Key_Kitaの独り映画日記

主に観た映画・ドラマの感想を書いてます。
最新映画だけでなく過去の作品や雑談も少々。

映画『星を追う子ども』(2011年)※2回目

2017年01月01日 | 映画(DVD)
この作品は、『ほしのこえ』『秒速5センチメートル』などで熱烈なファンを獲得した新海誠監督が手掛ける、孤独な少女の冒険の旅をファンタジックに描くアニメーション。
ヒロインがたどる未知の場所への冒険を通して、この世界の美しさや輝きを紡ぎ出す。
音楽を担当するのは、これまでの新海作品にも印象的なメロディーで彩りを添えた天門。
何げない言葉や風景が繊細に溶け合い、観る者を癒やす独特の世界観に魅了される。


父親の形見の鉱石ラジオから流れる不思議な音楽に耳を傾けながら、思いをはせるアスナ。孤独な毎日を送るアスナは、ある少年と再会するための旅に出ることにする。それはアスナにとって、世界の冷酷さと美しさ、そして別れを知るための冒険の旅となる。


これまでの新海誠監督作は日常を切り取ったリアリティな作品だったのに対してこの作品ではファンタジー要素が反映されています。
それに、かなりジブリ(特に宮崎駿監督作)の要素が取り込まれており、中でも映画『天空の城ラピュタ』のストーリー、展開が踏襲されているように感じました。
1つの作品として観ればそれなりに楽しめますが上記で触れたようにこれまでの新海誠監督作の日常を切り取ったような作品を期待すると少し期待ハズレな気もします。

【関連記事】
映画『ほしのこえ』(2002年)※2回目
映画『雲のむこう、約束の場所』(2004年)※2回目
映画『秒速5センチメートル』(2007年)※3回目
アニメ『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-』(2016年・全4話)
映画『君の名は。』(2016年)※2回目

最新の画像もっと見る

コメントを投稿