梅雨まっただ中でじめじめとした天気が続いておりますが、
緑に色づいた草木は生き生きとして見えるこの頃です。
さて、骨粗鬆症の患者様に朗報です。
骨粗鬆症の新薬「プラリア」が先月発売されました。
「プラリア」の特徴といたしましては、
1、骨を破壊する細胞(破骨細胞)の活性化を抑え、骨の吸収を抑える。
2、腰椎、大腿骨頸部などに対して骨密度を増加させる。
3、優れた骨折抑制効果がある。
4、6か月に1回の皮下注射のみ。
現在の骨粗鬆症の治療薬の多くは、週に1回または、月に1回の飲み薬であったり、
点滴などが主流になっております。
しかし、患者様の負担は多く、飲み忘れなどがあるのも事実です。
「プラリア」は6か月に1回の注射のみですので、負担が
軽減され、治療が良好に進むことが期待されております。
一千人以上を対象とした臨床試験においても、
骨密度の増加、骨折の抑制など効果的なデータが
報告されております。
重い副作用は報告されておりませんが、
カルシウム濃度が下がる低カルシウム血症がまれに
ありますので、カルシウムとビタミンDの摂取が必要になります。
当院でも採血の経過を見ながら、一人一人に合わせた治療を
行っております。
骨粗鬆症の治療は、経過が長く患者様にとっては
負担になることもあると思います。
それぞれが個人にあった治療法を早期に行い、何よりも
骨折を予防することが、国をあげて求められています。
緑に色づいた草木は生き生きとして見えるこの頃です。
さて、骨粗鬆症の患者様に朗報です。
骨粗鬆症の新薬「プラリア」が先月発売されました。
「プラリア」の特徴といたしましては、
1、骨を破壊する細胞(破骨細胞)の活性化を抑え、骨の吸収を抑える。
2、腰椎、大腿骨頸部などに対して骨密度を増加させる。
3、優れた骨折抑制効果がある。
4、6か月に1回の皮下注射のみ。
現在の骨粗鬆症の治療薬の多くは、週に1回または、月に1回の飲み薬であったり、
点滴などが主流になっております。
しかし、患者様の負担は多く、飲み忘れなどがあるのも事実です。
「プラリア」は6か月に1回の注射のみですので、負担が
軽減され、治療が良好に進むことが期待されております。
一千人以上を対象とした臨床試験においても、
骨密度の増加、骨折の抑制など効果的なデータが
報告されております。
重い副作用は報告されておりませんが、
カルシウム濃度が下がる低カルシウム血症がまれに
ありますので、カルシウムとビタミンDの摂取が必要になります。
当院でも採血の経過を見ながら、一人一人に合わせた治療を
行っております。
骨粗鬆症の治療は、経過が長く患者様にとっては
負担になることもあると思います。
それぞれが個人にあった治療法を早期に行い、何よりも
骨折を予防することが、国をあげて求められています。