5/6 【BMOバンクーバーマラソン Full Marathon】
大会は5/6日曜日の朝7時30分、日本時間だと同日夜の11時30分になる。
バンクーバーに到着したのは5/4、時差ボケはその日に解消できコースの一部ダウンタウンを所々歩き周った。現地はサマータイムに入っていたが、それを感じたのは夜8時になっても陽が沈まないことぐらいで"夏"の暑さは微塵も感じ無く長袖を重ね着する寒い週末になった。
天候はスタート前から小雨、前日(一日中)確認したウェザーニュースでは「PM2時まで降らない」のはずだった...予想は覆えされ朝6時ごろから降り始める冷たい雨はゴールまで止むことはなかった。吐く息が白く見えなくても気温が低い。これから3時間を越える旅には長袖と手袋は必須。ただ、この天候に助けられたのは湿度である。移動の飛行機内やホテルの部屋が乾燥して大会当日まで喉を痛めていた。脚の調子が回復していただけに大きな誤算だったが、降り続く雨により空気に適度な湿り気を含んでいたのは幸いだったと。
スタート3時間半前(午前4時)に起床、ストレッチはホテルの部屋で完了。ホテルから歩いて10分ほどでメイン会場"BCプレイススタジアム"に6時30分到着する。
ドーム施設の"BCプレイススタジアム"(BC Place Stadium)前がスタート/ゴール地点。身支度を済ませスタートゲートへ15分前に着いたが人気(ひとけ)はまばら、スタート直後の渋滞を回避するべくゲート前に待機しその瞬間を待った。スタートを待つ周りのランナーが国歌?を唄い盛り上がる。そして7時30分スタート。
スタート直後の渋滞は難無く回避でき、序盤からマイペースの走りが続く。沿道からは随所に生バンドを魅せてくれる。そこへ座り込みビール片手に聴いていたいくらいだ。スタートから10kmまでが48分。出だしが良かった分5分/kmを切る好ダッシュができた。反面、ゴールまでペースが持続するだろうか??不安も同時に感じる。
(6mile:00:47:09)
10kmを過ぎるとチャイナタウンからガスタウン(Gastown)へ。それまでフラットなコースから小刻みにアップダウンを繰り返すようになる。ガスタウンでの石畳の道がとても印象深く、初めて眼に映るレトロな街の雰囲気を感じながら走る余裕があった。ココまでは走って楽しい場所だったな。
オフィス街を駆けると広大な敷地を誇る公園"スタンレーパーク"(Stanley Park)。コースの中で難所なポイントは?と聴かれたら、往復するバラード橋もそうだが、20kmから25km過ぎまでのスタンレーパークも同じくらい難所だと答える。樹木に囲まれ走りやすそうだが、コーナーが多くアップダウンがあって足取りは街中よりもかなり重かった。
ハーフのタイムが1時間45分。既に両足ふくらはぎは硬直気味、寒さの影響かふくらはぎ以外の部位、特に腕の筋肉が固まり思うほど振れなくなる。「もうイケるとこまでしかない...」
(half:01:45:17)
意識は"常に前を見て走る"20mile通過のスプリットタイムが8分11秒に戻った。35kmまで8分から8分30秒を刻み、ペースがそれほど落ちず走れたことが結果に繋がったと思う。筋トレの成果がココに現れたのかも...
(20mile:02:40:03)
小刻みなアップダウンは10km過ぎからゴールまで続く。身体にキツイコースだったのか"16mile"表示から気が早く看板が見える度に残りのマイル数をカウントダウンしながらゴールへと向かった。
コース後半、最大の高低差がある"バラード橋"(Burrard Bridge)を往復する。ホノルルマラソンで例えるとゴール手前ダイヤモンドヘッドの登り坂が良いかも。そのバラード橋2度目の登りは40km手前に待ち構え当然のようにペースが極端に落ちる。そして後方からのランナーに次々抜かれる...走り慣れているのだろうか、自分の周りを走るランナーはペースが落ちないことを不思議に思う。カナダ人は相当タフだ。
"ゴール直後で余力0になってやる"とラストスパートを駆けた。フィニッシュゲートを潜った後、雨にうたれそれまで無意識になっていた寒さに気付き体の震えが暫く止まらなかった。
2007年大きな目標をバンクーバーで達成することができた。素直に嬉しい。フルマラソンなんて(たぶん)何度も走れるものじゃないし、タイムは"いつの日か"狙うときがやってくるだろうし...またそのときを楽しみにしたい。
このブログ、初心はトライアスロン完走が最終目標な訳で、この結果は1つの通過点。まだまだ先は長いゾ...そろそろスイムに専念すべきかバイクか...ま、当分は体を休めることは確かなことであり通勤電車の中で次の小さな目標でも考えようと思う。
大会は5/6日曜日の朝7時30分、日本時間だと同日夜の11時30分になる。
バンクーバーに到着したのは5/4、時差ボケはその日に解消できコースの一部ダウンタウンを所々歩き周った。現地はサマータイムに入っていたが、それを感じたのは夜8時になっても陽が沈まないことぐらいで"夏"の暑さは微塵も感じ無く長袖を重ね着する寒い週末になった。
天候はスタート前から小雨、前日(一日中)確認したウェザーニュースでは「PM2時まで降らない」のはずだった...予想は覆えされ朝6時ごろから降り始める冷たい雨はゴールまで止むことはなかった。吐く息が白く見えなくても気温が低い。これから3時間を越える旅には長袖と手袋は必須。ただ、この天候に助けられたのは湿度である。移動の飛行機内やホテルの部屋が乾燥して大会当日まで喉を痛めていた。脚の調子が回復していただけに大きな誤算だったが、降り続く雨により空気に適度な湿り気を含んでいたのは幸いだったと。
スタート3時間半前(午前4時)に起床、ストレッチはホテルの部屋で完了。ホテルから歩いて10分ほどでメイン会場"BCプレイススタジアム"に6時30分到着する。
ドーム施設の"BCプレイススタジアム"(BC Place Stadium)前がスタート/ゴール地点。身支度を済ませスタートゲートへ15分前に着いたが人気(ひとけ)はまばら、スタート直後の渋滞を回避するべくゲート前に待機しその瞬間を待った。スタートを待つ周りのランナーが国歌?を唄い盛り上がる。そして7時30分スタート。
スタート直後の渋滞は難無く回避でき、序盤からマイペースの走りが続く。沿道からは随所に生バンドを魅せてくれる。そこへ座り込みビール片手に聴いていたいくらいだ。スタートから10kmまでが48分。出だしが良かった分5分/kmを切る好ダッシュができた。反面、ゴールまでペースが持続するだろうか??不安も同時に感じる。
(6mile:00:47:09)
10kmを過ぎるとチャイナタウンからガスタウン(Gastown)へ。それまでフラットなコースから小刻みにアップダウンを繰り返すようになる。ガスタウンでの石畳の道がとても印象深く、初めて眼に映るレトロな街の雰囲気を感じながら走る余裕があった。ココまでは走って楽しい場所だったな。
オフィス街を駆けると広大な敷地を誇る公園"スタンレーパーク"(Stanley Park)。コースの中で難所なポイントは?と聴かれたら、往復するバラード橋もそうだが、20kmから25km過ぎまでのスタンレーパークも同じくらい難所だと答える。樹木に囲まれ走りやすそうだが、コーナーが多くアップダウンがあって足取りは街中よりもかなり重かった。
ハーフのタイムが1時間45分。既に両足ふくらはぎは硬直気味、寒さの影響かふくらはぎ以外の部位、特に腕の筋肉が固まり思うほど振れなくなる。「もうイケるとこまでしかない...」
(half:01:45:17)
意識は"常に前を見て走る"20mile通過のスプリットタイムが8分11秒に戻った。35kmまで8分から8分30秒を刻み、ペースがそれほど落ちず走れたことが結果に繋がったと思う。筋トレの成果がココに現れたのかも...
(20mile:02:40:03)
小刻みなアップダウンは10km過ぎからゴールまで続く。身体にキツイコースだったのか"16mile"表示から気が早く看板が見える度に残りのマイル数をカウントダウンしながらゴールへと向かった。
コース後半、最大の高低差がある"バラード橋"(Burrard Bridge)を往復する。ホノルルマラソンで例えるとゴール手前ダイヤモンドヘッドの登り坂が良いかも。そのバラード橋2度目の登りは40km手前に待ち構え当然のようにペースが極端に落ちる。そして後方からのランナーに次々抜かれる...走り慣れているのだろうか、自分の周りを走るランナーはペースが落ちないことを不思議に思う。カナダ人は相当タフだ。
"ゴール直後で余力0になってやる"とラストスパートを駆けた。フィニッシュゲートを潜った後、雨にうたれそれまで無意識になっていた寒さに気付き体の震えが暫く止まらなかった。
2007年大きな目標をバンクーバーで達成することができた。素直に嬉しい。フルマラソンなんて(たぶん)何度も走れるものじゃないし、タイムは"いつの日か"狙うときがやってくるだろうし...またそのときを楽しみにしたい。
このブログ、初心はトライアスロン完走が最終目標な訳で、この結果は1つの通過点。まだまだ先は長いゾ...そろそろスイムに専念すべきかバイクか...ま、当分は体を休めることは確かなことであり通勤電車の中で次の小さな目標でも考えようと思う。
ベストタイムもすごいけど、この落ち込みの少なさを見る限り、もっともっとタイムが伸びる事は間違いないと思います
筋トレ&禁酒…?効果も良い結果に結びついたと思うけど、何より日頃のトレーニング(ランやスイムやエアロ等…)の結果だと思います!
「努力は人を裏切らない」
「継続は力なり」
次はトライアスロンデビューに向けて頑張ろう!
一緒に大会に参加できる日を楽しみにしてるよ
とりあえず、気力&体力回復の為にしっかり休んでね!!
まったく走れない自分が情けないヨ。
トライアスロンは結局ランパートが一番重要です。
さらに大事なのは完走者全員勝者の精神かな?
ショートレースはスイム1.5K、バイク40K、ラン10K。スイムはウェットを着れば楽だし、バイクは誰でも乗れるし、ケロだったら楽に完走出来るよネ!
もっともロングレースを考えると気が遠くなります。
で、ロードバイクって楽しいっす!
さらに上のステージを目指す私に大変励みになるコメントありがとうございます。ランの区切りが着いたこと、心の整理も着いたのでスイムとバイク(いまだ未購入)に時間をかけてですが1つ1つ勉強していく次第です。
いつの日か、お二人に追いつきますんで!!
私、バンクバーにいたことがあって、ケロ君のブログ見てて、ガスタウン、スタンレーパーク・・・。思い出しちゃった。
マラソン以外にもいろんな景色を撮っているので近いうちにブログへアップします。バンクーバーの街、記憶が少しは甦りますかね??