。
来てね。
さて。この週末はトリプル独演会! まずは明日。なつかしの横浜は南太田!

楽屋で行う個展のDMができました!

2008年04月18日 | 深堀隆介
ご無沙汰してます。深堀です。
ちょっと長い間仕事場にこもっておりました。ディスプレイの金魚を作ることもさることながら、楽屋で行う個展用の絵も制作を進めようと格闘してました。 以前の個展で発表した古い作品だけでも今回の個展はいけるのですが、自分自身、新作もお披露目したいと、がんばってみました。
でもね、たった一日だけの個展なんですよ・・・・・。



結構格闘してしまって、消したり描いたりを繰り返しようやく誕生した金魚ちゃんの数々。
可愛いのが描けたなぁと、われながら吸い込まれてしまいます。
この子達は金魚亭4月29日の楽屋の中でご覧いただけます。
ご興味がある方は是非おこしください。
でも本番はあくまでも30日の浪曲の本公演です!
そちらの方もよろしくお願いします。皆様来てくださいねー。



DMこんな感じです。裏面↓



表面↓
 


以上 深堀隆介でした。


【浅草協賛店8 大黒家 天麩羅】

2008年04月16日 | 浅草
この度金魚亭にご協賛いただきました、浅草最後のお店は、
ご存知「大黒家 天麩羅 」さん。



浅草といえば、天麩羅屋さんですが、ここが一番古いです。



ごま油であげていて、黒いのが特徴。

早速注文。えびがはみ出ています。



香ばしくておいしい。
早く食べたくて、写真をとる手元がくるったものでスビバセン。





29日、金魚亭「大金魚作出工事見学会」に立ち寄りがてら、ぜひご賞味を!!

この度、大黒家天麩羅の女将さんにご協賛をいただいたのですが、
本当に女将さんは忙しい!女将さんにお会いするタイミングが、大変です。

こんな大きな天麩羅屋さんの女将さんなんて、従業員に全部まかせてのんきにしているんじゃないかと勝手なイメージをもっていました。

ところが、ところが。
大黒家天麩羅さんはじめ、一番えらい方が一番働いている様子が伝わってくるんです、浅草の街は。走り回っていらっしゃいます。そしてまた、もうけたお金を街に還元しようという発想がみられます。
そんな心意気の浅草。ますます大好きになってきます。

いただきましたお気持ち、本当に感謝しております。

金魚亭衆、ますますがんばらなきゃね。


【大黒家 天麩羅】
住所:台東区浅草1-38-10
TEL: 03-3844-1111
営業時間:11:30~20:30
年中無休、土・祝は21:00まで

奈々福の浅草案内・和もの雑貨編

2008年04月12日 | 浅草
3月は木馬亭で久々に三味線の出番がありました。
私は、高座着は派手ですが、曲師のときは、地味にします。紬のきものを引っ張り出し、いつもと違うカバンに押し込んで木馬亭について、あ~~~っとびっくり。
紐類を入れた袋をそっくり、忘れてしまった。
腰紐、ダテ締め、衿芯……。ジーザス、どうしよう……。
といって、困らないのが、浅草。
すぐに新仲見世どおり、ゑりの高砂屋さんに駆け込みました。
この日はまた幸運なことに、衿芯セール展開中、一本百円。
「ひ、ひ、ひゃくえん~~?」
腰紐三本、ダテ締めも買って、しめて2000円とちょい。感涙。
浅草ならではです。ここでは、下着類をいつも買います。汗をかく浪曲師は、下着は一年中夏仕様。揚柳地の汗をよくとる下着、それから、伸びる足袋。お世話ンなってます。
ゑりの高砂屋
http://ryoma.cantown.jp/cgi-bin/WebObjects/Cantown.woa/wa/shop?id=97

足袋はもうひとつ有名店が。「永沢屋」さん。浅草公会堂での浪曲大会のとき、足袋を忘れたさる師匠に「永沢屋で買ってきてちょうだい! 永沢屋でなくっちゃ駄目よ!」と買いに走らされたなあ。お店の雰囲気も昔ゆかしき、名店です。
永沢屋

ここで帯が買えるのは、芸人としてひとつのステータスではないかと思っております。
大事な師匠の独演会を弾くことになったときに、奮発して、博多帯を買ったのが、ここ、新仲見世どおり、ステキな若旦那のいらっしゃる帯源。
帯源

てぬぐいなら、ふじ屋さん。
芸人の先輩方から多数いただくてぬぐいですが、やっぱりここぞというとき、自分の好みで選んだものを使いたい。ここにはシャレの効いたスッテキなてぬぐい多数。
http://ryoma.cantown.jp/cgi-bin/WebObjects/Cantown.woa/wa/shop?id=98

てぬぐい屋の数件先にあるのが、化粧品の「百助」。
私はドーラン化粧も、白塗り水化粧もしないけれど、どきどきここで買うのが自然派化粧品。洗顔用のうぐいすのふん、リンスに使う布海苔。髪は鴉の濡れ羽色に仕上げたいときには椿油。ええ。アタクシ、使っているのはへちまコロンだけじゃないんです。
百助

高座で使う白扇は、もちろん文扇堂。妹弟子がデビューのときにも、買ってあげました。ここのご主人は、当代勘三郎丈や、なぎら健壱さんたちと親交ふかく、大変顔の広いかた。
美しい扇や、ぽち袋の数々。もう、目が迷う迷う。
文扇堂

全然浪曲と関係ありませんが、浅草ROXに出店している雑貨屋さんが、昨今充実しています。ついつい目移りして買っちゃう。先日、豊子師匠のお誕生日プレゼントに買って差し上げたのは、印伝の携帯ケース。いっつも、携帯どこいったって、大きなカバンの発掘作業になっているから、携帯が別にブル下げられるように。

金魚亭、着々進んでおります。私もお稽古を開始しました。
前代未聞のこの催し。必見です。