一歩前へ

秋草誠のブログ
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だから一歩前へ

滋賀の短大から2

2014-03-19 17:43:00 | FMICS

後日、この話を近所の小学校4年生の子供がいる人に話すと、今は小学校の校庭で雪遊びは禁止されていると聞いて、ショックでした。

子供の頃、雪が積もると校庭で夢中になって素手で雪遊びをして、教室に戻ってストーブに手をかざせば、温まるにつれジンジンして痛くなったことを覚えています。

次回から、手袋をして遊ばないと大変なことになると学習したものです。

それが雪遊び禁止だとどうなるのか、最近の子供たちは雪で遊ぶ楽しさや大変さも体験することが出来ない環境にいるのです。

これが後々、どうなってゆくのか想像しただけで、背筋が寒くなってきました。

楽しさも大変さも実体験できない子供たちが大学生になったとしたら、屁理屈だらけの大学生が増えるようで心配です。

最近の小学生は、とにかくゲームに夢中と言っても過言ではないと言えます。

私の住むマンションのエントランスでも、気づくと子供たち5、6人が無言でゲームに夢中です。

小学生の子供を持つ親に聞くと、公園で遊んできなさいと言っても、缶けりや鬼ごっこをするわけではなく、公園でもベンチに座ってゲームをしているという話を聞きました。

なんだか、私の子供の頃とは大きく違った環境になっているようです。

きっと、雪の日もゲームで遊んでいたと思います。とにかく、汗をかかずに育ってきた子供たちが大学に入学して、社会人になるのです。

とてもじゃないが、大学改革実行プランに謳われている「生涯学び続け、主体的に考え、行動できる人材」・「グローバル社会で活躍する人材、イノベーションを創出する人材」などが育つ環境ではないと言えるのではないでしょうか。

大学生になったからできるのではなく、高校を卒業するまでに実体験させておくことも必要です。

入学前教育に力を入れていますとか、入学してからアクティブラーニングだPBLだと騒いでも遅い気がします。

以下は補足説明です。

ムリだ!ダメだ!とあきらめているわけではありません。

これをどうにかしたくて、現在、暗中模索中です。

糸口は見えています。

小さな短大でも出来ること

見せますよぉ!!

 


滋賀の短大から1

2014-03-19 17:36:44 | FMICS

先ほど滋賀で頑張っている

短大の入試広報の方と話をしました

その方はうちのOCにも見学に来てくれて

本当に頑張っている方だったのです

その方から今回のFMICSはうちの家内も同感だと言っていました

という

滋賀からのうれしいお褒めの言葉をいただきました

 とはいえ

どんな内容かは一読ください

 雪や♪こんこ♪(FMICS3月)
今年の雪はすごかったですね。とにかく16年ぶりの大雪の後に、100年ぶりの大雪があったのですから。

それにしても、当日、驚いたことがありました。


私は雪を見るとなんだかウキウキするので、当日は学校を早めに出て市内の様子を確認するために遠回りをして帰宅しました。

その時に違和感があったので、確認のため再度市内パトロールしてみました。


私が抱いた違和感は、あんなに雪が降っているのに子供たちが外で遊んでいないということです。


私が市内パトロールをして外で遊んでいた子供の人数は、土手で遊んでいる5人の子供だけでした。


私たちが子供の頃は、雪が降るとみんな外で雪合戦や雪だるまなどを作って男女が入り混じって遊んでいたのを覚えています。

それ以外にも、雪で壁や滑り台を作ったりウサギを作ったりと雪遊びの中で様々な創造力が育まれていたと思います。

それが、なんと遊んでいた子供が5人なんですから、不思議な光景としか言えない状況でした。


ホッとできるかな

2014-03-17 16:59:41 | 広報

本日にて入試業務は終了です

ほっと一息するまもなく

明日は13校のガイダンスを控えています

なんといっても

今日から20日まで30校のガイダンス予定なので

終わってみるまで

ハラハラドキドキです

全ての人に日時の再確認をしなければ

いけませんから

そりゃもう大変です

なんせ穴をあけると次回から出禁は間違いないのです

今まで数校の出禁の話を聞いていますので

本学にはないように細心の注意が必要です

とはいえ

今週乗り切ると24日に2校残すだけとなりますので

ほっとできるかと思っています

来期に向けて英気を養わないと

ね!!


3月は読むぞぉ

2014-03-13 18:15:59 | なんだかな

2月はドタバタしていて

本が読めずに苦しかったので

3月は読むぞぉ

と気合入れていましたが

今日まで、まだ1冊という不甲斐ない状況です

うぅぅと言いながら

今月は書道の課題提出が早いので

本日も帰って読書ができず書道になります

まあ、どちらも楽しみなのでいいのですが

なんとなくやらなければいけない

いつもそうなのですが

次から次に予定を入れるので

日記を見るといつもパンパンです

そんなことの繰り返しです


ガイダンス参加数は

2014-03-12 18:06:45 | 広報

まあ毎年のことですが

この時期のガイダンスの多いこと

すでに来年のための仕込みビシバシって感じです

14日は卒業式

17日は入試と立て続けに

行事が入っていますが

それでも入試広報室は動いています

ちなみに

今日は3校

13日は5校

14日は5校

15日は2校

17日は8校

18日は13校

19日は7校

とまあ7日間で43校となりました

当然24日までありますけどね

まあこの数字が多いのか少ないのか

わかりませんが

ガイダンス業者も驚いています

ということはうちのレベルでは多いのかもしれません

まあ、とにかく頑張りまっす!!


本質の重み2

2014-03-06 17:43:12 | FMICS

平成21年3月のFMICSに掲載したものに赤字で加筆しました

もし、そうだとすると本木さんの「こだわり」を何に変えるか、というのが私たちに与えられた課題だと思います。

(これがヒネリの基になります)

単純に考えると「こだわり」を「特色」と読み替えられそうです。

実際、多くの大学がGP(アカデミー賞)を取るために、特色つくりに奔走し競争的資金を奪い合っていると見るのが妥当だと思います。

GPに選定された取り組みは、他大学の教育改革に役立つものが多いことや高等教育システム全体にとってよい影響があったといわれています。

しかし、一方では学内のコンセンサスを得ない選定を目的とした特色もあると聞きます。

(これがCOCに変わりました。本当に良かったのか疑問ですね。)

本木さんは役を演じるに当たって、納棺師の本を読み心を動かされ、実際に納棺師に弟子入りして葬儀を経験しました。

納棺士の仕事の本質について深く得た上で、発揮されたこだわりが映画を成功に導いたといえます。

(やはり現場の持っている力は凄いですね)

FMICS人としての「こだわり」はやっぱり学生の「が」にこだわらなければ、意味がありません。

(これがFMICSの原点ですから)

大学の持っている伝統やカラーという言葉に隠されている「こだわり」を学生と共にひとつずつ積み上げることが、大学本来の持っている「特色」といえるのではないでしょうか。

(いま読み返しても思いは変わりません。まさにこれが「特色」でしょ。)

これに気づかずに競争的資金獲得のために新たな「特色」つくりをいくらしても、それは大学に根付きづらい「特色」なのではないかと危惧しています。

(この危惧、アタリでしたね。多くの大学がお金を取るための企画でした。学生の「が」が抜け落ちた特色でした。)

結局は、キャンパス中にイキイキとした笑顔の学生がいて、楽しくてワクワクドキドキできるような大学に変われることが、生き残れる大学だといえます。FMICS流の「あったかさ」のある大学ということです。

(学生のニーズをいかに捉えるかが、生き残りのキモです。)


本質の重み1

2014-03-06 17:29:38 | FMICS

平成21年3月のFMICSに掲載したものに赤字で加筆しました

2月中旬に本木雅弘さんが主演した映画、「おくりびと」のアカデミー賞授賞のニュースが飛び込んできました。

(いや~懐かしい話だな)

映画産業は年々規模が縮小しています。しかし昨年の邦画は過去最高の千百五十八億円と二割以上伸び、落ち込んだ洋画の1,5倍近くに達したといいます。

(今まで3回は観てますよ。本当にいい映画でした。)

このニュースによって、邦画の勢いは今年も増す予感がしますが、全体的な興行収入の伸びにつながるかはわからない状況です。

「おくりびと」は封切り前のアンケートで「見たい映画」の最下位だったといいます。

要因として、題材が暗そうな「死」、しかも上映時間は長めの「2時間20分」、最近は映画を見るために2時間じっと座ることの我慢ができない人がいるともいわれ、敬遠する大きな要因のひとつだったのでしょう。

そのため当初、配給をしり込みする映画会社が相次いだそうです。

しかし、封切り後は観客の笑いを誘い、さらに本命を押しのけてのアカデミー賞ということで、全国の映画館にファンがドバァァと殺到しました。

滝田洋二郎監督は「本木さんがこだわり抜いたお陰で、この映画ができた。賞の半分以上は本木さんのもの」と賞賛しました。こだわり抜いた先に新たなニーズが開かれるというニュースだったと思います。

未曾有の不景気といわれ、マーケットが縮小して収入が減っているのは映画産業だけではなく、まさに大学にも同じような波が訪れているのではないでしょうか。

(当時も思っていましたが、まさに大学も同じですよね)

 


Twitterのフォロワー

2014-03-04 12:44:00 | 広報

ご無沙汰していました

先ほど、業者の方が来ていて面白い話を聞きました。

声優のTwitterのフォロワーで一番多いのが

なんとぉ599,935だそうです

すごい数に驚きました

2番の方も505,118だそうです

ん~

声優スゴイデスネ~

多くのファンに支えられていますね

そういえば

声優の専門学校も定員割れしていないと聞きます

大阪では短大で声優のコースを持っているところもあると聞いています

ここも定員は割れないと言っていました

ある地方の声優の専門学校の担当の方と話したことを思い出しました

80名定員は必ず埋まることを聞き

就職はどうなの?

今思い出せばバカな質問をしていました

その方曰く

就職はできませんと言って集めると言い切りました

すごい話があるものだとびっくりしました

不景気で就職もできないことをわかっていて

子供のためにお金を出す親の気持ちは・・・