自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

五郎丸選手と同じポーズの仏さま (最近話題の岐阜県関市ドライブ その1)

2015-11-08 09:07:00 | 日帰り温泉
最近TVやネットのニュースで何かと話題の岐阜県関市。

家からそれほど遠くないので、ちょっと出かけてきました。
完全にニュースに踊らされている感満点の、ミーハードライブです。

まず訪れたのは関善光寺です。




正式名称は宗休寺(そうきゅうじ)というお寺さんで、1753年に建立されました。

話題の理由はこちら。
五郎丸選手のあのポーズと同じ格好をされていると話題の、 「宝冠(ほうかん)大日如来」像です。






よく映画などで忍者が「臨、兵、闘、者、皆、陣、烈、在、前」という印を結びますが、こちらの仏さまもそれと同じかと想像していました。
でも、どうやら違うそうです。




この手の組み方をされている仏さまは、日本国内には他に無く、どのような意味があるのか解っていないとのことです。


こちらの関善光寺にも、長野も善光寺と同じように、戒檀巡りがあります。
卍字型戒壇巡りと呼ばれる、全長49mに及ぶ日本唯一の形状をしています。

漆黒の空間を、左手の綱のみを頼りに進み、ご本尊と結ばれているという鍵に触れます。
その後、眩しい地上に出たときには、まるで生まれ変わったような、新たな気持ちになれました。

境内には、弘法大師空海が祀られた弘法堂や、「役行者」(えんのぎょうじゃ)の石像が安置された行者堂もあります。


境内から階段を登っていくと、 四国八十八カ所のご分身巡りがありました。


途中にある鐘も少しかわった形状しています。


山道に、 四国八十八ヶ所の御分身となる石仏が安置されていました。
こちらは山道を歩くことになるので、歩きやすい格好のほうが良いでしょうね。




さらに山頂に向かう道には、西国三十三観音のご分身巡りもあります。


長野の善光寺と比べると、境内はこじんまりとしていますが、朝早くから檀家の方と思われる方が掃除をされており、地元に愛されているお寺さんだと感じました。


今回我が家は朝早くに出かけたということもあり、訪れる人も少ない静けさの中で、境内のベンチに腰をおろしていると、気持ちが安らぎました。

改めて我が家もミーハーな理由から訪れた気持ちを反省。
また気持ちを落ち着かせたい時に訪れてみたいと思います。
でも暫くの間は、人でいっぱいかもしれませんね。

2016/03/21追記
先日、関善光寺を再訪したところ、大日如来像が「撮影禁止」となっていましたので、ご注意下さい。

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