KGセミナー塾長の日記 生徒との日々の生活と高校野球 個人塾型予備校を始めて、40年目になります。

初めての人は、2008年2月26日の「みんなに伝えたい話」を読んで下さい。私がこの仕事をやり続ける支えとなった話です。

大阪モーターショー

2012年01月22日 | 生活

 今日は朝から用事があったので、その帰りにインテックス大阪にモーターショーを見に行った。10時会場なだが、9時半過ぎに就いたのに、駐車場に入れるのにすごく時間がかかった。東京モーターショーと違って、大阪モーターショーは、大そうなことはないとは思っていたものの、それでも集客力はすごい。

 

 すべての会場の、すべての車を見てまわったが、外車も含めた全車の中で一番こころをひきつけたのが、Mazdaのコンセプトカー、「雄」(タケリ)だ。ワインレッドを明るくしたような鮮やかな色とそのスタイル。すべてが斬新で、マツダの車とは思えない。すごい人だかりができていて、「かっこいい!」、「今日見た中で一番いい!」、「Lのレクサスのマークが着いていれば、これすごいやろうなあ!」という声が聞こえてきた。日本の中で、マツダは非常に好きなメーカーだ。結婚して最初に乗った、「フェスティバキャンバストップ」もすごく楽しい車で、今でも大好きな車の一つだ。この、「雄」が、市販されれば、ヨーロッパでは、更に注目されるのではないか。もともと、欧州では根強い人気があるMazda。この車は、アルファロメオを意識して作ったとのことだ。やるやん!マツダ。ぜひ市販社を早く出して、マツダの技術力を見せつけてもらいたい。

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 会場内では、地域の物産店も入っていて、いろんな、ゆるキャラもいたが、その中に今話題のクマモンがいて、多くも子供たちが取り囲んでいた。

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 大分県の昭和の街、豊後高田からは、懐かしい、ボンネットバス。

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 海外ブランドは、メルセデス、BMW、mini、アルファロメオ、プジョー、シトロエン、ボルボ、アウディが出店。アウディの会場は、最近のアウディの販売好調を受けて、勢いが感じられた。ボルボは、かつての、「四角い」車のイメージがなくなってしまって、丸くなってしまい、何かボルボらしさがなくなってしまって、残念な気がする。240や850は、ボルボらしさが前面に出てよかったのになあ。プジョー、シトロエンは、外車の割には割安感がある。ドイツのメーカーより100万円は安い値段設定だ。miniの4ドア。これがミニかというほど、後ろの席の居住性もよかった。ただ、大きくなってminiと言えるかどうか。アルファロメオは、いよいよ発売されるジュリエッタが展示されていたが、それほど魅力は感じられなかった。Mitoと雰囲気が似ていて、斬新さはない。やはり発売が昨年完了した159の「顔」が、一番かっこいい。

 

 国産メーカーでは、スバルに勢いが感じられる。トヨタの資本が入ったことで、最近、テレビでもスバルのコマーシャルが目につくようになった。こんなにコマーシャルをする会社だったかなと思ってしまう。ダイハツは、さすがに、小さい車を作らせたら天下一品だ。コンセプトカーの四角い車も面白かった。

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  トヨタは、かつて、レビンとトレノで一世を風靡した車の再生バージョンである、「86」ハチロクが展示されていて、多くの人だかりができていた。

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 この車は、もう一度若者に走る楽しさを味わってもらいたいとの思いで、発売される。値段も抑えての発売となる。しかし、これよりも、なんと言っても、市販されている国産車で一番いいなあと思っているのが、トヨタのFJクルーザー。アメリカでだけ、販売していたのを日本でも販売することになった。何より、「顔」がいい。やっぱり車の魅力は、「顔」。燃費も事を気にせずに走れるのなら、持ってこいの車だと思う。

 

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 会場には、自衛隊が使っている特殊な車も展示されていて、制服や、迷彩服姿の自衛官が子供たちを車に乗せてくれたり、親切に説明してくれたりしていた。震災での自衛官の活躍もあってか、多くの人が集まって車に触ったり、乗り込んだりしていた。

 若者の車離れ、経済状況の悪化もあって、以前と比べると、出店メーカーも減少していたが、ここにきて少し踏みとどまったらしい。もともと、小学生の時から車が大好きで、特に、「いすず117クーペ」が大好きだった。今も、メールアドレスには、「117」の文字を入れている。少しの時間だったが、「非日常」を体験できて、いい日曜日となった。

 


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