自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

今年も行ってきました杵振り祭り(岐阜県中津川市蛭川)

2017-04-20 07:17:00 | ちょい旅
岐阜県中津川市蛭川で開催される「杵振り祭り」に、今年も出かけてきました。




昨年もブログに書きましたが、このお祭りは、岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されており、毎年4/16に最も近い日曜日に行われます。

今年は天気も良く、満開の桜の中のお祭りは、例年以上に楽しい雰囲気でした。




他県の方には、あまり知られていないお祭りのため、「出かけてみたいけど、どうやって見学すれば良いか解らない」という方もいるかと思います。
来年以降、見学を考えている方に向けて、少しご紹介しておきます。

【どんなお祭り?】
もとは五穀豊穣を願う踊りで、写真のような赤、黄、青に塗られた鮮やかな笠をかぶり、笛や太鼓に合わせて踊りながら進んでいきます。
赤鬼や青鬼、天狗、おかめ、ひょっとこらに先導された、杵振り踊りの踊り手と、その後ろには、お囃子や獅子が続きます。








【蛭川まではどうやっていくの?】
恵那駅からバスも出ていますが、本数が少ないため、車が便利です。

【最寄りのインターチェンジは?】
中央自動車道恵那ICから車で20分程。
中津川ICからだと30分程度です。

【駐車場は?】
中津川市蛭川総合事務所の前のグラウンドや農協、郵便局に停められます。
ただしその前の道は、みこしや杵振り踊りが通りますので、蛭川診療所前やそこから少し東に行ったところにある臨時駐車場の方が、人通りが少なく停めやすいと思います。
台数がそれほど多くないことと、案内看板が小さいのでご注意下さい。
蛭川総合事務所のホームページにも案内図が公開されると思います。

【何時から始まる?】
午前中には、子供みこしや厄年みこしが、安弘見(あびろみ)神社から蛭川総合事務所の間を練り歩きますが、メインは12:00過ぎから出発する杵振り踊りです。





【杵振り踊りはどこで見る?】
蛭川総合事務所から、安弘見(あびろみ)神社までの道を進んでいくので、その間であればどこでも見学できます。
途中何ヵ所かで休憩するので、道で見学した後、安弘見(あびろみ)神社に先回りし、境内で再度見学するのも良いかと思います。

杵振り踊りは、拝殿まで登った後、再度境内に降りてきます。
この際、笛の音や踊りも変わりますので注目です。

境内では、神馬、花馬という飾りを着けた馬の石段駆け上がりや、花馬の花飾りの取り合いもあります。



【ついでに観光できる場所はある?】
恵那ICから向かう途中に銀の森や、恵那峡、博石館といった場所があります。
蛭川から下呂温泉まで車で1時間30程ですので、お祭りを見学した後、下呂温泉で一泊ということもできます。

【最後に】
山間の小さな集落のお祭りですが、この日だけは、笛と太鼓が奏でる独特の音色が響き渡ります。
有名なお祭りも良いですが、こうした地元中心のお祭りも楽しいと思いますよ。

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