この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 下 (100周年書き下ろし)
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白石 一文 講談社 売り上げランキング: 60456
おすすめ度の平均:
読み応えのある小説 自分度でいうと・・・ 矢の正体 問いを発し続けることで、瞬間を生きるということ 何故、上下巻? <感想>
上巻で書いた感想とほぼ同じであるが、ボリュームの割にはストーリーに重みが足りないのが残念であった。ストーリーは著者の考えを書くための手段にすぎないのか、とも感じてしまう。別の作品では、ストーリーと著者の主張との融合がもう少し欲しいところ。
<読書期間>
2010年10月25日ー2010年10月28日