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(2001年)ベルギー・フランス・オランダ
原題PULINE&PAULETTE
監督リーフェン・デブローワー
基本的に言ってヨーロッパ映画は見るに耐えない.
ていうか、資質が違うから、これいいよと言われても我慢してみるって言う感じ
フランス映画の「ヤマカシ」は楽しかったから例外
で、この映画、テーマが重いんですよ。
知的障害者を抱えた三姉妹がおりなす、(財産をめぐって障害者を押し付けあう)という非常に重たいテーマなんだけど、まず映像がね、美醜を知り尽くしてる.
そして脚本もいい.
美しい音楽と、困難な目に遭いながらも純真さを失わない主人公ポーリーヌ
この監督はこの作品が初作品と聞き驚き、
人生への造詣の深さ、そして映画作りと言うものの技術の高さ
脱帽です.
