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主に国内外の旅行や山の様子を紹介いたします。

キリマンジャロ登頂とサファリ 3

2008-12-10 15:04:21 | 旅行記

第6日目

 ホロンボ・ハット滞在

 

 ポーターの用意してくれたお湯で顔を洗ってお目覚め。

 今日は高所順応をかねて、ホロンボハットに滞在。ゼブラロックまで軽いトレッキングです。

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第7日目

 ホロンボ・ハット~キボ・ハット

 

今日は約6時間かけて、キボハットへ向かいます。

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キリマンジャロが近くなり、逸る(はやる)気持ちを抑えます。ポレポレ!

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 登山者の性(さが)、少しでも高いところに登りたいのダ!

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 キボハットに到着(4,703m) さすがにここまでくると空気の薄さが実感できます。    
 

 水分をしっかり取ること、深い呼吸を心がけることが高山病予防の第一です。

 

 登頂を控え、明るいうちからシュラフにもぐりこみます。

第8日目

 キボ・ハット~キリマンジャロ山頂~キボ・ハット~ホロンボ・ハット

 深夜、ほとんど眠れずに起床。凍えるような寒さの中、ヘッドランプの明かりを頼りに山頂を目指します。

 いきなりザレた急登で一歩一歩に呼吸が乱れますが、確実に歩みを進めます。

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 ギルマンズポイント(5,682m)の手前で雲海から太陽が昇りました!

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 ギルマンズポイントから広大な火口が広がっているのを目にすることが出来ます。

 ここからさらにキリマンジャロの最高地点ウフルピークを目指し、重い足を進めます。

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稜線上に出ると大迫力の景観が目に飛び込んできました。

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温暖化により縮小したとはいえ、間近で見る氷河の迫力は凄い!のひとこと。

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 出発から約9時間をかけようやく山頂、ウフルピーク(5,895m)に到着。

 アフリカの最高地に立てた感動に、しばしズッポリと浸ります。

 登りに比べ降りの何と早いこと!砂礫帯の砂走りを、まさに駆け下ります。

2時間弱でキボハットについてしまいました。一休みの後、一気にホロンボハットまで下ります。

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 午後3時半過ぎ、ようやくホロンボハットに到着。長い長~い1日でした。

 

 

第9日目

 ホロンボ・ハット~マラング・ゲート~アルーシャ

 

 今日は登山最終日。マラングゲートへ下山し、アルーシャのホテルに向かいます。

 だんだんと遠ざかるキリマンジャロを、名残惜しく振り返り・振り返り、下山します。

 樹林帯に入りキリマンジャロが見えなくなるとスピードアップ。約5時間ほどでゲートに到着。内緒で真っ先に売店に行き、キリマンジャロビールを買い、一人で乾杯!

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 登頂証明書をもらい、6日間サポートしてくれたガイド・ポーターたちがキリマンジャロの歌で見送ってくれました。本当にみんなありがとう!

 

 車に乗って少し走ると、車窓からまたキリマンジャロが見えました。

 山頂の氷河が一段とが大きく、白く輝いていました。

 アルーシャのホテルに着き真っ先にやりたかったのが入浴!6日間の汗とホコリを洗い流し生き返りました。そして夕食では、ツアーの仲間と健闘をたたえあって乾杯!久しぶりにたっぷりとビールを飲みました。

 おかげで夢も見ずにバク睡でした。    

  

第10日目

 アルーシャ~ンゴロンゴロ自然保護区(ソパ・ロッジ)

 今日は、有名なンゴロンゴロ自然保護区のサファリです。

 ヌーの群れが印象的でした。

 

第11日目

ンゴロンゴロ自然保護区~マニヤラ湖国立公園~アルーシャ~キリマンジャロ国際空港

 

マニヤラ湖国立公園でもサファリを楽しみました。

 サファリの後アルーシャヘム向かい、市内の中華レストランで最後の夕食。

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 空港へ向かう車窓からは夕焼けのキリマンジャロが別れを惜しむかのようにその姿を見せいました。

第12,13日目

  アムステルダム~成田

 

 スキポール空港では乗り継ぎ便待ちのため数時間あり、ツアーリーダーがアムステルダム市内を少し案内してくれました。訪れたのは花市場とゴッホ美術館でした。どちらも多くの観光客でにぎわっており、日本人の姿も多く見られました。

 

 今回のツアーは、体力的には自信があったものの高山病に対する不安を抱えながらの参加でした。しかしツーリーダーの適切なアドバイスで無事山頂を踏むことが出来ました。

 皆さんの中にも「行きたいけどちょっと不安だ」という人もいると思います。そんな方は是非ツアー担当者に相談してください。きっと夢が叶うと思いますよ!

※その他の写真はピカーサウェブアルバムでご覧ください! 

http://picasaweb.google.co.jp/Ken2Nakamura/XAoUvK#

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キリマンジャロ登頂とサファリ 2

2008-12-10 00:16:23 | 旅行記

第4日目

 アルーシャ国立公園~マラング・ゲート~マンダラ・ハット

 

アルーシャ国立公園から車で約2時間半かけて、キリマンジャロの登山口・マラン

グ・ゲートに到着(1,800m)

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 入山手続きの後、今回の登山をサポートしてくれるポーターたちと対面。昼食の配

布を受けて、いよいよ登山スタート!

 ジャングルの中をゆっくりゆっくり進みます。

 ポレポレ!がキリマンジャロの合言葉。

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 約4時間ほどで到着。ここマンダラハットはジャングルに囲まれたキャンプ地です。

すぐそばでは、猿達がえさを食べたり、遊ぶ姿が見えます。

 大きなバンガローが1棟(食堂)と小さなものが数棟。1棟には4人部屋が背中合わ

せの構造にになっています。ベッドには厚いマットレスがしいてあり、自分のシュラフ

を使用します。日本の山小屋で寝るよりはスペースがあります。

 食事はポーターたちが料理してくれます。何と新鮮な野菜や、デザートまでありま

す。暗くなればもう寝るだけ。ビールは下山までお預け。

第5日目

 マンダラハット~ホロンボハット

 しばらくは、ジャングルの中を歩きます。 

 しかし、標高3,000mを越えると、 今までのジャングルの風景が急変します。

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 本日の宿泊地ホロンボハットの標高は3,720m、ほぼ富士山に匹敵する高さです。

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キャンプ地はマウェンジ峰(5,151m)やキリマンジャロの姿も!

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 暗くなると早々にシュラフにもぐりこみます。夜トイレに起きると空は満天の星!

 「物凄い!」としか言いようの無い星の数に、思わず寒さを忘れ立ちすくみます。

 続く・・・・・・・ 。

続きはこちら~キリマンジャロとサファリ 3

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キリマンジャロ登頂とサファリ 1

2008-12-10 00:15:55 | 旅行記

皆さんお元気ですか?

寒さも一段と厳しくなってきました。またインフルエンザの流行も心配されます。

アクティブな生活で病気をふっ飛ばしましょう。

 ところで、久しぶりの投稿です!今後の皆さんの旅の参考になれば幸いです。

旅行日 2008.8.28~9.9

第1日目

   成田~アムステルダム

 またまた長~い飛行機の時間、映画を3本見ました。

 今日はアムステルダム・スキポール国際空港近くのホテルに泊まります。

 空港のスーパーで今夜の食事を購入(もちろんビールも忘れずに!)

 しかしユーロは高い(今の状況からは想像できない!)

第2日目

  アムステルダム~キリマンジャロ国際空港~アルーシャ

 今日はいよいよタンザニアへ。キリマンジャロ国際空港で国内線に乗り換え、アルーシャへ。

 真っ暗な中、車で1時間ほど走りホテルへ。

 真っ暗な中、現地の人たちはライトも無しに平気で歩いていたり自転車に乗ったりしています。

 ホテルに着いたのは深夜近く。さっさと一杯やってベッドへ。

  

第3日目

 アルーシャ~アルーシャ国立公園(モメラ・ワイルドライフ・ロッジ)

 今日からいよいよメインメニューのスタートです。

 まず最初に訪れたのはアルーシャ国立公園

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ここの特徴は、起伏が多く、豊かな森林があるということです。森の中に目を凝らすと、何種類もの猿が群れを作っているのがわかります。もちろんヒヒなどは堂々と車の前に現れます。

 また大小の湖沼群があり、水鳥も群れています。

 そして何と言ってもキリンの多さには驚かされます。

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サファリカーのすぐ近くでそのかわいい姿を見ることが出来ます。

その他バッファロー、シマウマ、ブッシュバック、カバ、ディグディグ(非常に小型の鹿)などを見ることが出来ました。

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今日の宿、モメラ・ワイルドライフ・ロッジ(MOMELLA WILDLIFE LODGE)は、正面にキリマンジャロ、背後にメルー山(4,565m)を望む草原の中にある素敵な宿です。

 ワイルドライフという名前が示すとおり、近代的な設備とは言えませんが、それを補って余りある風景が目の前に広がっています。

 ロウソクの明かりの中で夕食。いよいよ明日はキリマンジャロへ!

              続く・・・・・・・・・

続きはこちら~キリマンジャロとサファリ 2

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