最近話題になっている、マクドナルドの賞味期限切れ鶏肉使用問題。
鶏肉を全てタイ産に切り替えたとのことですが、それで全て解決するほど簡単な話ではありません。
そもそも、加工をしている会社の検査を行うといっても、常時目を光らせているわけにもいかず、検査にも限界があります。
マクドナルドのホームページに掲載された食材の原産国や、最終加工国を見ると、やはり海外からの物が大半を占めます。
過去にもマクドナルドに限らず、他国での生産、加工、運搬の工程でいろいろな問題がありました。
生産から加工までを、信頼できる自社で行えば良いのですが、今の低価格を維持したままでは、それは不可能。
海外を利用している、食品関連会社のどこにも共通する問題です。
企業努力で問題を減らせるとしても、今回のような問題を根絶するのは、無理ではないでしょうか。
ここで考えなくてはならないのは、我々消費者側もその認識を持たなければいけないということ。
食品関連会社の努力はもちろん必要ですが、「安全・安心」の食品には、コストがかかるということを理解しなければいけないでしょう。
少し前までのマクドナルドの低価格戦略の裏には、コストダウンをするためのカラクリがあるのは、当然のこと。
低価格がウリの回転寿司でも、以前は味の良く似た代用魚を使うという話がありました。
最近では、「死魚」と呼ばれる、養殖の途中で死んだり、死んだ状態で獲られた魚が使われているという噂があります。
ちなみにそのような魚は、仕入れ価格が通常の魚の10%以下だそうです。
全ての回転寿司がそうではないでしょうが、低価格の裏にはその分のリスクがあるということは、最低限意識する必要があるでしょう。
その上で低価格を選ぶかどうかは、各自の判断です。
とはいえ、産地偽装問題もあるわけで、高ければ安心だとも言い切れません。
悲しいかな、今や家や車のセキュリティにもお金をかけるご時世。
食べ物に関しても自分で判断する、つまりは、「自分の身は自分で守る」覚悟が必要ということでしょうね。
以上、今回はマジメなお話でした。
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鶏肉を全てタイ産に切り替えたとのことですが、それで全て解決するほど簡単な話ではありません。
そもそも、加工をしている会社の検査を行うといっても、常時目を光らせているわけにもいかず、検査にも限界があります。
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過去にもマクドナルドに限らず、他国での生産、加工、運搬の工程でいろいろな問題がありました。
生産から加工までを、信頼できる自社で行えば良いのですが、今の低価格を維持したままでは、それは不可能。
海外を利用している、食品関連会社のどこにも共通する問題です。
企業努力で問題を減らせるとしても、今回のような問題を根絶するのは、無理ではないでしょうか。
ここで考えなくてはならないのは、我々消費者側もその認識を持たなければいけないということ。
食品関連会社の努力はもちろん必要ですが、「安全・安心」の食品には、コストがかかるということを理解しなければいけないでしょう。
少し前までのマクドナルドの低価格戦略の裏には、コストダウンをするためのカラクリがあるのは、当然のこと。
低価格がウリの回転寿司でも、以前は味の良く似た代用魚を使うという話がありました。
最近では、「死魚」と呼ばれる、養殖の途中で死んだり、死んだ状態で獲られた魚が使われているという噂があります。
ちなみにそのような魚は、仕入れ価格が通常の魚の10%以下だそうです。
全ての回転寿司がそうではないでしょうが、低価格の裏にはその分のリスクがあるということは、最低限意識する必要があるでしょう。
その上で低価格を選ぶかどうかは、各自の判断です。
とはいえ、産地偽装問題もあるわけで、高ければ安心だとも言い切れません。
悲しいかな、今や家や車のセキュリティにもお金をかけるご時世。
食べ物に関しても自分で判断する、つまりは、「自分の身は自分で守る」覚悟が必要ということでしょうね。
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