門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

再会を 固く誓った 友いずこ

2018-01-06 15:07:46 | seiji
4年経ったらまた逢いましょう
オリンピックの顔と顔
トトントトトント顔と顔(^^♪

そんな悠長な雰囲気ではなかった。
みんな蜘蛛の子を散らすように
祖国にに向って引揚げる不安の中で、
目的地の住所を書いて、交換し
きっと会おうと誓い合った。
日出小学校を追われ最後の授業を終えた
教室は暗く不安に満ち満ちていた。

そんな不安は的中し、
住所が確認出来た同級生は十指に満たない。
希望の落ち着くべき住所は多分削除されたのだろう。
毎回の同窓会となれば出席者は五指に満たなかった。
五年生で卒業生ではなかったので仕方ないか。

出席した同級生は絞り出すように親戚を頼って行ったら、
お前らに呑ます水さえ一杯もない
と門前払いされたとか。

しかし、同窓会に出席した人達は、
当時も大連に何度も行き恩返ししていた
長野県会議員の日出小学校同窓会長はじめ、
みな成功を収めて社会に貢献しているのが
せめてもの慰めだった。

しかし、数十人も居た
犬年の友は何処で何しているのだろう。
犬も歩けば棒に当たる。
棒に叩かれてキャンキャン鳴いて
追われていたのではだろうか?

平均寿命の過ぎた昨今、
同級生の一生が幸せだったと
総括出来ることを祈るや切。


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