きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

ハズレなんだか当たりなんだか・・

2021年01月26日 | 今日のビーチコーミング

前回の貝整理も終わっていないし、野暮用もあったので、今日はビーチコーミングには行く予定ではなかったけど、暖かいし風もないビーチコーミング日和。やっぱり、ビーチコーミングは行ける時に行く! ということで、隙間時間にちょこっと歩いてきました。

洲崎神社にお札をおさめに行ったので、洲崎の海岸をちょこっと探索。 洲崎は、一昨年の台風の前は割と面白い貝が拾えたのですが、台風後は全くダメです。 洲崎神社に来た時は必ず寄るのですが、ほとんど何も拾わずに帰ってきます。 今年の初もうでの後にも寄りましたが、何も拾えなかったので、富士山と鳥居の写真だけブログに載せました。 今日も、全く期待もせずに、ポケモンストップ回しながら、浜のお散歩。 

そしたら・・・・

こんなところに、タコブネ! 小さいけど美品。 欠けてない!

ということで、散歩やめて座り込み開始! しかーーーし、しばらく座り込んで探したけど、結局ウキダカラ1個拾っただけ。 やっぱり何もなかった。

でも、タコブネ拾えたのはラッキーでした。 洲崎神社の神様がプレゼントしてくださったのかな。 階段頑張って登ったから(笑)

結局ここではこれだけ。

ブログに載せるほどではない画像です(笑)

 

洲崎で、少し時間を取ってしまったので、見物海岸に着いたのは2時過ぎ。3時近かったかも。 ちょうど満潮なのか、海岸が狭いこと! ちょっと波も荒い。 塩見や香は車が停められなくなってしまったので、ここから歩きます。 でも、途中川があるし、それほど時間もないので、行けるところまでね。

以前、飛び越えて渡る時にヤクシマダカラを落としてしまった川は、干上がっていて、普通に渡れました。ラッキー。 ここが渡れれば、ずっと歩けます。 貝の打ち上げは多いけど、あまり拾いたい貝は見当たらない。

近くに車は停められなくなったけど、すでにガッツリと探されちゃったみたいな感じ。 堤防には釣り人も、7~8人くらいいる。 みんな、どこに車停めているのだろう? 

座り込みをするような感じではなかったので、浜をゆっくりと歩きながら散策。 今日は、良い運動になります。 気温も高いので、汗かきました。厚着してこなくてよかったわ。 

見物~浜田~塩見~香と久しぶりに歩きました。 まえに来たのはいつだっただろうか? 驚くことに浜の様子が変わっちゃってました。 砂浜は、先客さんが、ガッツリと探していたという感じで、出遅れ感ありあり。 小さなオオブンブクがいくつかありました。 漂着物がまとめられていたり、砂に埋もれていたりしていたので、結構じっくり探していたのかも。 おこぼれで、これだけブンブク見つけられたので、結構漂着していたのかもな。 

そして、小さなアサガオガイも・・

 

そして、なんとオキニシが!!

歩いた割には何もないと思っていたけど、これ見つけたのでハズレじゃないね。 お初ではないけど、手持ちのオキニシは欠けているのよね。 完品拾えて大満足!

 

その他にも、合弁のナデシコやら小さなタコフネやら、ハズレじゃないなと思われる貝をボチボチ拾い、そして5時のチャイムがなりそろそろ暗くなってあたりが見えにくくなった頃に

トキワガイですかね? これで打ち止め・・・

 

追記:コメント欄で、Glycymeris様からこれはトキワガイではなくスクミウズラの若貝だろうと教えていただきました。 ありがとうございました。

 

私のビーチコーミングは座り込み中心なのですが、今日は歩いた歩いた。ほとんど座り込みしなかった。 筋肉痛は出ないと思うけど、疲れちゃったよ。 でも、こっちの方が健康的だね。 やはり、ここは出遅れちゃうとちょっと厳しいかな。岩井のように微小貝狙いなら、出遅れは問題ないけどね。 駐車場が閉鎖されているから、人が少ないだろうと思っていたけど甘かった。 どこか、近くに停められるところがあるのかな? 

 

この浜での収穫物 その1

↑クリックすると拡大します

スクミウズラ、ビワガイ、オキニシ、不明貝(ウラシマガイ科の幼貝)レンジャク、コゲチャナガニシ、カゴメサンゴヤドリ、ツツミガイ

 

この浜での収穫物 その2

↑クリックすると拡大します

ナデシコ、カモジガイ、タコブネ、アサガオガイ、オオブンブク

 

久しぶりに、貝の名前は後程と書いて持ち越さないで、その日のうちにブログ書けたわ。 



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヤツシロ系 (Glycymeris)
2021-01-28 04:13:35
こんにちは。以前コメントさせていただいたものです。
トキワガイとされている貝ですが、螺肋が弱いのと、全体的に褐色の模様があるように見え、また、縫合が割とくびれているように見えるので、スクミウズラの若貝かなと思いました。
また、ヤツシロ科の不明幼貝とされているものですが、水管溝の形状から、ウラシマガイやマルウラシマの一種(Semicassis属)のものだと思います。

ちなみに、ニュージーランドの海岸ではカゴメサンゴヤドリはかなりの希少種扱いされています(笑) サンゴヤドリ類が6種類ほどしか生息していないのは、やはりちょっとさびしいです。
Re:ヤツシロ系 (kiiko)
2021-01-29 00:17:14
Glycymerisさん、コメントありがとうございます。 

お久しぶりですね。いつもありがとうございます。 トキワガイ、なるほど確かに手持ちのトキワガイと比べると螺肋が全然弱いです。褐色の模様もかすかにありますね。白の幼貝は、ヤツシロガイあたりかと思っていたのですが、標本を見比べてみたところヤツシロ系とは違うみたいです。 

今回はすぐに同定出来るなと、頭の中だけの知識で書いちゃったので、教えていただき助かりました。

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