小悪党

小悪党

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山崎 将志
日本経済新聞出版社
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<感想>
「社長のノート」他幾つかの作品を読んでいたので、迷わず手に取る。主人公が前作と同じであることに気づかずに読了したが、全く問題なし。ビジネス要素が多いが、しっかりと読み物的な要素もあり楽しめる。テレ東やNHKの夜のドラマにでもなりそう。
<読書期間>
11月14日～15日

生活安全課0係 ファイヤーボール

生活安全課0係 ファイヤーボール

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富樫倫太郎
祥伝社
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<感想>
軍配者シリーズで歴史物のイメージが強い著者。ちょっとライトなタッチの作品だが、ミステリー色をよく発揮していて、飽きずに読める。伏線を最後の方で一気にネタバラシするのは好みが分かれると思うが、自分としては問題なし。タイトルの「生活安全課0係」というには、安っぽいドラマみたいで嫌だけど…
<読書期間>
11月8日～13日

ハピネス

ハピネス

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桐野 夏生
光文社
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<感想>
東京島以来の著者の作品。図書館の貸出回数の上位にあったので読んでみた。タワーマンションのママ友を巡る話だが、そこそこドロドロしていて野次馬根性的な感覚で読了。ママ友付き合いも大変だな、というのが読了後の第一印象。そこそこ面白かったが、ドラマ化した方がシンプルになるかも。
<読書期間>
11月1日～3日

迷子の王様

迷子の王様: 君たちに明日はない5

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垣根 涼介
新潮社
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<感想>
シリーズ最終作。初期の頃よりも1話あたりが洗練されてきた感じはするのだが、そもそも数年前の記憶が曖昧。ただ、シリーズを通して作風が一貫していることは確か。読後感も爽やかで、改めてシリーズを読み返したくなった。
<読書期間>
10月28日～11月1日