小さい天使

双極性障害で通院中です

読了

2017年03月09日 | 沢木耕太郎
先日読み始めたばかりの「流星ひとつ」ですが、
沢木マジックであっという間に読んでしまいました

「火酒 一杯目」から「八杯目」までのインタビューは、
お酒を飲みながらの会話だけで綴られています

私も藤圭子さんという歌手をわずかに覚えていますが、
自身の曲の様に暗い人生をおくっていると思ってました

しかし、マスコミのいい加減さから彼女の生き方、
考え方などを読み進めていく内にそれが間違っている、
そんな事がドンドンわかってとても興味深かったです

そして、山口百恵さんのように潔く引退した事や、
その後亡くなるまでの人生に思いを馳せてみました

実は拓郎さんの最近の曲に対して揺さぶられる事がなく、
「一度は止めると言っていたのに何故続けるんだろう?」
という思いがあってあまり聴かなくなっていました

しかし、拓郎さんも癌という大病と戦った事で、
藤さんが喉の手術をした事で引退を決めたように、
今までの生き方や考え方が変わったのかも知れません

また、私にとってもこの「流星ひとつ」という本は、
何かしらの影響を与えてくれた気がしています



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