ヒラタクワガタ産卵セット

自己採集のヒラタからの累代の産卵セットを2セット組んでいます。
こちらはワイルド♂（21年7月17日川西採集）×WF1♀の産卵セット。産卵材ではなくマットに幼虫2頭と卵9個を産んでました。


更に産卵セットを組みなおしてもう少し採ろうと思います。


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サイズ遺伝子伝承の検証

オオクワ以外には細々と国産ヒラタを飼育しています。


目的は、2つ。
①親のサイズはどこまで遺伝に影響するか。
②添加剤の予備試験

①については、極小♂からどこまで大きいサイズが羽化するかの検証。②については、秘密の粉が幼虫生育にどのように影響するか。

①については、♂35mmから51mmが羽化してきました。


②については、5月に1本目投入にも関わらず、3ヶ月でまさかに1本羽化でしたので、検証不十分。
【方法】
・菌種はヒラタクワガタ。♂35mm（岡山県産Wild）、♀36mm（岡山県産CB）。
・今回添加量は12g/ブロック。
・使用した菌糸はDorcusHyper（フジコン）。
【結果】
■秘密の粉有り
・♂1頭・・・51mm×1
・♀2頭・・・36mm×1、33mm×1
■秘密の個無し
・♂0頭
・♀2頭・・・33mm×1、32mm×1
【結論】
・3ヶ月の超早期羽化なので、確定はできないが、秘密の粉はサイズアップには効果がありそう。

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ヒラタ割り出し（極小からのサイズアップ・添加剤検証）

ヒラタクワガタの割り出しを行いました。



プラケースをひっくり返すと、幼虫が数匹と♀を発見。♂は★になっていました。お勤め、ご苦労様でした。


幼虫は6匹採れました。


基本的にオオクワガタしか飼育していないのですが、ヒラタに関しては2つのことを検証するために飼育しています。
①親のサイズはどこまで遺伝に影響するか。
②添加剤の予備試験

①については、極小♂からどこまで大きいサイズが羽化するかの検証。ちなみに今回用いた種親は、♂35mm（岡山県産Wild）、♀36mm（岡山県産CB）。
②については、秘密の粉が幼虫生育にどのように影響するか。今回添加量は12g/ブロック。使用した菌糸はDorcusHyper（フジコン）。無添加菌糸で検証したかったのですが、入手できず、本品を使用しました。

秘密の粉添加3匹、無添加3匹で生育に与える影響を検証してみたいと思います。


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チビヒラタのブリードその後

飼育は、基本的に国産オオクワのみですが、例外的にヘラヘラ♂とチビヒラタを飼育しています。昨年から実験的に行っている、岡山産のチビヒラタ♂35mmとヒラタ♀のペアリングのご報告です。
ピタリ適温くん+簡易温室で常夏（28℃）を再現中。


本日覗いてみました。


見えづらいですが、仲良く産卵木の下で寄り添っていましたので、ペアリングはうまくいっていそうです。


35mm極小♂からどこまで大きな成虫を羽化させることができるか検証実験です。面白い結果が得られたら、またご報告したいと思います。

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チビヒラタからのブリード

私は基本的にオオクワのみでヒラタは飼育してません。しかし、ネシアのチビギネスに応募しようと岡山で採集してお持ち帰りしていたヒラタの♂35mmですが、累代飼育してみることにしました。


オオクワガタではチョネさんが小さいサイズのWDから大きなサイズが羽化するか実験されていたと思います。ヒラタでも幼虫の環境次第では大きくなるのか実験しようと思います。ただし、見合うサイズの♀がおらず、かなり大きな♀がお相手ですので、まずはペアリングがうまくいくかが最初の課題になりそうです。幼虫がとれたら、またブログでアップしていきたいと思います。



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