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Soy ken

東京 vs 川崎(観戦記)

2006-11-11 23:33:28 | サッカー
J1リーグ第30節 2006.11.11(Sat)15:00K.O
東京 5(1-3)4 川崎 @味の素スタジアム 観衆23251人

 

オー・マイ・コンノ!!! 神様・スーペル今野が川崎の夢を砕く。
久しぶりにサッカーを笑った日、東京を堪能。

 いや、もう何がなんだか。何と言って良いのか?
一言で言うならば、だから「東京はヤメラレナイ」イエィ、なのであります。
もう試合内容がどうのこうのじゃなくて、選手全員、倉又監督以下スタッフ全員、村林さんらフロント&クラブ職員の皆様に、「ありがとう」と言いたい、ただそれだけです。

 相変わらず序盤の失点が多いとか、守備がザルだとか、課題が解消されていないとか、おっしゃる方も中にはいると思いますが、私はそんなことどーだっていいんです。
スタジアムで熱いハートを持って戦い、スタンドにいる私たちファンの心に響くプレーを見せてくれれば、それで良いんです。

 今日の東京は、90分+6分の間、全員が一時も諦めることなく、必死にボールを追い、渾身のタックルをかまし、奪ったボールを味方を信じてつなぎ、チカラいっぱいのシュートを打ちまくる、そんな気持ちのこもったプレーを見せ続けてくれましたよね。

 勝つ事も大事ですが、私は今日のような熱い気持ちを見せてくれれば、それで大満足です。ルーカスの同点ヘッダー、馬場と戸田の息の合ったセットプレーからの追撃ゴール、ゴール裏の笑いを取りながらも川崎を追い詰めた平山のヘッド弾。もうここまでの奮闘を見ただけで、私の心は「ビバ、東京。敗れようとも!」でしたから。

 でも、勝っちゃうだよなぁ、東京って!!!
そんな(少なくても私の)東京魂の「鶏冠(とさか)に来た」のが、川崎の露骨な時間稼ぎ。特に後半41分のDF2・伊藤の負傷(足がツッた?)演技。大げさに倒れて、担架で運び出されたと思ったら、ケロッと立ってプレー再開をアピール。キャプテンマークを腕に巻く男が、こういうことを東京ゴールまでやっちゃ、いけません。

 その直後、井川と交代を命じられても、なかなかピッチを離れようとしない、谷口。副審に腕を引っ張られて、ピッチから出されてるじゃん。

 こういう陰湿な時間稼ぎって、川崎のカラーじゃないじゃん! 勝ちたい気持ちは充分に理解できるけど、やり方が間違ってないかい? 川崎は関塚監督をはじめとして選手もクラブも”元気ハツラツ・オロナミンC”的で爽やかな良いクラブなんだから、東京が「もう、参りました。。。」っていうくらい最後まで攻めて欲しかったです。

 MXテレビの録画を観なおすと、ロスタイムに4-4にされても、アウェイゴール裏からは”オー・フロンターレ、オーカワサキ、オーオ”の大合唱が響いてましたね。敵ながらアッパレ、正々堂々とした応援、美しかったです。今日はピッチに立つ選手たちは東京が勝ったけど、ゴール裏はその人数を考慮しても、アウェイ川崎に軍配が上がっても良いんじゃないか、と思うほどです。

 川崎は今日の敗戦で、首位・浦和とは勝点差7になっちゃったけど、諦めずに残り4試合を戦って欲しいです。最後まで決して諦めずに。何が起こるか、判りませんよ、今日みたいにね。東京も浦和には勝って(11/26)、援護射撃しますから。そんで、もし優勝するようなことがあったら、言ってくださいね。
”あの東京戦で目が覚めた”と。

 ロスタイムの逆転後の東京ゴール裏は、もうメチャクチャで誰もが抱き合い、涙し合いでぐちゃぐちゃでした。で、その後の最後のワンプレーを見逃していました。
 川崎のリスタート・ボールに猛然と突っかけ、川崎ボールをクリアアウトして試合を終わらせた光るプレーは、平山。これは、地味だけど素晴らしいプレーでした。今野のプレーが他のみんなに乗り移っているのかな?
ナイス&サンキュー、ヒ・ラ・ヤ・マ!


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