総理は変えるなされど更なる劣化に涙なのだ

巧言冷色少なし仁。
野田総理の初めての国会は政権が巧く軌道に乗るかの試金石であった。
多くの国民が民主党の脱線を修正するとの期待感を持ってTV放映に釘ずけになった。
そして雪だるまはみんなで坂道に転落しないよう支えたいと想った。
ところが兄はからんやあまりにも答弁のお粗末さに力が抜けた。
小沢傀儡政治がありありと現れ、山岡側近を登用した任命責任を森正子議員が事例を
こと細やかに提示してもどこ吹く風の傀儡側近の俺様を首に出来ない安堵感から人を食った
忸怩たる回答には呆れて息が止まった。
また騙されたと民主党ではだめだの感を強くした。
管さんより小沢派と連携し政治と金問題は頬被りした結果は任命責任に現れ
更に悪くなったではないか。折角野党にやんやと追及され党員資格停止に追い遣った
小沢氏に総理立候補の前に会っていたのを後で細川元総理に暴露されたのはショックだった。
口でいくら立派なことを言って真摯に責任感以てもやるとは正反対で都合の悪い国民の目線は
飛ばし我関せずの総理をトップに支え変えないのは
果たして世界の為にいいのか？疑問が湧いたのは私だけだろうか。
やはり総理としての大器が無ければ恥を晒すだけでその方が日本の評価はま逆さまに
墜ちるばかりだ。
大臣に不適格なのはいくらなんんでも総理が１番胸に堪えているだろう。
国会で露呈した不適格大臣は余りにも不適格であった。
それをあくまで適材適所と言い張る総理。裸の王様ではないか。
与党にはそれを指摘する閣僚が居ないのが残念だ。
そんな目に余る不適格大臣と共に仕事するのは良心の呵責に耐えられないと
諫言する大臣は居ないのがこの国の不幸の始まりである。
それを入れ替えず自分が総理の座を追われる思惑の為しないように見えてしまう。
それでは民主党と自分の為で国民はどうでもいいことになる。
総理は変えないムードにあぐらかき思い上がってなにもしないのか。
ダメ大臣は差し替えよ！高い志を持った方に。これでは民の信を得られないと
刺し違える覚悟で泣いてバショクを斬る胆力を示さなければいくら
雪だるまをみんなで押しあげようにも口ばかりで実行には離れていては
人心も離れ雪だるま転落は地球目掛け槌を当てるほど確かであろう。

怪物マニフェストに振り舞わされるな

マニフェストによって政権を奪取したと胸を張る民主党小沢派。
しかしそれは財源のない架空の甘いパホーマンスで実現不能を掲げ
国民を騙したものだった。
その反省と検証もなく未だにマニフェスト堅持を崩さない傲慢さでけん制する
小沢派が民主党政治不信の元凶ではないか。
民主党４大マニフェストは今や国民の悪評の最たるものである。
党内でマニフエストの中身を厳しく論議しどこに欠陥があるのか
真摯に究明する姿勢が大事ではないか。
先ず国民を騙したことを謝ることから出発し謙虚に大多数国民の評価に
応えられるものに変更すること。
例えそれが野党の提案であっても国民の為に
有為なものはそこに辿りつくと認識し党派を超え国会で法案通過に一致協力すべきだ。
総理大臣の足を引っ張りドジョウに泥を塗っても平気でその手はもう古い。
自民党が政権奪取して総理交代してもみんなでこの難局を支える気持ちがなければ
同じ交代劇が繰り返され世界のもの笑いになるだろう。