ドラマ『山のトムさん』(2015年)

この作品は、小説『ノンちゃん雲に乗る』や『クマのプーさん』『ピーターラビット』シリーズの訳書などで知られる石井桃子の原作を、主演に小林聡美を迎え、市川実和子、光石研、もたいまさこら、おなじみともいえる“癒やし”のメンバーで描く本作。脚本を群ようこ、音楽を大貫妙子が務める。


東京で暮らしていたハナは、友人のトキ、トキの子どもトシと、慣れない田舎での生活を始めることに。そこに中学を卒業したばかりのハナの甥アキラが加わり、4人の新しい家族の暮らしがスタートする。近くに住み、何かと相談に乗ってくれるゲンとシオリの夫婦に助けられながら、畑仕事の毎日に少しずつ慣れていくハナ。そんな中、ネズミ退治の目的で飼われた新しい家族、オス猫のトムが彼女のもとにやってくる。


主演の小林聡美の作品の『かもめ食堂』『めがね』『プール』などがあり、どれも高評価ですが観たことがありません。
ですが、個人的にこういうのんびりとしていてゆっくりと時間が過ぎていく感じの作品が好きなのでかなり良かったです。
出演している人たちも演技というよりも自然体で暮らしそのものの様な感じで良かったと思います。