日本政府の対応が、「他国と比較して」どうだったかは、わかりません。
高齢者の比率や、外国人の入国数など、大きな影響を与えそうな条件が、国によってかなり違っているだろうから、比較なんてそもそもできないはず。
しかし、尾身先生をはじめとする専門家の先生方の考えと、それを必死に実行した保健所などの職員の方々の働きは、他国との比較でなく絶対評価として、大いに評価されるべきだと思います。少なくとも私は、尊敬するくらい評価しています。
マスコミや諸外国の政策などの、半ば妨害に近い雑音のなか、日本政府としての目標をはっきりさせ、その目的のために論理的な対策をとりつづけた点において、です。
付け加えるなら、理にかなった説明を終始わかりやすくしてくださった、尾身先生のファンになりましたね。