門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

豊洲逝け 自民吠えるは 訳アリか

2017-05-25 08:40:51 | Weblog
都議選の前哨戦で戦略開口一番、下村氏は豊洲に行かないのは
都民フアーストではない証拠と断言した。
選挙前に決めないと、選挙を戦略の具にしていて、けしからん。
落としどころはただ、 都民よりも
自民党都議候補が勝つためにこそ
必用不可欠なるシュプレヒコールなのは
誰の眼にも明らかだ。

勝てば官軍、餅はダンゴでもなる。
その踏襲でまた勝てると同じ徹を踏む浅はかさ。

果たして豊洲移転が都民フアーストになるのか。
決められぬ元は、食の安全を放置し、何が何でも豊洲ありきで
ゴリ押し決めた石原も都知事にあるのは歴然。

それを覆い隠し移りさえすれば、同じ穴のむじなになる罠。
都民フアーストの看板を蹴散らし勝利に導く、これこそ
都議選に絡めた戦略だ。。

決断が都民の為になるなら、とっくに決めている。
問題は豊洲に移転すれば、都民は幸せになれないからだ。
食の安全を根柢に更なる重いリスクの数々には枚挙の暇がない。
それらに蓋してとにもかくにも移れ大合唱は、
その汚れた土地に決めた悪癖の先祖返りではないか。

これだけ延々と延びた移転を今更慌てて決める理由に
選挙を具にして攻め立てては
返り血を浴びて、討ち死に敗走になるのは、
歴史が歴然と決めてくれるだろう。

あとたった二か月。例え雨嵐の風評でも、今更慌てることはことはない。
風林火山の旗の元、どっしり構え、腹を決めそれで減るなら減ってよし。

選挙が終わってあっと驚く政策こそ、賢い知事との値打ちを決める。

東京都だけが一人勝ちして都民だけの幸せは有り得ないことを。
30年以降少子化で人手不足は目に見え、時代の流れは、既に、問屋制度は
二度手間で無駄の骨頂、新鮮な産地販売が地方再生要望と相俟って、
主流になりつつあるのに対抗できるか。
大型冷蔵庫の維持費だけでも高い経費がかかり、トラック運転手確保も
直送には勝てないだろう。
中間で経費バク食いし、魚に負担、更に食の安全に不安では
豊洲市場は閑古鳥が鳴く可能性大である。
ペイできないリスク試算に眼を逸らし論議もせず、
移転は将来に重大な後悔する禍根を残すのは日を見るより明らかだ。

地方出身者が居なくては東京の発展はなかった。
地方創生は日本活性の大きなカテゴリーで
地方への還元政策がなければ、日本沈没の大きな視野に立って、
オリンピックでも過密東京では結局出来なかった反省に立ち、
地方に会場を分担したように、魚を水揚げした労苦を報われるよう、
地方の漁港に直結した市場を東京から率先し資金を配り応援する
政治決断が歴史に残る女性都知事の
快挙と称される選択肢ではないか。




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